屋久島 日帰り縄文杉トレッキング 登山口のアクセス方法とお弁当

「日帰り縄文杉の入り口の荒川登山口はどうに行けばいい?」
縄文杉トレッキングのメインの登山口である「荒川登山口」。実は3月〜11月の期間はマイカーで行くことができません。専用のシャトルバスかタクシーの利用が義務付けられています。
縄文杉登山の日は朝から大忙し。事前にバスの乗車時刻やチケットの手配などを準備をしておくとスムーズに進みます。
- シャトルバスチケットの手配
- バス乗り換え所までの交通手段
- 朝食や昼食の手配
本記事では以上の3点について解説します。
⬇縄文杉トレッキングツアーついて詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

荒川登山口へは専用の登山バスorタクシーの利用が必須(3月〜11月限定)

縄文杉の出発口である荒川登山口までは、荒川登山バスかタクシーでしか乗り入れることができません。(3月〜11月の期間限定。他の時期は車での乗り入れが可能です。)
縄文杉の登山客増加に伴い、環境への配慮と、登山口周辺の混雑の緩和を理由に義務づけられたためです。
荒川登山バスは安房の「屋久杉自然館」から出発しています。「屋久杉自然館」と「荒川登山口」までは片道35分ほどの距離です。
屋久杉自然館からの、荒川登山バスの出発時刻は朝5時から6時までしかありません(季節により4時40分の便があり)。
また、帰りの荒川登山口からの最終便は夕方18時(季節により17時台の場合もあり)です。

もし最終のバスに間に合わない場合は、タクシーを下山口で手配する必要があります。(バスの時刻については変更になる場合があるため、事前に確認しましょう。)
屋久杉自然館駐車場

荒川登山バスの乗り換えポイントとなる、「屋久杉自然館」は安房地区にあり、近くに大きな無料駐車場と屋久杉自然館のバス停があります。
荒川登山バスのチケットは登山バスに乗る直前に窓口で購入が可能ですが、できれば当日の朝は混雑することもありますので事前に購入しておけばスムーズです。
●シャトルバスのチケット(荒川登山バス券)の料金
- 中学生以上 1,400円/往復 700円/片道
- 小学生 700円/往復 350円/片道
●その他、任意の山岳協力金として
- 日帰り 1,000円
- 1泊2日山中泊 2,000円
が、必要です。

チケットを事前購入できる場所については、屋久島観光協会の窓口や一部島内のお店などがあります。

▼シャトルバスチケット(荒川登山バス券) 販売所
⇒屋久島山岳部車両運行対策協議会 シャトルバスチケット(荒川登山バス券)券販売所
「屋久杉自然館」までの交通手段はレンタカーかバスかタクシーで
さて、「荒川登山口」へ行くためには、「荒川登山バス」(シャトルバス)に乗らなければなりません。そのバスが発着する屋久杉自然館への交通手段も必要になります。
早朝、宮之浦地区と尾之間地区からは屋久杉自然館まで定期便のバスがあります。そのバスを利用するならばバス停の近くに宿をとり、バスの時間を確認しておく必要があるでしょう。
もし、レンタカーやタクシーを利用するのであれば、前日までに手配が必要です。タクシーは必ず前日に予約しておきましょう。レンタカーの場合は、屋久杉自然館へのルートを事前に確認しておきましょう。
早朝と言ってもまだ暗い夜道。しかも屋久島は街灯が少なく、カーナビを付けていても迷う方がいるようです。事前に下調べをしておくと慌てずにすむとおもいます。ちなみに屋久杉自然館の駐車場は無料です。

登山弁当は前日までに予約しておく必要がある

屋久島島内には残念ながらコンビニエンスストアがありません。
⇨屋久島に大手コンビニ無し|買い物はスーパーや郵便局を活用しましょう。
なので、お弁当を手に入れるためには事前に早朝弁当屋に予約する必要があります。
早朝登山弁当(要予約)

- あさひ弁当(安房)0997-46-3790
- 島むすび(宮之浦)0997-42-0770
お弁当難民にならないために、必ず前日に準備しておきましょう。また、お泊まりの宿でお弁当を準備していただける宿もあります。事前に確認しましょう。
食料の買える屋久島のスーパー・ドラックストア(前日購入)

屋久島のスーパーで前日のうちに、パンなどを購入しておくというのも一つの方法です。
- 宮之浦地区スーパー→「ヤクデン」・「わいわいらんど」・「Aコープ宮之浦店」
- 安房地区スーパー→「Aコープ安房店」
- 尾之間地区スーパー→「Aコープ尾之間店」)
- 小瀬田地区ドラックストア→「ドラックストアーモリ」、「ドラックイレブン」
まとめ
いかがでしたでしょうか?縄文杉トレッキングは朝の出発がとても早いのが特徴で、屋久杉自然館出発の荒川登山バスに6時までに乗らなければいけません。
慣れない旅行先で早朝の暗い中をドライブするのも結構精神的に大変です(じっさい朝は道に迷っているレンタカーをみかけます)。
前日に下調べをしておくか、思い切ってガイドツアーに参加してしまうのも一つの方法です。
日帰り縄文杉の荒川登山口へのアクセス方法をぜひ参考にしていただき、スムーズな縄文杉トレッキングをなさってください。
⬇縄文杉トレッキングツアーついて詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
