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おすすめ登山用レインウェアと選び方!ゴアテックスじゃなきゃダメなの?

アウトドア用品店へ行くと、たくさん並んでいるレインウェア。
お値段もピンキリで、1万円以下の格安なものから5万円を超える高価なものまで。正直、どれを選んだらいいか悩んでしまいます。
店員さんに尋ねると高確率で返ってくるのが「ゴアテックスのレインウェアがおすすめですよ」というコメント。
そう、登山用レインウェアで使われ、絶大な信頼がある防水透湿性素材が「ゴアテックス」です。
ですが、ゴアテックス以外にも各メーカーオリジナルの「防水透湿性素材」を使ったレインウェアもあり、そちらも気になるところ。
ということで、本記事では雨の多い屋久島でガイド経験のある筆者が、登山用のレインウェアについてご紹介します。
好きなところから読み飛ばし
登山用のレインウェアを選ぶときのポイント
ここでは、登山用のレインウェアの選び方の基本について解説します。
レインウェアを選ぶときのポイントは以下の5つ。
レインウェア選びのポイント5つ
- 1.レインウェアは品質のいいものを選ぶ
-
安さは魅力ですが、価格が高くても「品質のいいもの」を選びましょう。快適性が違いますし、疲労の蓄積にも影響し、安全性を左右します。
- 2.レインウェアは上下セパレートのものを選ぶ
-
レインポンチョやレインコートは、使える場所が限られます。ジャケットとパンツが別になったセパレートタイプが無難です。
- 3.登山用レインウェアは軽さも大事
-
登山用レインウェアなら軽さが大事。ジャケットだけで400g程度が目安です。
- 4.サイズ感は着込むことを考えて余裕をもたせる
-
内部に着込んだり、手の甲が隠れたりするように個人的にはレインウェアのサイズはちょうど〜やや大きめがおすすめです。
- 5.レインウェアはアウトドアメーカのものを選ぶ
上記の条件を考えると、登山向けレインウェアはやはりアウトドアメーカーのものがおすすめ。まずはアウトドアメーカーのものから探しましょう。
選び方についてもっと詳しく解説しいます。
レインウェアの選び方① レインウェアは品質のしっかりしたものを

雨が降らなければ使わないかもしれないレインウェアに「そんなに高いお金は出せない」と感がてしまうのも無理はありません。
100円のカッパでも少しだけなら雨を防げますから。
ですが、アウトドアでは、生地の強度や動きやすさなど、活動し続けることができる品質の高さが求められます。
生地が破れて水が染み込んできた!汗で蒸れて動きづらい!ではあるき続けることができません。
レインウェアは雨以外のときでも、防風や防寒など意外と活躍するもの。
さらにデザイン性の良いものなら、タウンユースにも使えるので、コスパも悪くありませんよ。
レインウェアの選び方② 上下セパレートタイプのものを選ぶ

上下セパレートならば体に沿った作りなので、動きやすく、強風に吹かれても風圧を最小限に抑えられます。
レインコートだと、山の頂上付近などで強い雨と風に吹かれた時は、雨が衣類内に吹き込んできてしまいます。
また生地がバタつくために歩行の邪魔をしたり、ひどい時は風圧で飛ばされてしまいます。
なので、登山用のレインウェアは上下セパレートがおすすめです。
レインウェアの選び方③ 登山用なら持ち運びを考えて、ジャケット400g程度がおすすめ

晴れた日でも、必ず登山に持っていくべきアイテムなのがレインウェア。
お天気が良くてレインウェアをまったく使用せずに一日が終わるなんてこともあります。だから、リュックに入れたままでも負担になら無い重さのものを選ぶようにしましょう。
雪のない時期の登山用ならジャケットだけで400g程度が中心。
それ以上重いものは雪山等のハードな環境に向けて作られたものが多いです。
軽量化を狙うなら200gを切る驚異的に軽いレインウェアジャケットもあり
荷物の軽量化を図るために、200g前後という超軽量なレインジャケットもあります。
表生地を薄いものに変更したり、細部の縫製の仕方、ジッパーなどの構成パーツを軽量化のために工夫されています。
ただ、生地が薄すぎて、引っかかりに弱く破れやすいというデメリットもあります。
また、軽量化のために最新の技術が使われ、お値段も高価になる傾向があります。
ただ、少しでも荷物を軽くしたいという方は、軽量性にこだわるのもおすすめです。
レインウェアの選び方④ 登山に使うならサイズはピッタリよりも「ちょっと大きめ」がおすすめ

