難易度の目安は?屋久島トレッキングコース・ルート14選を徹底解説

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屋久島のトレッキングコース・ルートの難易度はどれくらい?

初めて登る山の難易度はなかなかわかりにくいもの。

せめて、目安くらいあればいいのに。。。

そんなあなたへ、屋久島のネイチャガイド歴18年の筆者が、屋久島の代表的な登山コースとその難易度の目安について解説しました。

屋久島トレッキングの参考にして、安全な登山に活用してくださいね。

別記事では「屋久島のおすすめ絶景トレッキングコース」についても解説しています。あわせてご覧ください。

クリックできる目次

屋久島のトレッキングコースの難易度の目安

屋久島の登山コースの難易度(体力度・技術度)の目安を一覧にしました。

このようなグレーディング表は公式なものがまだ無いので、登山コースの難易度(体力度と技術度)のグレーディングは山と渓谷社刊のワンゲルガイドブック屋久島を基準に、元屋久島のガイドである筆者本人の見識から算出されています。

こうのような指針は公的な(もっと多くの人の意見が反映された)屋久島の登山道のグレーディングがあれば良いのですが、不用意な事故を防ぐためにも個人的にまとめてみました。

ただ、難易度の感じ方には個人差がございます。あくまでも目安としてお考え下さい。また、いかなる場合も、当ブログの執筆者は一切の責任を負いませんので悪しからずご了承下さい。

日帰りトレッキングコースについてはこちら

スクロールできます
体力難易度歩行時間距離
縄文杉
荒川登山口往復コース
約10時間約22km
白谷雲水峡
太鼓岩コース
約5時間30分約4.6km
白谷雲水峡
苔むす森コース
約3時間約3km
ヤクスギランド
150分コース
約3時間約3km
宮之浦岳約10時間約12.1km
黒味岳約6時間約8.6km
太忠岳約6時間20分約5.9km
愛子岳約7時間10分約7.2km
モッチョム岳約7時間35分約7.2km
蛇ノ口滝約4時間20分約6.5km
龍神杉約7時間30分約6.5km
大和杉約7時間00分約5.6km

山小屋などで宿泊する1泊2日のコースはこちら。

スクロールできます
体力難易度歩行時間距離
縄文杉
1泊2日荒川登山口往復コース
1日目:9時間
2日目:9時間
約21km
1泊2日 白谷雲水峡&縄文杉コース1日目:8時間2日目:8時間約19km

屋久島 日帰りトレッキングおすすめコース12選

屋久島の日帰りトレッキングが楽しめるコースをご紹介します。

① 縄文杉 荒川登山口往復コース:体力は中級クラス。初心者ならしっかり準備をして

歩行時間約10時間
距離約22km
体力
技術
参考:山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

一度は見て訪れたい憧れの縄文杉。けれども、往復10時間以上、距離にして20km以上はなかなかハードなコース。朝の4時ころに起床して、夕方18時ころに宿に帰ってくるという、タイトなスケジュールで相当の覚悟と準備が必要です。

行程の半分は比較的なだらかなトロッコ道。もう半分が階段の多い山道。どちらも木道が多く続くのでスリップに注意なのと、滑らないトレッキングシューズがあると安心です。

行程が心配ならトレッキングツアーに参加するのも一つの方法。屋久島はガイド付きのトレッキングツアーが多いので、好きなツアーを選べば気軽に参加できますよ。

③ 白谷雲水峡:初心者におすすめ森を楽しむコース

白谷雲水峡 太鼓岩コース

歩行時間約5時間30分
距離約4.6km
体力
技術
参考:山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

苔の深い森を抜け、白谷雲水峡の最奥の太鼓岩までの往復コース。距離にして5km程度ながら、様々な景色が見られる、満足度の高いコースです。なので、充分に時間を確保して、写真を取りつつ、景色を眺めつつ歩きたい森です。

