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屋久島の路線バス・荒川登山口シャトルバス・観光バスなどの運賃・乗り放題チケット・路線図 ・時刻表について解説しています。
わかりにくい屋久島のバス料金の目安を知る方法についても、筆者が考えている簡単なコツなども掲載しています。
屋久島旅行の参考にしてくださいね。
屋久島への行き方を知りたい方は下記の記事も併せてご覧ください
2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。好きな屋久島の観光スポットは白谷雲水峡・縄文杉。日本エコツーリズム協会会員
屋久島のバスの種類を大きく分けると、島の周囲を走る路線、山へ向かう路線、観光バスなど主に5つに分けられます。
屋久島の生活の足にもなっていて、集落同士をつなぐ路線です。
2つのバス会社がありそれぞれの利用エリアは下記の通り。
どちらのバス会社も重複するエリアは使用するバス停が一緒なので、乗車の際は間違いのないように乗りましょう。
人気の白谷雲水峡へは麓の宮之浦エリアから1日に数本のバス便が出ています。
他のエリアから白谷雲水峡を目指すならば、宮之浦で乗り換えが必要です。
紀元杉・ヤクスギランド方面は安房エリアからバスが出ています。
他のエリアから紀元杉・ヤクスギランドを目指すならば、安房エリアで乗り換えが必要です。
縄文杉トレッキングの荒川登山口までは、5:00〜6:00の間に屋久杉自然館から専用のシャトルバスが運行されています。
他の定期便とは使い勝手が違うので、事前の下調べをしっかりとしておきましょう。
島の観光スポットを巡るなら、観光バスの「やくざる号(まつばんだ交通)」が便利です。
専属のバスガイドさんが、屋久島の話をたくさんしてくれます。
レンタカー無しでも島を巡れるので人気の高いサービスです。
ドーナッツ状に点在している屋久島の各集落をつなぐ路線バスです。
の2社が運行しています。
広範囲をカバーするのが屋久島交通で、屋久島での移動のメインバス会社です。
また、宮之浦〜安房エリア中心に運行するのがまつばんだ交通で、便数も少なめです。
まずは便数の多い屋久島交通のバスから紹介します。
屋久島交通のバスの時刻表は下記の通り。
屋久島は円形の島で、円周部分をバスが走るので「時計回り 」「反時計回り 」で行き先を調べるとわかりやすいです。
屋久島交通のバスが利用するバス停の数は全部で129箇所。
たくさんありすぎてわかりにくいですが、北西から時計回りで主要なポイントを下記のように考えておくといいですよ。
【永田】ー【宮之浦】ー【空港】ー【安房】ー【尾之間】ー【栗生】ー【大川の滝】
じっくりと、調べるならこちらから→屋久島交通バス路線図PDFをダウンロードして拡大してご覧ください。
主要区間のバス運賃については出発バス停(縦軸)と目的バス停(横軸)がクロスしたところが料金です。
主要区間だけ抜き出すと
バスの運賃と簡単にわかる目安についてはこの記事の該当欄でも紹介しています。
まつばんだ交通のバスの時刻表は下記の通り。
屋久島は円形の島で、円周部分をバスが走るので「時計回り 」「反時計回り 」で行き先を調べるとわかりやすいです。
まつばんだ交通のバス運行エリアは下記の2つが中心。
主要な区間の料金表です。
※最下段の荒川登山口行きは12月1日〜2月28日までの運行時のみです。
屋久島の定期便のバス料金の目安については下記のパートでも詳しく解説しています。
宮之浦ー白谷雲水峡のバス時刻を2つのバス会社で比較します。
上り
下り
宮之浦ー白谷雲水峡の運賃はこちら。
宮之浦の中心地から片道560円です。
白谷雲水峡へのアクセス方法やコースについては下記の記事でもご紹介しています。
紀元杉・ヤクスギランドー安房エリアのバスは「屋久島交通」のみが運行しています。
屋久島交通
上り便の紀元杉行きのバスは午前と午後に1日2便。
です。
下り便は上りのバスが折り返すので、
となっています。
宮之浦ー白谷雲水峡の運賃はこちら
宮之浦の中心地から白谷雲水峡までは片道560円です。
縄文杉トレッキングのメインの登山口は荒川登山口です。
荒川登山口へは、3月1日〜11月31日の間一般車両の乗り入れができず、専用のシャトルバスを利用します。
