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屋久島の山の魅力をダイナミックに感じることができる、1泊や2泊の縦走登山。
洋上アルプスと呼ばれる屋久島の山塊をバックパックひとつでめぐると、雲海が見れたり、太平洋や東シナ海が望めたりと、屋久島ならではの景色が楽しめます。
ですが、屋久島の山には有人小屋がなく、基本的に避難小屋を利用することになります。となると、必要なのが寝袋や食料などの縦走登山装備。
たとえ、避難小屋があっても、満員の可能性があるので、テントも必要です。
ということで、本記事ではでは山小屋泊の登山をする時に必要な装備についてまとめてみました。
2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。好きな屋久島の観光スポットは白谷雲水峡・縄文杉。
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山小屋に宿泊する時に必要な装備と持ち物は数も種類も多くなります。屋久島の山小屋は避難小屋。寝袋やマットを自分たちで持っていかなければなりません。
いろいろなアイテムが必要になりますが、基本アイテムにプラスして、これだけは持っていきたいものをリストアップしました。
個人で行くなら50〜65リットルほどの容量が必要です。ガイドツアーを利用するなら40リットル程度に収めましょう。
腰の部分にベルトがあり、肩と腰で重さを支えることができるものだと肩が痛くなりにくくおすすめです。
屋久島は雨が多いので、防水製リュックでなければリュックカバーを利用し、更にリュックの中でもビニール袋に入れて防水します
レインジャケットは雨のときだけでなく、風邪を防いだり、防寒の効果もあります。晴れでも必ず持っていきましょう。
登山には命を守る道具として重要視されているのがレインウェアです。
「数百円で買えるビニールカッパじゃだめなの?」と思われるかもしれませんが、ビニールカッパや通常のレインコートでは屋久島の雨は、太刀打ちできませんのでご注意ください。
登山用として売られているものはゴアテックス等の防水透湿性素材を使用していますので、体から発する蒸気を多少なりとも外に逃がしてくれます。
レインウェアを着用していても、多少はシャツが濡れてきます。過信は禁物ですので、シャツの着替えも持っていきましょう。
また、買ったばかりの靴は生地が硬く、長時間履いていると足に痛みが出る場合もあります。初めての登山靴ならば何度か試し履きをして生地を柔らかくしてから本番に臨みましょう。
屋久島の登山の場合は、登山道が雨で濡れていることが多いため、滑りづらい登山靴を選ぶのものポイントの一つです。
そして、靴下も登山にとっては重要なアイテム。汗や雨で濡れる可能性が高いので、ムレずらいウール混のものを選びましょう。
さらに、クッション性のある厚めのものは、靴の中のあたりを和らげてくれます。
屋久島は美味しい沢水がコースの途中に沢山あります。
おいしい水を汲み足しながら、歩けるのが何ともありがたい屋久島の登山。是非、水筒やペットボトルを用意して汲んでいきましょう。
また、沢水はあちこちに流れていますので、500ml位のボトルが2つもあれば十分です。コンパクトなボトルならリュックのポケットから取り出して、簡単に水を汲むことができます。
屋久島の山小屋は自炊が必須。コンビニなどがないので、事前に用意していきましょう。
山小屋には照明がありませんので、ヘッドライトが必要です。
休憩の時間も限られているので、体力の回復には食べることが効果的です。お弁当も大事ですが、お気に入りのおやつを用意していくのもとても大事です。
おやつ選びのポイントは
脳疲労・低血糖対策にブドウ糖たっぷりのラムネがあるといいですね。
絆創膏や痛み止め、サバイバルシートなどを準備しておくと良いでしょう。特に内服薬は普段から使っているものorご自身にあったものを持って行きましょう。
痛み止めは頭痛以外にも歩行中に膝に痛みが出たときにも使えます。
足の負担を和らげ、急にバランスを崩したときなどにも支えられるトレッキングストックは一つあると良いでしょう。
最初は使いづらいかもしれませんが、徐々に手に馴染ん