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このブログ記事では「【屋久杉自然館ブログレビュー】アクセス方法・所要時間・館内情報など【屋久島の歴史がわかる】」という内容でお届けします。
屋久杉自然館は江戸時代から続く屋久杉伐採を中心に、屋久島の歴史や自然について豊富な資料の展示が見られる屋久島観光の人気スポットです。
屋久島の昔と今が映像や、実際に使っていた伐採道具などここでしか見られないものばかり。
また、2007年に折れてしまった縄文杉の枝を「いのちの枝」として展示するなど、縄文杉に行かない人にも是非訪れてほしい観光施設です。
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屋久杉自然館は安房の街から車で5分ほどの山の中にあります。
安房の街から車・タクシーで5分ほどの場所にあります。
安房バス停から紀元杉行きバス午前と午後に1本ずつバスの運行があります。安房からバスで7分くらいです。
関連記事 屋久島のバスについて詳しくは下記の記事を御覧ください
安房の街から徒歩でおよそ40分ほどかかります。
基本的に登りの道で日差しも強いので、おすすめできません。
別の方法を考えましょう。
豊富な資料が展示してあり、十分な屋久杉自然館ですが、上記のようにアクセスが少し不便です。
バスの定期便も午前と午後にそれぞれあるくらいで非常に少ないです。
なのでレンタカーがあると非常に便利です。もしくはタクシーを利用しましょう。
屋久杉自然館の素晴らしさは、とにかく屋久杉に関するたくさんの資料が展示してあることです。ここに来れば、屋久杉のことや屋久杉の伐採の歴史の事がわかります。
じっくり見ようと思えば2〜3時間くらいは必要かもしれません。
古い屋久島の映像や館内の資料など、どれも興味深いものばかり。
少なくとも1時間くらいの滞在時間を考えておいたほうが良さそうです。
2007年に大雪で折れてしまった縄文杉の枝です。長さ5m,重さ1.2t、枝だけで推定樹齢が約1000年といわれています。
縄文杉は近くで触れることができないのですが、ここにくれば「いのちの枝」に触れることもできるので、そういった意味でも非常に貴重なものです。
いのちの枝の隣に縄文杉が初めて世に発表された南日本新聞の記事の巨大なポスターがあります。最初発表された時は縄文杉という名前はなく、「大岩杉」と名付けられていました。
江戸時代から続く屋久杉の伐採に関する豊富な資料が展示してあるスペースです。屋久杉の伐採は屋久島の歴史を語る上で、とても重要な出来事。屋久島の人々を支えてきた、大切な産業でもありました。
普段めったにお目にかかれない、実際に使われていた屋久杉伐採の道具たち。屋久杉を切るノコギリとか、巨大すぎて圧巻です。
これも実際に使われていた巨大なチェーンソー。昭和に入るとチェーンソーも導入され、さらに伐採のスピードが早くなったそうです。
大人の僕でも持ち上げるのが精一杯。これを使って木を切っていたと考えると、相当な重労働だったのだと容易に想像できます
木工品に加工する職人さんが作ったもの。レバーを回すと歯車が連動します。今でも屋久島の木を使って木工品を加工する職人さんが屋久島にはいて、屋久杉の工芸品などがお土産屋さんで売られています。
屋久島の古い映像なども常時流されていて、戦後あたりの屋久島の雰囲気がよくわかります。特に屋久杉伐採の拠点だった小杉谷集落の映像は大変貴重です。
縄文杉トレッキングの時に当時の集落跡地を歩きますので、縄文杉トレッキングの前後に見ておくと、さらに理解が深まります。
豊富な資料で楽しめる屋久杉自然館。縄文杉トレッキングの前後に行かれると、屋久杉の森や屋久島の歴史がわかり、とても理解が深まります。
また、縄文杉まで行くのが体力的に難しい方も、「いのちの枝」は必見です。
縄文杉は現在は近くに行けないのですが、「いのちの枝」は触ることもできるので、縄文杉に行かずとも、その片鱗にふれることができます。
屋久島の屋久杉伐採の歴史と屋久島の森とそれに関わってきた人々の暮らしに思いを馳せることができるのが、屋久杉自然館です。
屋久島を訪れた際はぜひ立ち寄ってみて下さい。
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