鹿児島〜屋久島を飛行機で!鹿児島空港乗り継ぎのポイント

屋久島へ上陸するなら飛行機を使うのが早くて、楽チン。

特に屋久島で縄文杉登山を計画している方は登山前日は早めに屋久島に到着して、体力を温存できる飛行機利用がオススメです。

屋久島への飛行機を利用する際は鹿児島空港で乗り換えるのが一番ポピュラーな方法。

鹿児島から船を使うよりも時間も節約できますし、交通費もそれほど大差ありません。

限られた屋久島旅行の日程を有効に使うのであれば、移動時間が短くて済む飛行機の利用をお勧めします。

この記事では鹿児島空港で屋久島便に乗り継ぐ際のポイントと注意点をまとめてみました。

鹿児島空港は屋久島への基点となる空港

屋久島への飛行機は

  1. 鹿児島空港
  2. 伊丹空港
  3. 福岡空港

の3つの空港から直行便が就航しています。

伊丹空港と福岡空港に関しては1日1便のみの就航ですが、鹿児島空港からは1日数便の飛行機が発着しています。

伊丹空港や福岡空港からの飛行機利用についてはこちらの記事にまとめてあります。

伊丹空港から屋久島へ90分!押さえておきたい屋久島ー伊丹直行便のメリットと注意ポイント 福岡空港から屋久島へ飛行機で行く方法

全国から鹿児島空港へはJAL、ANA、LCCなど多数の便が利用可能

現在、鹿児島空港へは全国各地からの多くの航空会社が就航しています。

  • JAL(羽田・伊丹)
  • ANA (羽田・伊丹・セントレア・沖縄)
  • スカイマーク(羽田・神戸)
  • ソラシドエアー(羽田・沖縄)
  • ジェットスター(成田)
  • ピーチ(関西)
  • FDA (静岡)
  • 日本エアコミューター (屋久島・福岡・松山・徳之島・喜界島・種子島・奄美・沖ノ島・与論)

大手の航空会社であるJALとANA以外にも、安い航空運賃のスカイマークやソラシドエア、さらに価格を抑えたLCCのジェットスターやピーチなどが鹿児島空港への便を運行しています。

鹿児島空港で行きや帰りに乗り継ぐ場合、利用する航空会社によってメリットやデメリットがあるので、それぞれまとめてみました。

屋久島便の遅延・欠航に強い、振替可能なJAL、ANAがお勧め

屋久島ー鹿児島間の飛行機は実際によく遅延・欠航をします。

屋久島から帰る時に出発便が欠航・遅延した時でも、その先の鹿児島空港から便がJALやANAなら別の便に振替が可能です。

JALグループであるJACとJALが振替可能なのは当然ですが、別グループであるANAでも「連帯運送契約」という取り決めによって、振り替えが可能だそうです。

ただ、同グループで飛行機をまとめてしまうのが一番便利で、飛行機の遅延・欠航の場合は屋久島空港のJALカウンターで全ての手続きができてしまいます。

一方、屋久島空港にはANAカウンターは無いので、ANA便利用の際は電話等で変更等の手続きが必要になりますから、やはりJALでまとめて飛行機を取ってしまうのが便利ですね。

LCC利用時には気をつけたい、乗り換え時間について

価格の安さが魅力的なLCC。鹿児島空港へはジェットスターやピーチなどのLCC会社が乗り入れています。

安さが魅力の反面、遅延や欠航もあり得るのがLCC便。一番困ってしまうのが、鹿児島空港到着のLCC便の遅延や欠航によって、屋久島行きの飛行機に乗り継げなかった場合。

以前、私も成田空港から鹿児島へ向かうLCC便が遅延し、屋久島行きの便に間に合わない可能性が出てきて、CAさんに「申し訳ありませんが屋久島便には間に合いません・・・」と言われた時があります。

その時は運よく(?)鹿児島からの屋久島便も遅延していて、結局は乗ることができたのですが、基本的には振替等の救済処置は無いのがLCCです。

逆に、屋久島からの飛行機が欠航・遅延してLCCの便に間に合わなかった時も振替等の保証がありません。

鹿児島空港でLCC便を利用するならば、乗り継ぎの際のデメリット部分をよく確認した上で利用しましょう。

個人的にLCC便利用時に安心できる、鹿児島空港での乗り換え時間は3時間程度と考えています。それでも、そもそも便が欠航してしまったら旅行が予定通りに行かないと言う割り切りも必要です。

