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夏の屋久島の気温とトレッキングの服装ー6月・7月・8月・9月

夏の屋久島の山岳部は何度くらいの気温を想定するの?

夏の屋久島の登山の服装はどんな着方をすればいい?

夏の屋久島の山の気温は暑そうなイメージですが、どの程度の服装をしていけばいいかわからないですよね。あまりに暑い中の登山で、服装のチョイスを間違えば脱水症熱中症の危険が出てきてしまいます。

  • 夏の屋久島の山岳部は気温15度以上を想定
  • ただし、雨や風は体を冷やすので1〜3枚程度の重ね着で

というのがおすすめです。

夏は汗をかき過ぎないことと、寒さで体を冷やさないことを考えなければならず、衣類の素材と重ね着を工夫することで対処します。

この記事では夏の屋久島の登山の服装について、「おすすめのアイテム」も一緒に解説しました。ぜひ参考にしてください。

本記事の著者

ネイチャーガイド歴17年。
埼玉の秩父出身⇨大学で森林生態学⇨専門学校で環境保全⇨屋久島移住&ネイチャーガイドショップ運営。
年間200日ほどガイドツアーを行う
⇨現在、拠点を関東に移し活動中!

森の中が好き!
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夏の屋久島の山岳部の気温は15℃以上を想定

 5月〜9月の屋久島の縄文杉や白谷雲水峡などの山岳部は、低くて15℃くらい、夏真っ盛りともなれば20℃を超えます。

標高0m
(街中)
標高1000m
(縄文杉や白谷雲水峡)
標高1900m
(宮之浦岳)
初夏(5月〜6月)
23℃17℃13℃
夏(7月〜9月)27℃20℃18℃
各標高の平均気温

普段の生活ならば、快適な温度ですが、荷物を背負って、無風の中を登山するとなると、相当の汗をかき続けることになります。

また、逆にその汗や雨などで体が濡れた状態で、強風に吹かれると寒くなることも想定しなければなりません。

私が経験した例ですが、8月の屋久島の宮之浦岳山頂でのこと。雨に濡れたうえ、強風に吹かれたときに手がかじかんで、ジャケットのジッパーを締めるのに苦労した思い出があります。

基本は温かい屋久島の夏ですが、状況によっては寒さ対策も考えておく必要があります。

夏の屋久島の登山の服装のは1〜3枚の重ね着

登山中は暑かったり、止まれば涼しかったり、それらを交互に繰り返します。

また、天候や移動することによって標高が変化するだけでも気温が変わります。なので、重ね着をすることで、いろいろな気温のバリエーションに対応します。

重ね着は3層(レイヤー)に分けて考えます。

  • ベースレイヤー⇨肌着に相当する部分
  • ミドルレイヤ⇨保温をするためのシャツやフリースなど
  • アウトレイヤー⇨雨や風を防ぐためのレインウェア等

汗をコントロールするベースレイヤー

縄文杉や白谷雲水峡を歩くのであれば、夏の登山時は汗のかきすぎに注意が必要です。

シャツ一枚で涼しく歩けるように、半袖のシャツをベースに着るのがおすすめです。

アウトドア活動では虫や日焼けなどの対策として、肌を露出しない長袖を着るのが登山のセオリーです。ですが、屋久島は気温も湿度も高めなので、熱中症や脱水症状のリスクを考えて半袖を基本にします。

半袖のベースレイヤーは速乾性の化学繊維のものや、薄手のウールのものが適しています。

念の為にミドルレイヤーも。薄手のシャツやフリース

少し肌寒い時は、薄手のシャツやフリースがあると安心です。

5月〜6月などはまだ肌寒いときもありますので、薄手のフリースは大活躍。

7月〜8月でも休憩中に少し冷えるなという肌寒い時に羽織ることができます。

薄手なので、それほど重量もありません。夏の登山でもお守り代わりにひとつザックに忍ばせておくだけでも安心要素になります。

アウトレイヤーはレインウェアーで

季節に関わらず登山ではレインウェアは必ず持っていくものです。

雨に濡れると体温はどんどん下がっていくので、夏といえども危険な状況になり得ます。ただ、暑さの中レインウェアを着ることを想定して、ベースレイヤーは薄手のものを選んでおきましょう。

雨だけではなくちょっと日差しの暑い時なども、お日様の暑い日差しを防いでくれますよ。

ボトムはタイツとショートパンツで涼しく快適に

ボトムスはタイツとショートタイツの組み合わせが涼しくて、足さばきも良いのでおすすめです。

また、サポート機能付きのタイツならば、登山の助けにもなりますよ。

ソックスは薄手〜中厚でのウールソックス

夏登山のソックス選びは保温性を重視しなくても大丈夫です。

ですがおすすめは薄手〜中厚手のウールタイプのソックス。

理由はウールには調湿機能があるため、足の汗を吸ってサラサラして快適なのです。

それと、防臭機能もあるのでむしろ夏こそ積極的にウールソックスを履きたくなります。

私の場合は夏登山でも薄手〜中厚手のものを利用しています。

おすすめはこちらのソックス。

日光対策も夏登山の服装では大切です

夏の屋久島の日差しはなかなか強烈なもの。日差しに対する防御も考えておきましょう。

縄文杉や白谷雲水峡では森の中を歩くので、日差しにさらされ続けることはあまりありません。しかし、景色の良い川沿いや、白谷の太鼓岩などはやはり日差しが強いのです。

また、黒味岳や宮之浦岳などの、森林限界を超えた稜線を歩く登山をするならば、しっかりとした日焼け対策の服装を考えたほうがいいです。

暑いので、半袖シャツで歩きたくなりますが、紫外線が非常に強く、数時間で火傷のようになる場合も。

まずは日焼け止めを塗るのも大事ですが、長袖のシャツや襟付きシャツ、そして帽子で日差しを防御しましょう。

襟付き長袖シャツやウィンドブレーカー

薄くて軽いウィンドブレーカーは使い勝手の良いアイテム。太陽の日差しから、レインウェアをきるほどじゃない小振りの雨から守ってくれます。

日差しから頭を防ぐ帽子

強い日差しからの熱を防いだり、視界を良好に保ったり、頭を外傷から守ったりする大切な役割のある帽子。

夏場は暑すぎないように薄手のタイプがおすすめ。

5月や9月は春・秋の服装を参考にしてもいいかも

この記事では5月〜9月を初夏〜夏として解説しました。

ただ、5月や9月はもう少し寒い春や秋の服装を参考にしたほうが良い場合もあります。

こちらの記事で春秋の屋久島の登山の服装について解説しています。あわせてご参考にしてみて下さい。

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