個人的にはレインウェアのサイズは少し大きめがいいと思っています(好みの問題かもしれませんが)。
理由は3つあります。
中に着込めて暖かいため
寒い時はレインウェアの中にフリースや中綿入りのジャケットなどの厚手の物を着込みます。その時に保温力を左右するかさ高(ロフト)を潰さないようにするためです。
ピタピタのレインウェアだと、衣類と体の間の空気を潰してしまい、保温層が少なくなってしまいます。
手を冷やさないため
2つめは、袖が長いほうが雨天の歩行中に手を濡らしづらいからです。
どういうことかと言うと、手袋をつけない状態で雨の中を歩いてると、末端である手先が濡れて冷たくなります。
それが少し袖が長いレインウェアだと、袖の中に手を引っ込めて歩くことができて、手を濡らさずに済むのです。
あまり、長すぎると使いづらいジャケットになってしまいますので、程々の長さで手の8割くらいが隠れるといいですね。
動きやすさのため
3つめは、着心地の問題です。
今でこそ、ストレッチ性の高い生地を使ったレインウェアも出てきましたが、やはりレインウェアの生地は硬さがあります。
つまり、動きに合わせて伸縮しづらいのです。少しゆったりとしたほうが着心地も良く、動きやすいように思います。
ただ、あまり大きなサイズだともちろん逆に動きづらくなります。なので、大きすぎるのもダメです。
個人的にはジャストフィットよりも、少しゆとりがある程度がおすすめです。
レインウェアの選び方⑤ 登山用のレインウェアはアウトドアメーカーを選ぼう

レインウェアは某アパレル系ショップでも手に入りますが、機能性を考えればアウトドアメーカーのものがおすすめです。
代表的なのは、ザノースフェイス、アークテリクス、ミレー、マムートなどトレッキングに強いメーカーのもの。
とくに個人的には日本人の体型に合うようにデザインされている、ノースフェイスがおすすめです。
また、デザインの良さならアークテリクスやマムートなどもおすすめ。ただし、ちょっとお値段は高めになります。
レインウェアはゴアテックスがいいの?登山に防水性透湿性素材が重要なわけ
よく聞くゴアテックスという素材。レインウェアで最重要な機能である、防水透湿性素材のことです。
この防水透湿性素材について詳しく解説します。
防水透湿性素材とはなんぞや

ゴアテックスなどの登山用のレインウェアに使われる防水透湿性素材は、その名の通り「防水性」と「透湿性」がキーポイント。
- 「防水性」
- ⇨雨などが衣類内部に入らない機能
- 「透湿性」
- ⇨衣類内の湿気を衣類外部に排出する機能
汗がでるような登山中は大量の水分を体から発します。
外からの雨を防ぐためなら、ビニール生地でも良さそうですが、それだと衣類内がムレて肌を濡らしてしまいます。
ムレ水蒸気として外部に逃がす「透湿性」が必要になってくるわけです。
防水透湿性素材は超微細な穴が空いている「膜(メンブレン)」。
その膜をサンドイッチするように、表の布と裏の布とで張り合わるのが基本構造。
この膜に空いた超微細な穴が絶妙な大きさで、「水は通さないけど、湿気は通すよ」という性質があるため、防水しながら透湿する機能が可能となるのです。
防水透湿性素材はゴアテックスだけ?メーカー独自の素材も悪くない!
筆者の経験から言うと(筆者は長年雨の多い屋久島でアウトドアガイドの仕事をしてたので、たくさんのレインウェアを使ってきました)
ゴアテックスも”良いけど”、各メーカー独自素材にも”優れたものがたくさんある”
です。
透湿性の高さや、生地のしなやかさ、裏地の肌触りなどそれぞれの防水透湿性素材に特徴があります。
ですが、基本的にアウトドアメーカーのものであれば、一定基準はクリアしています。