鹿児島ー屋久島は1日数便あり、出来れば早めの便がお勧め

屋久島の旅の気を付けたいポイントが屋久島行きの最終便が欠航してしまうと、翌日まで屋久島には渡れません。

鹿児島発ー屋久島行きの最終便は夕方16時頃。この最終便が欠航したり、飛行機遅延によって乗り遅れてしまうと、翌日の便に持ち越しとなります。

急遽船に乗り換えようにも、空港から1時間かかる港からの最終便がやはり16時頃ですので、とても間に合いません。

電車やタクシーなどが利用できる陸路と違って、海で隔てられた島への旅行は本当にどうしようもなくなってしまうのです。

もし翌日から屋久島でトレッキングなどを控えているのであれば、確実に屋久島入りできるように早めの便で鹿児島到着&屋久島便へ乗り換えることをお勧めします。

高速船とそれほど変わらない飛行機利用の交通費

鹿児島空港で乗り継いで飛行機で屋久島に行く場合と、鹿児島空港から高速船に乗り換えて屋久島まで行く場合の料金の比較をしてみます。

条件は

  • チケットの予約は1ヶ月前
  • 鹿児島空港から鹿児島の港までシャトルバス1250円を利用
  • 鹿児島空港から屋久島までの往復料金

です。

飛行機 高速船
往復運賃(早割最安料金) 19600円〜 15400円〜
空港ー港往復バス なし 2500円
合計 19600円 17900円

こうしてみるとその差額は1600円ほど高速船が安いという結果になりました。

ただ、75日前までに予約ができるならば、飛行機のチケット代は15600円まで安くなり、高速船よりも飛行機を使った方が料金を抑えられます。

このように鹿児島ー屋久島間の料金は飛行機の早割を利用すれば、高速船とそれほど大きな料金の差はありません。(むしろ安くなってしまうことも)

飛行機利用の方が移動時間を節約できるため、屋久島を楽しむ時間が増えることを考えれば、積極的に飛行機を利用してその分屋久島を長く楽しむのも良いのではないでしょか?

3〜4時間の時間があれば、屋久島でドライブして温泉に入ったりなんてことが出来ますからね。

飛行機と宿が一緒になったパックツアーを利用すると便利

飛行機のチケットをとるときに、個人手配だと乗り継ぎ時間をどの程度考えておくべきなのかちょっと不安になります。

その点、パックツアーを利用すれば自動で最適な乗り継ぎ時間を提示してくれるので迷う心配もありません。

個人的には、飛行機が遅延・欠航した時も変更に手間が少なく安心なJALグループのJALパックを使うのがお勧めです。

また、楽天トラベルじゃらんでも同様のJALパックをベースにしたパックツアーがありますので、ポイントを貯めたり、時々発行されるクーポンをうまく利用するのもオススメです。

絶景フライトが期待できる!鹿児島〜屋久島の飛行機は桜島と青い海!

ルートによっては桜島を上空から眺められる鹿児島ー屋久島間の飛行機からの景色。

小型のプロペラ機で、高度も低めに飛ぶので屋久島へ向かう途中、窓から見える景色は絶景そのものです。

その日の風向き等で機長さんが飛行ルートを決めるのですが、運よく桜島の近くを飛んでくれたりすると、桜島の噴火口が上空から眺められます。

活発に活動している火山の噴火口を眺めるなんて普通できないですよね。以前、幸運にも撮影できた鹿児島ー屋久島間の上空からの写真です。

桜島の噴火口を飛行機から撮影。

実はこの時、すごくタイミングよく桜島が爆発しました。

噴煙をあげている桜島の全景。手前側山の裾野には普通に民家があります。いつ火山の噴火が迫るかわからない場所に人々が生活しているってすごいことです。

さらに違う角度から爆発したところ。風下側に噴煙が流れて行く様子がよくわかります。風下側の人は大変です。なので、鹿児島の天気予報では必ず噴煙が行く方向も教えてくれるんです。

これは本土最南端の佐多岬を上空から。海が青いのが印象的です。

佐多岬を過ぎればあっという間に屋久島に到着です。

乗り継ぎ時間が余った時の鹿児島空港で楽しみ方

鹿児島空港での乗り継ぎ時に少し時間を多めに取っておくと、飛行機の遅延の際に安心です。

ただ、そのために鹿児島空港での滞在時間も多くなりますので、鹿児島空港でのオススメの過ごし方をご紹介します。

鹿児島空港に到着!

鹿児島空港には無料の足湯がある

鹿児島空港にはなんと無料の足湯があります。

場所は空港の玄関を出てすぐのところ。荷物を受け取ったらそのまま外に出てみましょう。

さすがお湯処の鹿児島です。こんな感じで足湯に浸かれます。

 

すぐそばでタオルも販売していました。お金をボックスの中に入れるシステムです。

時間のあるときはしばし足湯で疲れをとるのもいいですね。

最後に

この記事では鹿児島空港で屋久島行きの飛行機に乗り継ぐ際のポイントをまとめてみました。

遅延・欠航をしやすい屋久島便なので、乗り継ぎの時間や航空会社選びに少し慎重になる必要がありますが、鹿児島空港の足湯に浸かって、ゆったり過ごすのもなかなか良いものです。

もっと時間のある方ならレンタカーを借りて、車で30分ほどの霧島温泉に向かってもいいかもしれませんね。