登山口は宮之浦の街から車で20分ほど。定期便のバスも一日数本出ているので、朝の便と夕方の便を使えば、レンタカーなしでもOKです。

スタートからしばらくは白谷川沿いの緩やかな傾斜を進みます。途中の苔むす森を過ぎると、傾斜も徐々にきつくなりいよいよ太鼓岩へ。森の中から急に開ける景色に驚くこと間違いなし。天気が良ければ、宮之浦岳まで一望できます。天気の悪い屋久島だから雲一色のときもあるけれど、それはそれでまた不思議と楽しくなる瞬間。帰りも同じ道を下れば、往復5~7時間くらいで歩ける、日帰りトレッキングにちょうどよい距離です。

白谷雲水峡 苔むす森コース

歩行時間約3〜4時間
距離約3km
体力
技術

苔の深い緑の森を、短時間でたっぷり堪能できるのが白谷雲水峡の苔むす森往復コース。往復3km程度なので、ゆっくり歩いても3〜4時間程度で苔むす森を楽しむことができます。

スタートの白谷雲水峡入り口から白谷川を渡る渡渉点まで1時間。そこから30分ほどで、苔むす森です。ただ、途中の景色がきれいなので、ただ歩くだけではもったい無く、知らず知らずに時間が過ぎていってしまいます。なので、たっぷり時間を取って楽しみたいところです。

④ ヤクスギランド150分コース:屋久杉の森を楽しめる

歩行時間約3時間
距離約3km
体力
技術

安房の町から30分ほど車を走らせ、標高1,000m付近まで登るとあるのがヤクスギランド。ランドというネーミングから少しカジュアルな印象がありますが、とんでもなく重厚な屋久杉の森を楽しめる場所です。入り口にはトイレと小さな売店(9:00〜17:00)と無料休憩所が併設された森泉があり利用可能。公衆電話やバス停の停留所もあります。

園内はいくつかのコースに分かれていますが、時間があればたっぷりと楽しめる(といっても半日程度ですが)150分コースがおすすめ。

スタートしてしばらくはあるきやすく舗装された道が続きますが、荒川に架かる吊り橋を渡ると、途端にワイルドな登山道に変わります。なので、トレッキングのしっかりとした装備は必須です。

足元に気をつけて歩いていると、大きな屋久杉たちに出会えます。《ひげ長老》や倒れてしまった《蛇紋杉》、《母子杉》などを経由して最後に《仏陀杉》まで、深い森の中のトレッキングを楽しむことができます。

⑤ 宮之浦岳:日帰り登山は中級者向け

歩行時間約10時間
距離約12.1km
体力
技術
参考:山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

最南端の日本百名山。九州最高峰。それが標高1936mの宮之浦岳です。頂上からの景色は360度近く海が見え、まさに島ならではの景色を堪能することができます。

スタートは標高1300mの淀川登山口から。はじめは背の高い森の木々も標高を上げるにつれて低くなり、花之江河あたりから森林限界を超えてきます。そこから先は、ヤクザサ帯を歩き、最後の急登を登りきれば頂上に到着です。

できるだけ早めに出発し、雲が上がるお昼前には頂上に着きたいもの。帰りは同じ道を気をつけて下山しましょう。下山後も登山口から麓までは時間がかかるので、早め早めの行動がおすすめです。

⑥ 黒味岳:屋久島登山の入門におすすめ

歩行時間約6時間
距離約8.6km
体力
技術
参考:山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

屋久島で人気の高い黒味岳登山(標高1381m)。屋久島奥岳の主脈から少し外れていることもあり、頂上から宮之浦岳や永田岳の名峰を望むことができます。(宮之浦岳に登ったら宮之浦岳は眺められませんので・・・。)

スタートは標高1300mの淀川登山口から。苔と巨木が立ち並ぶ淀川の森(この森もすごい!)を歩きながら、徐々に標高を上げると日本最南端の高層湿原である花之江河へ。花之江河から見える黒味岳も威風堂々として画になります。

花之江河から先にある黒味岳分岐を曲がれば、その先はいくつかのロープ場が続きますが、しっかりと足場を確認すれば大丈夫。やがて森林限界を超え景色が広がり、最後は頂上へ向かうだけです。頂上にある巨岩に登れば、宮之浦岳や永田岳方面がきれいに見えるはずです。