ただ、防水透湿性素材で代表的で人気があるのはやはり「ゴアテックス」。
もっとマニアックに知りたいならこちらのページがすごすぎる!
登山向けおすすめレインウェアジャケット(ゴアテックス編)
まずはゴアテックスを使った登山用レインウェアのおすすめをご紹介。
\ゴアテックスならベストチョイスはコレ/
ノースフェイス クライムライトジャケット
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX Micro Grid Backer
- 重量
-
295g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽いレインウェアを探している
- おしゃれなレインウェアをさがしている
- 普段遣いもできるものを探している
ノースフェイス クライムライトジャケットは機能・値段・重量のバランスが良いコスパに優れたレインウェア
ノースフェイスは日本人の体型にあったデザインで、着心地がよく誰にでもおすすめできるメーカーです。人気のクライムライトジャケットはレインウェアの「基本」とも言える逸品。高機能な3層構造のゴアテックスマイクログリットパッカーを使用しているにも関わらず、重量が公称値295gという驚きの軽量性。なのに、値段も高くなく、初めてのレインウェア選びに迷ったら、買って損のないアイテムです。


私が購入したのはブラックのカラー。フィット感ついてはメーカーではスリムフィットと謳っていますが、ジャストフィットという感じです。180cm、71kgでXLを選んでいます。ポケットもリュックのショルダーベルトに干渉しない位置で大きくゆとりがあります。


ゴアテックスマイクログリッドバッカーを使用していて、しなやかで裏地がサラリと滑りがいいです。汗をかいても生地が肌に張り付くことが少なく快適な使用感!
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

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マムート クライメイト レインスーツ(上下セット)
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX® PACLITE® Plus
- 重量
-
540g(上下)
このレインウェアがおすすめな人
- 上下セットのレインスーツを探している
- おしゃれなレインウェアをさがしている
- 普段遣いもできるものを探している
マムート クライメイトレインスーツは上下セットでコスパの高いレインスーツ
マムートらしい落ち着いた色合いと、おしゃれなデザインで非常に使い勝手位のいいレインスーツセット。レインパンツとセットになっていて、コストパフォーマンスも高いアイテムです。重量も上下セットで540gと申し分ありません。初めてのレインウェアとしてもおすすめです。
Mammut

Mammut

フォックスファイヤー クレストクライマー ジャケット
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX® C-KNITバッカー
- 重量
-
290g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽量で高性能なレインウェアを探している
- 国産メーカーにこだわりたい
フォックスファイヤー クレストクライマー ジャケットはゴアテックスC-KNITバッカー採用で軽量&透湿性が高い
国産メーカーのフォックスファイヤーからは、より軽量で透湿性の高いゴアテックスC-KNITバッカーを使ったクレストクライマージャケットがおすすめです。30デニールの糸を使いながらジャケット重量295g。近い製品である「ノースフェイスのクライムライトジャケット」よりも、太い糸と高性能なゴアテックスファブリックスを使い値段も同等と、非常に注目すべきアイテムです。
Foxfire(フォックスファイヤー)

Foxfire(フォックスファイヤー)

アークテリクス ベータ LT
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX トリコット バッカーテクノロジー
- 重量
-
395g
このレインウェアがおすすめな人
- 着心地のいいレインウェアを探している
- おしゃれなレインウェアをさがしている
- 普段遣いもできるものを探している
アークテリクス ベータ LTは高品質な作りで、ワンランク上のレインウェア
アークテリクスからはゴアテックス製のジャケットのモデルがたくさんありますが、ハイキング用のレインウェアはベータLTが第一候補。裏地のトリコットバッカーは、耐久性も良く着心地もいい素材。重量も機能もバランスが良いので、長く多方面で使える1着です。絶妙なカラーリングとハイデザインで、街着としても利用できコスパよしです。アークテリクスのシェル全般に言えるのが、体に沿ったパターンで動きやすく、視界が良好でストレスのないフードのクォリティの高さ。お値段は少々高く感じますが、着れば納得ですよ。
ARC'TERYX(アークテリクス)

ARC'TERYX(アークテリクス)

アークテリクス ゼータ SL
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX PACLITE®プラス
- 重量
-
310g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽いレインウェアを探している
- おしゃれなレインウェアをさがしている
- 普段遣いもできるものを探している
アークテリクス ゼータ SLは軽るさと、美しさを兼ね揃えたレインウェア
アークテリクスからもう一つのおすすめはゼータSLモデル。2.5層ゴアテックスパックライトプラスを使用することで軽量性310gを達成しています。軽さのおかげで登山やハイキングでも気兼ねなく持ち出すことができます。アークテリクスのシェル全般に言えるのが、体に沿ったパターンで動きやすく、視界が良好でストレスのないフードのクォリティの高さ。お値段は少々高く感じますが、着れば納得ですよ。
ARC'TERYX(アークテリクス)

ARC'TERYX(アークテリクス)

