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登山用ヘッドライトのおすすめモデル(ペツル・ブラックダイヤモンド等)を紹介

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登山に欠かせないコンパクトで頑丈で明るい登山用のヘッドライト!

ペツルブラックダイヤモンドなどが代表的なメーカーを中心におすすめのヘッドライトをピックアップしました。

種類も様々で、光の強さ、電池式や充電式などのバッテリータイプ、初心者向けのものやハイエンドのものなど、様々あり選ぶのも大変です。

ということで、本記事では登山やキャンプなどで使えるヘッドライトの選び方とおすすめをご紹介します。


自他共に認めるアウトドアアイテム好き。元屋久島の自然ガイド。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。ご予約受付中です♪

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目次

登山にヘッドライトが必須と言われる理由とは?

たとえ、日帰り登山でもヘッドライトは必ず持つものと言われます。

「日帰り登山ならヘッドライトはいらないでしょう」
「すぐ近くの山へ行くだけだからヘッドライトは必要ないよ」

そんな風に思ったことありませんか?

筆者も初心者の頃そう思っていました。

でも、ある時の経験からそれは間違っていたと気づくことに……

ヘッドライトが無いと明るいでも行動が変わる

これは登山を初めて間もない頃の話。

ヘッドライトも持たずに近くの山に入り、その2時間後にあっさり道に迷ったことがあります。

その時、最初に思ったのが、「やばい!ヘッドライト持っていない!」

食料でも水でもなく、最初に頭に浮かんだのは暗くなったらどうしようという恐怖感でした。

結局、暗くなる前に下山できたものの、「暗くなる前に下山しなければ」と焦っていたため、どこをどう歩いてきたのか記憶がないほど

その時に思ったのが、「ヘッドライトがあればこんなに焦らずに済むのに」ということ。

よく言われる「日帰り登山でも必ずヘッドライトを持ちましょう」の意味がその時はじめて理解できました。

ヘッドライトは暗い時だけ使うものではなく、明るい時も心に余裕を持たせるものなのです。

なので、必ずヘッドライトを持って山に入りましょう。

当ブログおすすめの登山向けヘッドライト

とにかく、一番オススメのヘッドライトをすぐに教えて!という方のために、たくさんの中から選んだ当ブログ一番のおすすめヘッドライトをご紹介します。

ペツル アクティックコア

防水性能IP X4 (全天候型)
重量75 g
ビームパターンワイド・ミックス
対応電池アルカリ、ニッケル水素、リチウム
電源・リチャージャブルバッテリー『コア』(付属
・単4アルカリ電池3本(別売)

登山にキャンプにイチオシのヘッドライト

ココがポイント
  • リチャージャブルバッテリー「コア」付属のお得なモデル
  • 450lmで2時間/100lmで8時間と実用性の高いスペックで安心できる
  • ワイドとミックスのビームパターンで手元作業も歩行時も安心
コンパクトでかるい
USB充電

ミドルクラスのヘッドライト。エントリーモデルのヘッドライトでは満足できないという方におすすめです。リチャージブルバッテリー「コア」が最初から付属してるので、別途買う必要がアナクコスパもいいモデルです。100lmの明るさで8時間の点灯時間は、緊急時には頼もしい限り。