⑦ 太忠岳:

歩行時間約6時間20分
距離約5.9km
体力
技術
山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

ヤクスギの美林を心地よく歩き、標高1497mの頂上に立つとそびえ立つ奇岩《天柱石》。森も絶景も楽しめる屋久島の超優良トレッキングコースです。

スタートは標高1,000mのヤクスギランド入り口から。このヤクスギランドだけでも十分素晴らしい森。小花山の森、天文の森と抜け、最後の急登をこなせば、一気に視界が開け、天を突くようにそびえる天柱石に出会えます。

遠く、東シナ海と種子島が見えるのも屋久島の山ならでは。日帰りトレッキングとしてもちょうどよい長さなので、ぜひ一度足を運んでみてみてはいかがでしょうか?

⑧ 愛子岳:海も奥岳も見渡せる名峰

歩行時間約7時間10分
距離約7.2km
体力
技術
山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

屋久島空港に到着するとひときわ目を引く尖った山が愛子岳です。屋久島の東側に位置し、標高1235m、登山口からの標高差も1,000mを超えるなかなか歩きごたえのある山です。

アップダウンもそれほどなく、登山口からひたすら登り続けます。水場もほぼ無いうえに、屋久島の低地からのスタートなので、夏よりも春秋や冬など涼しい時期がおすすめです。頂上直下は鎖場があり、なかなかの高度感を味わえます。

頂上からは宮之浦を始めとする奥岳が見渡せ、反対側に目を移すと屋久島空港と太平洋の大海原。遠くには種子島や鹿児島本土なども見ることができます。標高1235mから見下ろす海は絶景そのもの。なかなかお目にかかれない景色かもしれません。

⑨ モッチョム岳:絶景の低山

歩行時間約7時間35分
距離約7.2km
体力
技術
山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

屋久島南部をドライブしていると、ひときわ目を引く岩峰があります。それが標高940mのモッチョム岳。すこし可愛らしい名前の響きとは裏腹に、屋久島の登山道としても一位二位を争う急登っぷり。

スタートは標高約250m千尋の滝の脇から。最初から心臓破りの坂が続きます。1時間半ほど登ると見えてくるのが万代杉。背丈は低いものの、堂々としたヤクスギです。そして、いくつかの沢を越えて進むとモッチョム太郎と名付けられた巨木が森に隠れるように立っています。

その後も険しい道を登ると、このコースの最高点の神山展望台に到着。そこから目指すモッチョム岳の頂上と断崖絶壁を見ることができます。最後、アップダウンを繰り返し、ロープ場を慎重に登ればモッチョム岳の頂上へ到着。頂上から眼下に広がる《海!》。標高940mから見下ろす東シナ海はなんとも言えない雄大さを感じるはずです。

⑩ 蛇ノ口滝:亜熱帯の森の先にある名瀑

歩行時間約4時間20分
距離約6.5km
体力
技術
山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

スタートは屋久島の名湯尾之間温泉からという恵まれた立地。蛇之口ハイキングコースというお気楽なネーミングとは裏腹に、鬱蒼とした亜熱帯から照葉樹林の森を歩きます。目指す蛇之口の滝は標高約500m。距離も6.5kmと長いので、結構ハードなトレッキングコースです。

尾之間歩道分岐点を超えると、川を渡る渡渉点があり(増水時は注意!)、ヒヤヒヤしながら岩を伝って行けば、ゴールはもう少し。

森の合間から見える蛇之口之滝は圧巻そのもの。好きな場所から巨大な滝をゆっくりと眺めたら、同じ道を引き返します。出口すぐの温泉もこのコースの醍醐味です。

⑪ 龍神杉:中級者向けのコース

歩行時間約7時間30分
距離約6.5km
体力
技術
山と渓谷社:ワンゲルガイドブックス04 屋久島より

⑫ 大和杉:深い屋久杉の森を歩いた先にある巨木

歩行時間約7時間00分
距離約5.6km
体力
技術

屋久島の宿泊縦走トレッキングコースおすすめ2選

テントやシュラフを担いで、山小屋を利用した屋久島縦走登山のおすすめです。

1泊2日宮之浦岳&縄文杉コース:2大人気スポットを巡る中級者向けのコース

歩行時間1日目:9時間/2日目:9時間
距離約21km
体力
技術

日本100名山のの宮之浦岳を超え、新高塚小屋に泊まり、縄文杉を見て下山するコース。屋久島の人気スポットを巡れるとあって、屋久島縦走登山では最もメジャーなコースです。

