屋久島旅行ベストシーズンを目的別で紹介!季節・天気・雨も解説

「屋久島のベストシーズンっていつなの?」
「屋久島観光におすすめの季節は?」
いざ屋久島に行こうと心を決めても、どの季節が屋久島のベストシーズンなのか悩んでしまいますよね。
屋久島のベストシーズンの決めるコツは『何をして遊ぶか』。
縄文杉等のトレッキングやダイビングなどのアウトドアアクティビティなら気候の良い季節。
安く旅行したいならオフシーズンなど、人によってベストシーズンは様々。
そこで、屋久島でガイドの経験のある筆者が、目的別に屋久島のベストシーズンをご紹介。
最後まで読めばいつ旅行をすべきか、あなたの「屋久島ベストシーズン」がわかります!
屋久島のベストシーズンを目的別で決めよう!

屋久島のベストシーズンは旅の目的で決めましょう。

トレッキング・ダイビング・格安旅・静かに過ごすなど目的別のベストシーズンの早見表はこちら!
ベストシーズン | 理由 | |
縄文杉 トレッキング | 春〜秋 3月〜11月 | さらに快適に歩くなら「春秋」がさらに良し |
白谷雲水峡 トレッキング | 春〜秋 3月〜11月 | 大雪と大雨が無ければ、大体大丈夫! |
宮之浦・黒味岳 トレッキング | 晩春:4月中旬〜5月中旬 初秋:10月 | 春と秋がおすすめ!夏はちょっと暑いかも。 |
海・川遊び | 夏:8月〜9月 | やっぱり夏!でも、5月頃から10月頃まで遊べます |
静かに過ごす | 秋〜冬:10月〜2月 | まったりするなら静かな秋〜冬 |
格安時期 | 冬:12月・1月・2月 | 年末年始以外は閑散期で旅費がリーズナブルに |
雨が少ない | 梅雨明け:7月後半〜8月 | 太平洋高気圧に覆われることが多く、雨が少なめ |
雨が多い | 梅雨:6月〜7月上旬 | いつも雨は降りやすい島ですが梅雨は圧倒的 |
グルメを楽しむ | 冬:12月〜2月 | 首折れサバが旬。ぽんかん・たんかんが美味 |
シャクナゲを見る | 晩春:5月中旬〜6月上旬 | シャクナゲの花を見るには梅雨直前がおすすめ |
たとえば、トレッキングなら気候の涼しい春や秋がおすすめ。
川や海でも遊ぶなら、やはり夏がおすすめ。
そんな感じで旅の目的によって少しづつ、ベストシーズンが変わってきます。
良く言えば、『一年中いつでも何かしらのベストシーズン』が屋久島のいいところです!
【縄文杉トレッキング】「春」「夏」「秋」がベストシーズン

屋久島といえば縄文杉と言われるくらいの人気スポット。
往復10時間というハードなトレッキングが必要ですが、圧倒的な大きさの巨木はその労力に値するほどの迫力です。
縄文杉トレッキングには春から秋がおすすめ。さらに言うならば、特に気温のいい春と秋がおすすめです。
その理由はずばり「歩くのにちょうどよい気候だから」。
なんだ、そんな事かと思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
縄文杉トレッキングは往復10時間、距離にして25km近くを歩く体力的に厳しいコース。
縄文杉登山成功のためには、快適で疲れにくい季節を選ぶのも重要です。
標高500m〜1300mを歩く縄文杉トレッキングでも屋久島は南の島なので、夏はそこそこ暑いです。それなのに、冬は雪の可能性もあるほど厳しい環境の場所。
だから、真夏と真冬を避けて、春や秋に挑戦すると縄文杉トレッキングは成功しやすいです。


