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【2023年】登山向きシングルバーナーの選び方とおすすめ10選【一体型・軽量・コンパクト】

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ハイキングやトレッキングでお湯を沸かしたり、調理することが可能なストーブ(バーナー)。

とくにトレッキングでおすすめなのは一体型のシングルバーナー!扱いやすいうえ、軽量コンパクトな作りなので、荷物になりにくく、持ち運びがラクです

ですが、アウトドアショップで選ぼうとしても【イワタニ・プリムス・SOTO・スノーピーク・EPIgasなどなど】、一体どれを買っていいのか悩んでしまいます。

そんな方に向けて、ハイキングやトレッキングにおすすめ一体型シングルバーナーを集めてみました。

お湯を沸かせる道具があると、温かい飲み物も飲めるし、緊急時にも心強いですよ!


自他共に認めるアウトドアアイテム好き。元屋久島の自然ガイド。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。ご予約受付中です♪

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目次

登山に使いやすいガスカートリッジ式シングルバーナーの選び方

ガスカートリッジ式のシングルバーナーストーブを選ぶ時、以下の点をチェックするといいでしょう。

対応するガスカートリッジはOD缶とCB缶のどちらかから選ぶ

ガスストーブに燃料を供給するガスカートリッジは「OD缶とCB缶の2つのタイプ」が主流です。

両者の違いはその形状接続部。中身のガスの種類が違うわけではありません。

丸っこい形のOD缶

丸っこい形のOD缶のメリットは

  • 持ち運びのしやすく
  • 外力に強い
  • 置いた時に安定性がある
  • 表面積の割合が少ないので冷えにくい

反面、アウトドアショップなどでしか売っておらず、入手しづらい、そして値段が高いというデメリットもあります。

卓上コンロでおなじみのCB缶

卓上コンロでおなじみのCB缶のメリットは

  • 入手しやすく
  • 廉価

反面、表面積が大きく冷えやすいなどのデメリットもあります。

いままではシングルバーナーではOD缶に対応したものが多かったのですが、最近ではCB缶に対応したものも多く発売され、どちらを選ぶか悩ましいところです。

ちなみに筆者はトレッキングの時は携行時の外力からの衝撃に強いOD缶をメインに使っています。

シングルバーナーの出力をチェックする

シングルバーナーの種類よって最大の出力は異なります。

出力は[kcl/h]や[Kw]の単位で表され、数値が大きほど火力も強いということになります。

実際に調理やお湯を沸かす時は、風の強さや気温・ガスの種類・バーナーの炎のタイプ・鍋の大きさなどにも熱の伝わりやすさが変わるので、数値通りとはなりませんが、おおよその目安になります。

出力が強いほど、火力はつよくなります。ですがその分燃料の消費量も上がります

使う鍋の底面積との相性もあるので、一概に火力が強いモデルがいいとも限りません。

炎の出方・バーナーヘッドの形状をチェックする

バーナーの炎は出方・バーナーヘッドのなどによって、調理に向いているのか、お湯沸かしに向いているのかが違ってきます。

調理とお湯を沸かすのと何が違うの?と疑問に思われるかもしれません。

大きく分けると

  1. 分散広範囲タイプ→調理に向いている
  2. 一点集中収束型タイプ→お湯沸かしに向いている

に分けられます。

分散広範囲タイプ

鍋の底や周囲を広範囲に熱するため、熱ムラができにくく、調理をするのに向いています。

お米を炊いたり、カレーを作ったりするならば、炎が広がるタイプのほうが焦げ付きにくく上手にできます。

その代わりガスの使用量が多くなるデメリットもあります。

一点集中収束型タイプ

炎が周囲に拡散せず一点に集中するため、熱が逃げづらく無駄がないのが特徴。

お湯などを早く沸かすことが得意です。主にお湯を沸かすことがメインならば、熱効率も良くガスの消費も抑えられます。

風への強さをチェックする

風の吹く中ではシングルバーナーの炎は安定せず、風に吹かれることで熱も逃げてしまいます。

それを防ぐために、最近では強風下でも風に強いタイプのシングルバーナーなども発売されています。

シングルバーナーから出力された炎の熱を、できるだけロスすることなく鍋底に伝えるのが最も効率の良いやり方。

風に強いシングルバーナーを選べば、効率よく鍋に熱を伝えられます。

五徳が工夫され風を防ぐ仕様になっていたり、出火ポイントがすり鉢状になっていたりとそれぞれの工夫があります。

もし、風に弱いタイプなら「風防」を別に用意する方法もあります。

ゴトクの形をチェック

鍋を載せたときの安定感を決めるのが五徳(ゴトク)の形です。

大型で4方向に足があるものが安定性がいいですが、軽量化のために小型化されている場合もあります。

また、バーナーのヘッドの中心部まで五徳がないものは、底の面積が狭いシェラカップや金属製のマグカップが載せづらい場合もあります。

自分が使いたい調理器具との相性も考えると更に使いやすいモデルを選ぶことができます。

当記事でご紹介する登山におすすめの一体型シングルバーナー一覧

本記事でご紹介するアイテム一覧

スクロールできます
ジュニアコンパクトバーナー
CB-JCB
イワタニ
フォアウィンズ

マイクロキャンプストーブ
SOTO ソト
マイクロレギュレーターストーブ

ウインドマスター SOD-310
SOTO ソト
アミカス コンパクトストーブ

SOD-320
SOTO ソト
マイクロレギュレーターストーブ

SOD-300S
PRIMUS プリムス
ウルトラバーナー P-153
PRIMUS プリムス
2243バーナー
EPIgas
REVO-3700
スノーピーク
ギガパワーストーブ

地 オート GS-100AR2
スノーピーク
ギガパワー

マイクロマックスウルトラライト
商品
メーカーイワタニイワタニSOTOSOTOSOTOプリムスプリムスEPIgasスノーピークスノーピーク
対応ガス缶CB缶CB缶OD缶OD缶OD缶OD缶OD缶OD缶OD缶OD缶
スペック重量:274g
出力:2,300kcal/h
CB缶専用
重量:186g
出力:2,000kcal/h
CB缶専用
重量(3本ゴトク):67g
重量(4本ゴトク):87g
出力:2,800kcal/h
OD缶専用
重量:81g
出力:2,600kcal/h
OD缶専用
重量:73g
出力:2,800kcal/h
OD缶専用
重量:110g
出力:3,600kcal/h
OD缶専用
重量:253g
出力:3,600kcal/h
OD缶専用
重量:111g
出力:3,700kcal/h
OD缶専用
重量:90g
出力:2,500kcal/h
OD缶専用
重量:56g
出力:2,800kcal/h
OD缶専用
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迷ったらコレ

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イワタニのおすすめの一体型シングルバーナー

公式ページ

カセットボンベに対応したシングルバーナーならイワタニの「ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB」が筆頭でしょう。家庭用ガスコンロで圧倒的なシェアを誇る同社ならではの製品です。2021より新たに「FORE WINDS」ぶらんどとして、【 マイクロ キャンプ ストーブ FW-MS01】も発売されました。

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

重量:274g
出力:2,300kcal/h

CB缶専用

入手しやすく経済的なカセットガス「CB缶」を使えるシングルバーナー。本体の重量は274gと他の製品よりもやや重いものの、価格が安くキャンプをこれから始めたいという方にもおすすめです。火力は2,300Kcal/hと十分なので、お湯沸かしや調理にも最適です。