マーモット コモドジャケット
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX パックライト
- 重量
-
275g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽量なものがいい
- ゴアテックス採用
- 豊富なカラーから選びたい
マーモット コモドジャケットはゴアテックス パックライト使用で軽く&しなやか
良質なウェアを提供するアメリカのマーモットの定番的レインウェアです。実はゴアテックスをアウトドアアイテムとして商品化したのもマーモットが初だとか。ゴアテックスパックライトを使用することで、しなやかで軽量なジャケットに仕上がっています。メンズ・レディースとも、色展開も豊富で、お散歩着としても使えそうな雰囲気です。レインジャケットとしての機能はしっかりと、おしゃれにも着られる優等生的なジェケットです。
Marmot(マーモット)

Marmot(マーモット)

プロモンテ ゴアテックスVSレインジャケット
- 防水透湿性素材
-
GORE-TEX PRODUCT 3レイヤー
- 重量
-
390g
このレインウェアがおすすめな人
- お値段重視
- でもゴアテックスがいい
- フードは収納式がいい
プロモンテ ゴアテックスVSレインジャケットはゴアテックス採用でも20,000円を切る高コスパ
山岳用テントで有名なプロモンテのレインウェア。ゴアテックスを使用しているのにで20,000円を切るという信じられないお値段です。フードが収納式なので、雨のときはレインハットを使うから、フードはあまり使わないという方にはおすすめかもしれません。さらにメイドインジャパンの安心なつくり。老舗のアウトドアブランドが作る堅実なレインウェアです。ゴアテックスをまだ試したことのない方は、このレインウェアから始めてみたらいかがでしょうか?


ゴアテックスではないメーカーの独自素材を使ったレインウェアのおすすめです。
\ベストチョイスはコレ/
ミレー ティフォン50000 ストレッチジャケット
- 防水透湿性素材
-
DRYEDGE™ TYPHON 50000
- 重量
-
304g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽いレインウェアを探している
- 透湿性の高いレインウェアを探している
- しなやかな素材で動きやすさを重視している
ミレー ティフォン50000 ストレッチジャケットはレインウェアとは思えないほどのしなやかさ
フランスのミレーからは、しなやかな着心地が特徴のティフォン50000ストレッチジャケットがおすすめ。レインウェア特有の硬さが少なく、透湿性も高いので、雨が降っていないときでもウィンドブレーカー代わりになります。中には家を出るときから、一日中着続けるという人も。レインウェアの概念が変わるアイテムです。


しなやかでストレッチの効いた本当に着心地のいいレインウェアです。さらに透湿性も高いので、乾きも早くムレも少なめです。


ポケットはベンチレーションになっていたり、フロントのファスナーは下からも開くので、ベンチレーションポイントも多彩。雨が止んでもそのまま着続けられるような工夫があります。
MILLET(ミレー)

MILLET(ミレー)

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ノースフェイス FLドリズルジャケット
- 防水透湿性素材
-
FUTURELIGHT
- 重量
-
415g
このレインウェアがおすすめな人
- 通気性の高いレインウェアが欲しい人
- しなやかな生地のものを探している人
- 普段遣いもできる汎用性の高い物がいい人
ノースフェイス FLドリズルジャケットは機能・値段・重量のバランスが良いコスパに優れたレインウェア
ノースフェイスの独自素材フューチャーライト(FUTURELIGHT)を防水透湿性素材に使用したFLドリズルジャケット。重量が公称値415gと、今回紹介した中では重たいほうですが、表生地が70Dの厚手の生地なので耐久性が期待できます。FUTURLIGHTは通気性の高さがウリの素材なので、汗をかきやすい人や暑いエリアで活動する時に向いています。逆に防風性が求められる、バイカーや冬季の稜線歩きなどでは風にあたって寒いかもしれません。


表地は75デニールの糸を使い、生地にコシがあり強度も高そう。信頼できるプロテクションです。裏地は凹凸感のある織り方で、さらりとしています。汗をかいても肌に張り付きが少ないです。


ハイキングにも、普段のお散歩にも使えてしまうデザインがノースフェイスらしいです。使えそうなシチュエーションが多そうなので、一着持っていると本当に便利だと思います。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