スタートは淀川登山口から。早朝なので近くの紀元杉までのバスはなく、タクシー利用をおすすめします。頂上の宮之浦岳にはお昼ころに到着しておきたいところ。そこから、およそ3時間でその日に泊まる新高塚小屋に到着です(その先の高塚小屋は狭いので、新高塚小屋がおすすめ)。

翌朝も早朝に出発。1時間半ほどで高塚小屋・縄文杉に到着です。朝も早いので日帰り縄文杉の登山者がまだいない時間帯。ゆっくりと縄文杉を眺められます。

そこから、下山をしていくわけですが、必ずどこかで日帰り縄文杉登山の人たちとすれ違うはず。山は登り優先なので、そのときはなかなか前に進まないですが、それも加味してコースタイムを考えておくほうが良いでしょう。無駄なトラブルを避けましょう。

トロッコ道まで出れば、最後の荒川登山口までは平坦な道。ちょっと気が抜けてしまいがちですが、最後まで安全に下山して下さい。(余裕があれば楠川分かれから白谷雲水峡へ抜けるのも可)

1泊2日 白谷雲水峡&縄文杉コース:森を楽しむことに特化したコース

歩行時間1日目:8時間/2日目:8時間
距離約19km
体力
技術

人気の白谷雲水峡と縄文杉を1泊2日でめぐるコース。宿泊は縄文杉近くの高塚小屋(避難小屋)です。

スタートは白谷雲水峡から。往復コースなのでレンタカーでアクセスしてもいいし、タクシーを利用してもいいでしょう。ただ、早朝なので定期バスは残念ながらありません。

早朝の清々しい白谷雲水峡を登っていきます。白谷最奥の太鼓岩は天気の様子で行きか帰りに寄ることをおすすめします。でも、天気が良いなら頑張って往路で寄っていくのがおすすめ。午前中は空気も澄んでいて太鼓岩の景色がきれいです。

太鼓岩のあとは楠川歩道分かれまでは1時間ほどの下り道。せっかく登ったのにもったいない気もします。その後はトロッコ道を1時間30分で大株歩道入り口へ。お手洗いを済ませたら、再び登山道に入っていきましょう。

ウィルソン株あたりから日帰り縄文杉登山者がたくさん下山してくるはず。その時は少しにぎやかな森になりますがそれをやり過ごせば、また静かな森に変わります。夕方には縄文杉に到着です。

宿泊する高塚小屋は縄文杉から10分ほど。新造された高塚小屋は定員20人ほどが宿泊できます。人気のある避難小屋なのでテントは持っていったほうがいいかも。高塚小屋周辺の平地にテントを張る事ができます。

2日目は早朝から出発。同じ道を帰りますが、ぜひ朝の静かな縄文杉はゆっくりと見ていきたいもの。思う存分縄文杉を楽しんだら、白谷雲水峡に向けて下山しましょう。

屋久島の登山をするに当たって必要な情報や注意点

この記事では屋久島の登山ルートについて解説しましたが、屋久島の登山をするに当たって必要な情報や注意点などもご紹介します。

縄文杉トレッキングコースを詳しく知っておく

屋久島の縄文杉トレッキングで山登りデビューをする!という方もいらっしゃるはず。

そんな方にとって不安なのが縄文杉登山は果たして大丈夫なのだろうかということ。

結論から言えば、しっかり準備をすれば縄文杉登山も大丈夫!