【白谷雲水峡トレッキング】は「春」・「夏」・「秋」がベストシーズン


苔の美しい白谷雲水峡。屋久島でも縄文杉に並ぶほどの人気スポットです。
白谷雲水峡の標高は約500m〜1000m。縄文杉よりは少し低い標高帯になります。
白谷雲水峡は3月頃から11月頃までの春から秋の幅広い季節が歩くのにちょうど良くおすすめ!
暑い季節でもあちこちにある沢沿いで休憩をすれば、汗もすぐにひきます。
積雪の季節以外はほぼ楽しめるのが白谷雲水峡です。

【宮之浦岳や黒味岳の登山】は「春」と「秋」がベストシーズン

九州でも最高峰の山である標高1936mの宮之浦岳。登山好きには憧れの山の一つですよね。
宮之浦岳や黒味岳などの高山帯は「春(5月頃)」と「秋(10月頃)」がおすすめ。
歩くのにちょうどよい季節で、森林限界を超えた場所でも暑くなりすぎないです。
真夏の7月や8月は森林限界を超えると直射日光が強く、体力的に結構大変。
もし、真夏に登るならば、お水をたくさん持って日焼け対策を万全にして下さい。
そして冬になると、雪が積もります。冬山登山をする人も少なく、それなりの装備と経験が必要になってきます。
なので、気候がいい春(5月頃)と秋(10月頃)が歩きやすいベストシーズンです。

【ダイビング・カヤック・SUP】なら「夏」がベストシーズン


屋久島は山や森のイメージが強いですが、海や川などの水のアクティビティも最高に楽しい場所です。
水で遊ぶのに一番おすすめな季節は、7月〜9月頃。
暖かい季節なので、水の冷たさが心地よく、思いっきり水遊びを楽しむことができます。
1日は縄文杉などのトレッキングをして、もう一日はカヤックやシュノーケルや沢登りなどの水のアクティビティをするのが良いでしょう。
陸と水の両方から屋久島を満喫できます。
【子供連れの家族旅行】は夏がおすすめ

水のアクティビティが、寒さを気にせず楽しめるのは「7月・8月・9月頃」。
屋久島の圧倒的に美しい水を思いっきり遊ぶにはとても良い季節です。
お子様連れの旅行なら、夏がおすすめ。
トレッキングだけだと飽きてしまう子どもたちも、海や川遊びを組み合わせれば大満足してくれますよ。

【格安シーズン】はオフシーズンの冬と梅雨が狙い目

ベストシーズンは気候が良いけれど、その分観光客も多くなるので飛行機もホテルも高くなりがち。
あえて、ベストシーズンを外すことで、格安な屋久島旅行に行けたり、ゆっくり静かな屋久島を知ることができたりとメリットも豊富です。
屋久島のベストシーズンではない時期の魅力を解説します。
12月〜2月の冬はオフシーズンでも温泉&グルメがおすすめ

屋久島のオフシーズンは冬の12月・1月・2月頃。
南の島といえどもしっかりと寒くなり、縄文杉エリアも雪が降る可能性があり、トレッキングなどが難しい時期。
晴れていれば暖かく、白谷雲水峡や縄文杉なども行けなくはありませんが、基本的にはのんびりと温泉やグルメを楽しむのがオススメです。
屋久島の湯処はホテルなどに併設された温泉や、公共浴場などもあります。
数は少なめですが、温泉付きのホテルに泊まるのもいいですね。
梅雨時期の6月頃もオフシーズン
雨が多くなる6月頃(5月下旬〜7月上旬)も、屋久島的にはオフシーズン。
前述しましたが、梅雨時期は大雨でトレッキングが中止になる可能性があるので、仕方ないかもしれません。
ただ、梅雨の季節でも運良く森を歩けるなら、潤っていて素晴らしく美しいので、決して悪い季節ではありません。
長期滞在が出来て、その日のお天気具合で森を楽しめるなら、梅雨の季節はかなりおすすめです。
オフシーズンは旅費がお得に
そんなわけで、冬や梅雨の季節の屋久島は旅費がかなりの格安。
飛行機もホテルも、両方をセットにしたツアーも驚くほど格安になります。
屋久島旅行の旅費で躊躇していた人は、条件付きではありますが、このシーズンを狙ってみてはいかがでしょうか?
屋久島を格安にするコツは下記の記事を参考にして下さい。
ただし、冬でも年末年始は混雑します
ただし、冬のオフシーズンでも年末年始のみ人が増えます。屋久島に帰省する人もいるので、飛行機などはすぐに満席になります。なので、年末年始の屋久島旅行を考えているなら、飛行機等を早めに予約するのをおすすめします。