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ノースフェイス ベンチャージャケット
- 防水透湿性素材
-
HYVENT Clear D(2.5層)
- 重量
-
215g
このレインウェアがおすすめな人
- 超軽量なレインウェアを探している
- 値段が安くて、おしゃれな物を探している人
ノースフェイス ベンチャージャケットは重さが気にならないレインジャケット。お値段も良心的
ノースフェイスのオリジナル素材「HYVENT Clear D(2.5層)」を用いたベンチャージャケット。レインウェアとして必要最小限の機能を装備することで、圧倒的な軽さ(215g)に仕上げています。この軽さなら常にリュックに忍び込ませておくことができ、晴天時でも歩行の妨げになることはありません。
また、ノースフェイスのレインウェアとしては値段も良心的で手の届きやすい価格。カラーも豊富なので、コーディネートしやすいのも魅力です。普段遣いにも積極的に活用したくなるアイテムです。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

ファイントラック エバーブレス フォトンジャケット
- 防水透湿性素材
-
エバーブレス
- 重量
-
295g
このレインウェアがおすすめな人
- 軽いレインウェアを探している
- 透湿性の高いレインウェアを探している
- ストレッチ素材で動きやすさを重視している
ファイントラック エバーブレス フォトンジャケットは着ていることを忘れるくらいストレスの少ないレインウェア
国産メーカーのファイントラックからは、ストレッチ性と透湿性の高いエバーブレスフォトンジャケットがおすすめです。さらに軽さも295gとトップクラスなので、持ち運びにも苦になりません。やはり、ほぼウィンドブレーカといってもいいほどの、しなやかさとストレッチ性。レインウェアとは思えない着心地です。
finetrack(ファイントラック)

finetrack(ファイントラック)

ファイントラック エバーブレス レグンジャケット
- 防水透湿性素材
-
エバーブレス3D
- 重量
-
250g
このレインウェアがおすすめな人
- さらに軽いレインウェアを探している
- 沢登りなど、濡れても重くなりにくいのを探してる
- ストレッチ素材で動きやすさを重視している
ファイントラック エバーブレス レグンジャケットはエバーブレスシリーズ最軽量のジャケット
ファイントラックからは前述のエバーブレス・フォトンよりさらに軽い、エバーブレス・レグンがあります。大きな違いは生地が3層ではなく、2.5層になっているところ。裏地が生地ではなく、立体感のあるドットをプリントしているので、より軽くなることと、濡れても裏地に水を含まないため、水離れがいいという特徴があります。
finetrack(ファイントラック)

finetrack(ファイントラック)

パタゴニア トレントシェル 3L

- 防水透湿性素材
-
H2Noパフォーマンス・スタンダード
- 重量
-
394g
このレインウェアがおすすめな人
- お値段重視
- 豊富なカラーから選びたい
- フロントジッパーがフラップ式がいい
パタゴニア トレントシェル 3Lは手の届きやすい値段設定
人気のアウトドアブランドパタゴニアのトレントシェル3L。オリジナルの防水透湿性素材「H2Noパフォーマンス・スタンダード」を使用しています。重量は多少ありますが、パタゴニアなのに手の届きやすいお値段が魅力。デザインも美しく、普段着にも使いたくなります。

ミズノ ベルグテック®EX・ストームセイバーVI レインスーツ(上下セット)
- 防水透湿性素材
-
ベルグテックEX
- 重量
-
520g(上下セット)
このレインウェアがおすすめな人
- 値段が安くても、しっかりとしたものがいい
- 藪こぎや沢登りなど、生地の消耗が激しい場所で使いたい
- 上下セットのものがいい。
上下セットでアンダー定価16,000円(多分もっと安いはず!)という価格破壊的レインウェア
日本のメーカーミズノのベルグテックEXを使った上下セットのレインウェア。信じられないことに、16,000円以内でレインウェアが、しかも上下セットで買えてしまいます。このお値段の割ににレインウェアとしての機能は高く、初めて使ったときは高価格帯のレインウェアとの違いは少ないことに驚きます。着心地も決して悪くありません。レインウェアは消耗品と割り切って、ガンガン使いたいという人にはピッタリです。


上下セットで15950円。そして、重量520gで十分ににコンパクト軽量なレインウェアです。


フードが立体的でストレスが少なかったり、フードを襟元に収納することができたりと、各部の仕様もちゃんと考えられています。このお値段なので機能的に大丈夫なのと思いますが、この予算でレインウェアを考えるなら、かなりおすすめできます。
MIZUNO(ミズノ)

MIZUNO(ミズノ)