でも、準備を怠ってしまうと最悪遭難事故に繋がる可能性もあります。

あまり大きな声ではいいたくありませんが、縄文杉登山ルートで事故や遭難は決して少なくありません。

救助隊が出動することも数多くあるので、できるだけ準備を万端にして縄文杉登山に望んで下さい。

縄文杉トレッキングについて詳しく知りたいなら下記の記事が参考になります。

トレッキングに必要な装備

とにかく登山は装備が大切。快適に歩けるか、無駄に苦しんで歩くかは装備次第と言っても過言ではありません。

良い靴は滑りにくいし、良いウェアは快適さを提供してくれ、良いザックは疲れにくいです。

屋久島の登山に必要な装備について詳しく知るなら下記の記事が参考にして下さい

日帰りトレッキングに必要な装備

屋久島の日帰りトレッキングに必要な装備をまとめました。

1泊2日山泊トレッキングに必要な装備

避難小屋を利用して宿泊登山をする際に必要な道具をまとめました。

ぶっつけ本番のトレッキングはダメ

屋久島のトレッキングは意外とハード。

普段運動をしない人がいきなり歩くと、膝を痛めて歩けなくなることも。しかもほとんど電波が入らないのが屋久島の山の中。救助を呼ぶのも大変です。

そんなことにならないために、まずは体力づくりをおすすめします。屋久島トレッキングを成功させるための体力づくりについて詳しく知るなら下記の記事が参考になります。

心配ならトレッキングガイドツアーを利用

いろいろ準備をしたけれども、やっぱり不安があるし、せっかくだから屋久島をもっと楽しみたい。

それならば屋久島のガイドツアーに参加するのがおすすめ。安全にツアーを行ってくれるのはもちろん、屋久島の話を色々聞けるので旅のクオリティが上がるのも間違いなしです。

めったに行けない屋久島だからこそ、中身の濃いたびにするためにもガイドツアーに参加してみてはいかがでしょう。屋久島のおすすめのガイドさんについて詳しく知りたいなら下記の記事を参考にしてみて下さい。

トレッキング付きのパックツアーも便利

飛行機とホテルとトレッキングツアーがセットになったパックツアーを利用すれば、全て一緒に予約できるので簡単で便利。

しかも、セットにしたほうが価格も安くなることが多いのでとってもお得です。

屋久島のトレッキング付きツアーを取り扱っている会社はJALとJ-TRIP(トレッキング付き)がおすすめ。

それぞれのおすすめのポイント

  • 良いホテルにお得に泊まれるJAL
  • 貸切のトレッキングツアーがあるJ-TRIP(トレッキング付き)

好みに合わせて選んでみて下さい。

屋久島 登山のガイド費用の相場は?

気になるのが屋久島のガイドツアーの相場。

1人参加かグループ参加かで値段は異なるものの、ざっくりと下記の表にまとめてみました。

半日プラン5,000円~8,000円
1日プラン10,000円〜15,000円
1泊2日山泊縦走プラン30,000円〜50,000円

ツアーの最大人数や貸切プランにするかによっても大きく変わります。

せっかくならお値段は高くても、少人数制のツアーや貸切のツアーが気兼ねなく楽しむことができますよ。

屋久島のトレッキングにおすすめの時期は?

屋久島のトレッキングの内容が決まったら今度は季節を決めましょう。

結論を言えば、春と秋が屋久島の登山のベストシーズン。

逆におすすめではないのが、8月前後の夏は気温が高く暑すぎたり、6月の梅雨は雨が多くて危なかったり、1月〜2月の冬季は積雪の可能性もあります。

春と秋が気温・気候ともに屋久島の登山に向いていると考えています。

詳しく知るなら下記の記事に屋久島のトレッキングのベストシーズンについてまとめたので参考にしてみて下さい。

まとめ

この記事では屋久島におすすめの登山コースを12ルートご紹介しました。

縄文杉や白谷雲水峡は屋久島の入門編で、その他にもまだまだ良い登山ルートがたくさんある屋久島。

屋久島は一生に一度と言わず、何度でも訪れて、いろいろな山を楽しんでくださいね。

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