【大型連休のGW・夏休み・シルバーウィーク】について

ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークは混雑必至
ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークは屋久島が最も混雑し、登山客も多くなります。
一本道を往復する縄文杉日帰りトレッキングなので、思い通りに前に進まない事も考えられます。
時間には余裕を持って、早め早めで行動するのがおすすめです。
- ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークは登山者が多くなります
- 比較的8月下旬〜9月初旬は登山者が少なめで穴場
- 台風が発生・襲来する季節になります。天気予報はこまめにチェックして下さい
お盆の旅行は早めの予約を!
ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークの屋久島は観光客でたくさん。この期間中はホテルや飛行機、レンタカーなどの空きも無くなりがちで、直前予約だと希望通りに行かないことも。なので早めの旅行予約が本当におすすめです。
【雨が少ない・多いシーズン】について


屋久島が雨の多い島だとはわかっていても、それでも雨の少ない季節を選びたいもの。
基本的に雨が多い屋久島ですが、それでも少ない季節はいつなのか解説します。
気象庁の過去30年間のデーターを見ると、各月の0mm以上の雨が降った日数と降雨量は以下の通り。
月 | 平均降雨日数 (日) | 平均降雨量 |
---|---|---|
1月 | 25.6 | 294.6 |
2月 | 22.1 | 289.2 |
3月 | 24.2 | 289.2 |
4月 | 22.0 | 405.5 |
5月 | 22.3 | 444.1 |
6月 | 25.6 | 860.3 |
7月 | 21.5 | 362.4 |
8月 | 23.1 | 256.5 |
9月 | 23.7 | 450.7 |
10月 | 23.4 | 309.9 |
11月 | 23.2 | 309.6 |
12月 | 24.5 | 281.8 |
年間合計 | 281.3 | 4651.7 |

雨が少ないのは梅雨明けの7月中旬〜8月
データから見ると、降雨日数が少ないのが7月。降雨量が少ないのが8月です。
7月の中旬ころまでは梅雨の場合が多いので、梅雨が開ける7月中旬から8月頃が、雨が少ない季節と考えて良さそうです。
ちょうど、夏休みやお盆休み重なる季節なので、屋久島も1年のうちでも最も活気のある季節です。
トレッキングにはやや暑い季節ですが、雨を少しでも避けたいという方には7月中旬〜8月のこの季節がおすすめですよ。
屋久島の雨が多いシーズンは6〜7月上旬
雨が多いのはやっぱり梅雨時期の6月〜7月上旬。
ただでさえ雨の多い屋久島なのに、梅雨の季節はさらに雨が多くなります。
誇張するわけではなくて、本当にもう毎日が雨です。
晴れの屋久島を期待するなら、別のシーズンにしたほうがいいです。
雨が多すぎて山へ行く道路が封鎖したり、崩落したりして通れなくなることも無いわけではありません。
ただ、雨の季節は森が美しい
ただ、雨の季節は森が美しく、捨てがたいものがあります。
特に白谷雲水峡などは、想像を絶するほどの潤い加減。