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まだ、トレッキングを初めて間もない頃、アウトドアショップで有名ブランドのレインウェアの値段を見て、その高額さにびっくりした事があります。 「レインウェアってそ…
ゴアテックスの性能を活かし続けるための撥水性のメンテナンス
生地の表面を水玉がコロコロと流れ落ちていくのは生地の撥水性のおかげ。
この撥水性はレインウェアを数回使用すれば、すぐに低下してしまいます。
どんなに高機能なレインウェアでも撥水性が落ちてしまうと、生地表面を水が覆ってしまうため、せっかくの透湿性が低下します。すると衣類内側の水蒸気が逃げず、衣服が湿ってしまうことも。
「数回の使用で防水性が無くなった!」と思うのは、実は撥水性が低下することが原因の事がほとんどです。
ということで、レインウェアの機能の維持に欠かせないのが「高い撥水力」です。
撥水力低下の原因は
- 生地表面の汚れ
- 洗濯の仕方撥水
- コーティングの低下
の3つが必要になります。
STEP
「すすぎ」をしっかりの洗濯
少なめの中性洗剤で表面の油汚れを落とします。その後、しっかりとすすぎを行い洗剤残りがないようにします。表面の撥水効果が残っているときはこれだけでも撥水力がいくらか回復します。
STEP
市販の撥水剤の塗布
専用の撥水剤が売られているので、洗濯後につけ置きタイプやスプレータイプの撥水剤を使うと撥水力をアップさせられます。
つけ置きをするタイプはムラになりにくく、簡単に処理できます。全体的に撥水を回復させたい時に最適です。スプレータイプのものはムラができやすいので、部分的に処理したい時に最適です。
STEP
アイロンや乾燥機で熱を与えて撥水力回復
面白いことに、生地の表面に熱を与えると撥水力が復活します。
低温であて布をしたうえでアイロンをするか、コインランドリーの乾燥機を使う方法などもあります。
熱を与える方法は、かなり効果的で新品同様にレインウェアの撥水性が蘇ります。
私は撥水剤を使用した後に、コインランドリーに持ち込んで乾燥機を20分以上に回します。何着もいっぺんに処理するので、簡単ですし、満足の行く撥水が得られます。
ただ、レインウェアの洗濯表示で乾燥機不可のものもあります。不適切な方法で行うと、生地のメンブレンの剥離が起こったり、シームテープが剥がれたりします。洗濯乾燥については表示のタグを確認のうえ行ってください。
上記の3つをすべて行わなくても、一つだけでも効果があります。撥水力の低下の具合によって調整してみてください。
レインウェア用の撥水剤について
ゴアテックスなどの防水透湿性素材の撥水剤は専用のものを使用します。
撥水剤も様々な物があるのですが、モノによっては透湿性を残ってしまう場合もあります。専用の商品を使うようにしましょう。
私は色々と試した結果、定番のニクワックスを使用しています。
洗濯後につけ置きするだけので簡単ですし、撥水効果も高いです。そして、何度も使う事を考えると、他の製品よりもランニングコストが低いので、頻繁に使うことができます。
撥水剤に迷ったら是非試してみてください。
【おすすめレインウェアの撥水剤】
一番のおすすめレインウェア撥水剤ニクワックス!

類似のレインウェア撥水剤
ReviveX(リバイベックス)


ファイントラック(finetrack)

登山にはお気に入りのレインウェアを持っていこう!
以上、登山におすすめのレインウェアジャケットについてご紹介しました。
ゴアテックスを使ったレインウェアはやはり人気。しかし、非ゴアテックスのメーカーオリジナル素材のレインウェアもおすすめなものが多いのが実感です。
なので、レインウェアを選ぶ時は素材だけでなく、値段、デザイン、機能性などトータルで選ぶほうが、自分に合ったものをチョイスするといいでしょう。
また、レインウェアを雨の時にだけ着るものと考えるとお値段が高く感じてしまいます。
しかし、普段使いもできそうなデザイン性の高いものを選ぶと、お散歩や街着としても活用できるので、少しお値段が高くてもコスパがよくなります。
ぜひ、お気に入りのレインウェアを選んで、ガンガン使ってくださいね。
ゴアテックスのレインウェアベストチョイス
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

独自防水透湿性素材のレインウェアベストチョイス
MILLET(ミレー)

MILLET(ミレー)

コスパ重視のレインウェアのベストチョイス
MIZUNO(ミズノ)

MIZUNO(ミズノ)