明るさは十分
足元から遠くまで見渡せる

最大照度は450ルーメン(2時間)で、夜道でのルートファインディングにも安心です。

スクロールできます
明るさ距離時間
弱光6 lm8 m130h
中光100 lm45 m8 h
強光450 lm90 m2 h
赤色光2 lm5 m60h

登山用ヘッドライトを選ぶときのポイント

それではどんなヘッドライトを選べばいいかについて解説します。

ヘッドライトは登山やキャンプ、トレラン等アクティビティよっても求める機能が微妙に違うかもしれませんが、注目すべきは以下の4つに絞られます。

  1. 夜でも歩ける光の強さ
  2. 使用時間の長さ
  3. 使われているバッテリーの種類
  4. 光のタイプ

です。それでは詳しく解説します。

夜でも歩ける明るさ【最低100ルーメン以上推奨】

登山用のヘッドライトを選ぶなら、最低でも100ルーメン以上の明るさを持ったものがおすすめです。

このくらいの明るさがあれば、電池の消費量が少なく、長持ちし、最低限暗闇を歩くことができます。

ただ、最近のヘッドライトはLEDの進化でこの基準をクリアしているものがほとんどですが、簡易的なものは基準に満たないものもあるようです。

安全に歩くためには最低でも100ルーメン以上の明るさのヘッドライトが安心。

夜間に積極的に使うなら最大照度が300ルーメン以上

もし、夜間に積極的に行動する予定ならより安全に使える300ルーメン以上の明るさを備えるモデルもあります。

ただ、この明るさで使える時間は2〜3時間程度のものがほとんどで、長時間使い続けることができません。

夜間にトレッキングするなら100ルーメン程度の明るさで歩き、必要な時に最大照度に切り替えて歩くのが現実的です。

予備のバッテリー1〜2個持つようにするのがおすすめです。

② 使用可能時間【100ルーメンで8時間以上がおすすめ】

LEDの進化で明るいヘッドライトでも、バッテリの品質が低いと長時間の使用に耐えないことがあります。

登山での使用なら非常時のことも考えて、日帰りでも「100ルーメンで8時間程度」使えるヘッドライトがおすすめです。

安全に歩ける100ルーメン程度の明るさで8時間は点灯できるモデルならば、非常時でもかなり心強いです。

ただ、誤ってスイッチがONになっていて、バッテリーを消耗してしまうこともあります。

いざという時に必ずバッテリーが残っているとも限りません。予備のバッテリーや乾電池は必ず用意しておきましょう。

③ バッテリーの種類はUSB充電式か乾電池式か

アルカリやニッケル水素乾電池が使える
リチウムイオンバッテリーは充電できる

ヘッドライトの電源は主に以下の2つ。

  • USB充電式
  • 乾電池式

ヘッドライトに使われる電池は乾電池タイプのものが主流でしたが、最近ではUSBで充電できるリチウムイオン電池タイプのものが多くあります。

それぞれ、使い勝手がちがうので、その違いを説明します。

「USB充電式」のヘッドライトのメリット

モバイルバッテリーがあれば、どこでもヘッドライトに充電できる利便性

使い捨ての乾電池に比べると、何度も充電ができるので経済的です。しかも、USB充電ならモバイルバッテリー車のシガーソケットからも電源が取れるので、トレッキング中や移動中でも充電ができるというメリットがあります。

リチウムイオンバッテリーは概ね高い電圧を維持し続ける

USB充電式のヘッドライトに使われることが多い、リチウムイオン電池は

  • 低温に強く
  • 自己放電しにくく
  • 高い電圧を維持し続ける

という性質があります。

なので、リチウムイオン電池は照射している間は概ね一定の明るさを維持し続けます。ですが、デメリットとして一定時間を使用すると、ある時ガクンと暗くなります。

これに対して、乾電池式だとヘッドライトの明るさは、徐々に暗くなっていきますが、弱い光りながらも長く点灯し続ける特性があります。

このバッテリーの性質の違いは、ペツルさんのグラフがわかりやすいです。

参考 PETZL

黄色のライン:リチウムイオンバッテリー「コア」使用
グレーのライン:乾電池を使用

同社のリチウムイオンバッテリーの「コア」を使用した場合、ある一定の時間を堺にガクンと電圧が落ちています。これがリチウムイオンバッテリーの特性です。

いくら、USB充電式とはいえ、使いたい時に、バッテリー切れになったら使えなくなってしまいます。そのため、別売りで予備バッテリーが売られていたり、乾電池も流用できたりするモデルもあります。

「乾電池式」のヘッドライトのメリット

主にアルカリ乾電池はリチウムイオン電池よりも長持ちする性質があります。充電できないので、不経済な部分もありますが、どこでも手に入りやすく、予備の電池があれば信頼性が高いのが特徴です。

充電できるニッケル水素電池はコンビニでも手に入りやすく、繰り返し使えて経済的です。

④ 光のタイプにもこだわってみる【スポット・ワイド・赤色】

さらにヘッドライトのビームの種類によっても使いやすさが変わってきます。

大きく分けて以下の3種類のビームタイプがあります。

  1. ワイドビーム→広く見渡せる
  2. スポットビーム→強い光で遠くまで
  3. 赤色灯→人にも自分にも目に優しい

詳しく解説します

①【ワイドビーム】テントサイトでの作業におすすめ

テント泊やキャンプなどで使いやすのが、手元を広く照らすワイドビーム。

自分の周囲が広く明るくみえると、調理などの作業効率も高くなります。テントやキャンプが中心なら、ワイドなビームタイプが選べるモデルにしましょう。

②【スポットビーム】夜間に行動するときに遠くまで見える

夜間の行動に威力を発揮するのが、集中的に遠くまで見通せるスポットビーム

遠くまで見通せることで、道迷いの防止になりますし、足元も明るく照らせるので事故の回避に繋がります

一方、最大照射で点灯し続けるとバッテリーが持たない可能性があります。安全が確保できるならば、中程度の明るさで歩き、必要な時だけスポットビームに変えられる物が使いやすいです。

照射距離とルーメンの関係

光の強さを表す単位「ルーメン」。

数値が高いほど明るいのですが、明るさの種類はビームの種類で変わります。

遠くまで光を届かせたいなら、「ルーメン値が高く」「スポットビーム」が搭載モデル。

広い範囲を明るく見たいなら、「ルーメン値が高く」「ワイドビーム」が搭載されたモデル。

両方の光が切り替えられるモデルもあります。

③【赤色灯】はキャンプや山小屋などで大活躍

テント地や山小屋などで便利なのが赤色灯です。

就寝時などは赤色の光ならば周囲への影響が少なく目の負担になりにくいです。

また、テント場などで食事をする際も強すぎる光は周りの人の目が明るさに慣れてしまい、余計明るい光を使わなければならなくなります。

ヘッドライトの赤色灯は弱い光で目に優しいので、他の人に迷惑をかけません

暗い中で強い光を点けて相手に向けるとトラブルのもとにもなります。キャンプや山小屋で使うなら赤色灯付きのモデルがいいでしょう。

おすすめ登山用ヘッドライトのメーカー別比較表

スクロールできます
ヘッドランプ重量(g)最大
ルーメン
最長
照射(m)
バッテリー駆動時間(h)IP性能
ペツル
アクティックコア
7545090単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(付属)
2~130IPX4
ペツル
シプカ
6630065単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
2~120IPX4
ペツル
IKO CORE
795001001250 mAh リチャージャブルバッテリー『コア』 (付属)2.5~100IPX4
ペツル
IKO
9035080単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
2~100IPX4
ペツル
スイフトRL
1009001502350 mAh リチウムイオン リチャージャブルバッテリー (付属)2~100IPX4
ペツル
アクティック
8635080単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
2〜120IPX4
ペツル
ティカ
8230065単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
2~120IPX4
ペツル
ティキナ
8125060単4アルカリ電池3本
リチャージャブルバッテリー『コア』(別売)
2~120IPX4