もしあなたが「屋久島の本気の美しい森を見たい!」ならば、この梅雨シーズンの屋久島を狙ってはいかがでしょうか?
屋久島らしいしっとりとした美しい森に出会えます。

個人的には梅雨時期の白谷雲水峡の圧倒的な緑が好きです。雨は本当に多いし、山に入れないことも多いですが・・・。

大雨は危険も多いのでガイドツアーの利用をすすめます

しかしながら、屋久島の梅雨は本当に手強いのも事実。川が増水したり、がけ崩れを起こしたりすることもある季節です。
なので、この季節の屋久島の森歩きにはぜひガイドツアーを利用することをおすすめします。
そうすれば、雨の日でも安全かどうかをガイドさんが判断してくれます。
安全をしっかり確保した上で、美しく潤った屋久島の森を楽しんで下さい。
《梅雨時期の心構え》災害級の雨ならホテルステイを楽しむという心持ちで

もうひとつ、この梅雨の季節のアドバイスです。
本気の梅雨の大雨は「土砂災害」の危険性もあるほどリスクがあります。
だから、大雨の予報が出たら、山に入ることは諦めてホテルステイを楽しむくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれません。
ゆっくり、焦らず、できることをする。それが屋久島の梅雨の楽しみ方です。
この梅雨の季節をまとめると、
- 5月下旬から7月上旬頃の季節は本当に雨の日が多いです。災害級の雨の可能性もあります
- しかしながら、森は潤っていて本当に美しいです。
- 森歩きが出来たらラッキー。大雨ならば山歩きは諦めて、ホテルステイを楽しむ。
これが、屋久島の梅雨の季節のアドバイスです。
もっと詳しく6月〜7月の時期の屋久島の雨について知りたいなら以下の記事が参考になります。
それと、梅雨〜夏の屋久島の登山の服装について、何を着ていけばいいのか悩んでしまったら以下の記事が参考にしてください。

屋久島のベストシーズンを楽しむモデルプランとは?

屋久島をしっかり楽しむためには、できれば3泊4日がおすすめですが、時間がなければ2泊3日でもOK!
屋久島2泊3日モデルプランと屋久島3泊4日モデルプランをご紹介します。
屋久島2泊3日のモデルプラン
2泊3日の屋久島旅行だと、移動日にあたる1日目と3日目が観光のカギ。
早めに屋久島に到着、遅めに屋久島を出発することで、観光の時間を増やしましょう。そのためには飛行機での移動がおすすめです。
詳しくは下記の記事で解説していますので御覧ください。

屋久島3泊4日のモデルプラン
3泊4日なら縄文杉トレッキングに加えて、白谷雲水峡やカヤックなど別のアクティビティも楽しめます。
初日と最終日が移動で潰れがちな屋久島旅行なので、最低3泊4日はほしい所。
3泊4日の屋久島旅行のモデルプランを下記の記事で詳しく解説しています。