早朝と夕方の決まった時間に、屋久杉自然館を起点に運行されています。
荒川登山口バス料金と任意の協力金についてです。
バス料金
中学生以上 | (片道券)700円(往復券)1,400円 |
小学生 | (片道券)350円(往復券)700円 |
障害者割引 | (片道券)350円(往復券)700円 |
協力金
任意で山岳保全協力金の徴収を求められます。
中学生以上 | (日帰り)1000円(宿泊登山)2000円 |
上記の「バス料金」と「協力金」はセットになって販売されています。
任意なので断ることも可能です。断りづらいですが・・・。
購入場所
観光協会宮之浦案内所(屋久島環境文化村センター内) | 9:00~17:00/ 0997-42-1019 |
観光協会安房案内所(屋久島町総合センター内) | 9:00~18:00/ 0997-46-2333 |
観光協会空港前案内所(屋久島空港前) | 8:30~18:00/ 0997-49-4010 |
屋久島環境文化村センター窓口 | 9:00~17:00/ 0997-42-2900 |
荒川登山バス乗降所(屋久杉自然館前バス停) | 4:30~19:00(6:30~10:30は不在)/ 0997-46-3317 |
(販売のみ) 屋久島観光センター(宮之浦) | 8:00~19:00/ 0997-42-0091 |
(販売のみ) 森のきらめき(安房) | 9:00~19:00 / 0997-49-7101 |
(販売のみ) ホテル屋久島(尾之間) | 直接お問い合わせください/ 0997-47-2011 |
(販売のみ) THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST(宮之浦) | 直接お問い合わせください/ 0997-42-0175 |
(販売のみ) 田代別館(宮之浦) | 直接お問い合わせください/ 0997-42-0018 |
屋久杉自然館ー荒川登山口のシャトルバスの運行時間です。
屋久杉自然館発➝荒川登山口
荒川登山口発➝屋久杉自然館行き
朝の上りの便が少なく感じますが、乗客が多い場合は臨時便が出る仕組みになっています。
ただ、混雑期は行列必至で、希望の時刻に乗れる保障はありません。
下山時も希望のバスの時間に間に合っても満員で乗れないこともあり、次のバスまで待たなければなりません。
もし、時間的に余裕がない場合はタクシーを予約して利用することもおすすめです。
屋久島には観光バスのサービスもあります。まつばんだ交通が運行する「やくざる号」は人気が高く、コスパもいい観光バス。
レンタカーを借りずに屋久島をめぐりたいという方にオススメです。
まつばんだ交通が催行する周遊バス。1日24名限定でお一人から参加が可能です。
全て予約制で、前日の17時までが期限。更に嬉しいのが一人参加もOKなところ(料金は少し高くなります)
昼食付きのAコースとBコースはお値打ちで、レンタカーを借りずに島を案内してもらいたい人におすすめです。
島一周コース+昼食+ヤクスギランドミニトレッキング付き
大人:5,500円 小人:5,000円
※お一人様参加の場合 8000円
時間:8:00〜17:20頃(乗車エリアにより違いあり)
屋久島一周コース+昼食
大人:4,000円 小人:3,500円
※お一人様参加の場合 6000円
時間:8:00〜13:15頃(乗車エリアにより違いあり)
屋久島一周コース+昼食
大人:3,000円 小人:2,500円
※お一人様参加の場合 5000円
時間:13:15〜17:20頃(乗車エリアにより違いあり)
宮之浦地区をスタートに小瀬田地区、安房地区と屋久島を時計回りにバスが走ります。宿泊ホテルでピックアップしてもらいましょう。
尾之間地区の方はこのタイミングでバスに乗車
南国を代表するガジュマルの大木が見られます。
民家のない西部林道は、屋久島では車で入れる唯一の世界遺産地域。シカやサルの楽園で、自然のままの野生動物の姿が見られます。
最後は安房地区➝尾之間地区➝宮之浦地区の順でホテルへ送迎してもらえます。
予約はアソビューからが簡単でおすすめです。
屋久島の路線バスの運賃について解説します。
屋久島交通・まつばんだ交通ともに全国で使える交通系ICは使えません。