各月の天気と気温の特徴

屋久島の月ごとの気温と降水量についてまとめました。
屋久島の各月の天気と気温の特徴は?
1月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 294.6 |
最高気温の平均(℃) | 14.7 |
最低気温の平均(℃) | 8.9 |
天気の特徴 | 1年で一番寒い |
屋久島が1年のうちで最も寒い月です。
といっても温暖な低地ではフリースやダウンジャケットがあれば過ごすことができます。
トレッキングで山へ登るなら、氷点下まで気温が下がることもあるので、しっかりとした防寒対策が必要です。末端を温める防寒具が必要でしょう。
2月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 289.2 |
最高気温の平均(℃) | 15.5 |
最低気温の平均(℃) | 9.2 |
2月の前半はまだまだ寒さが残りますが、後半になると麓ではチラホラと桜の花が咲き始めます。
低地ではフリースやダウンジャケットがあれば過ごすことができます。
トレッキングで山へ登るなら、氷点下まで気温が下がることもあるので、しっかりとした防寒対策が必要です。末端を温める防寒具が必要でしょう。
寒波が通過するときは、亜熱帯の低地でも薄っすらと雪化粧になるときも。そんなときでも昼には雪は溶けてしまいますが、それなりの寒さはあります。
3月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 387.0 |
最高気温の平均(℃) | 18.0 |
最低気温の平均(℃) | 11.3 |
低地なら日差しが差せば、長袖のTシャツ一枚でも過ごせるほど温かい季節になってきます。
寒波の影響がまだあるので、寒くても暖かくても過ごせるように、重ね着をして体温調整をしましょう。
山の上ではやはり寒波の際に雪を降らすこともあります。また、雨が降れば体を冷やしますので、防寒対策と雨対策、肌着の着替えを持ってトレッキングすると良いです。
4月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 405.5 |
最高気温の平均(℃) | 21.4 |
最低気温の平均(℃) | 14.2 |
かなり、春の気配を感じる季節です。日差しがあれば半袖のTシャツでもいいほど、低地では暖かくなります。
山の上でも新緑が始まり、暖かさを感じられるようになります。トレッキングなどでは薄着でも歩けるようにしておくと良いです。
ですが、一度雨が降ればまだまだ体が凍えることもあります。フリースなどの防寒対策もしっかりとしておきましょう。
5月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 444.1 |
最高気温の平均(℃) | 24.5 |
最低気温の平均(℃) | 17.5 |
GWを中心に混み合う季節です。いよいよ、屋久島の観光シーズンも本格的になる季節です。
晴れていれば気温も上がり、海や川で泳いでもいいかなと思えるほどです。
トレッキングにも快適な季節になります。暑ければ半袖でも歩けるような服装がいいでしょう。
6月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 860.3 |
最高気温の平均(℃) | 26.9 |
最低気温の平均(℃) | 21.0 |
6月は梅雨シーズン本番の屋久島。ほぼ毎日のように雨を降らせます。なので、湿度も高く汗をかいても体温が低下しづらい時期です。
梅雨の晴れ間というべきお天気の日になると、夏日のように暑さを感じる日も。
熱中症対策も考えて、Tシャツ一枚でも過ごせるような服装が良さそうです。
7月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 362.4 |
最高気温の平均(℃) | 30.5 |
最低気温の平均(℃) | 23.9 |
7月前半はまだ梅雨が開けきらない年もありますが、後半になると梅雨も開け、一気に夏の日差しに変わります。
実は1年で一番雨が降る日数が少ないのがこの7月。それだけ、梅雨が開けた途端、雨が少なくなる証拠です。
海のそばなので。屋久島は最高気温が32℃程度。ですが、日差しが強くジリジリと焼けるような感じです。
トレッキングをするならば、余計に暑さ対策が大切になります。風通しの良い涼しいウェアがおすすめです。また、水分補給とともに塩分も補給することにも心がけて下さい。
8月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 256.5 |
最高気温の平均(℃) | 30.9 |
最低気温の平均(℃) | 24.6 |
1年で一番暑くなるのが8月。台風が来ることもありますが、意外にも1年で一番降水量が少ない季節でもあります。
海も深いブルーが印象的で、シーズンとしても最もお客さんが多く訪れる季節です。
南の島の日差しは強烈なので日除け対策が大切です。
トレッキングも水分と塩分の補給を充分にし、熱射病等に充分に注意して下さい。
お盆休みの頃は混み合いますが、8月の最終週などは意外と混雑が緩和しますよ。
9月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 450.7 |
最高気温の平均(℃) | 28.9 |
最低気温の平均(℃) | 22.8 |
まだまだ、夏の余韻がたっぷりなのが9月の屋久島。
海でも川でも充分泳げるほど、気温も高いです。
トレッキングもたくさん汗をかくので、水分や塩分の補給は忘れないようにしましょう。
ただ、台風の季節にもなるので屋久島旅行を予定するならお天気情報もしっかりちぇっくしておきたいところです。
9月後半になると、幾分涼しく過ごしやすくなってきます。
10月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 309.9 |
最高気温の平均(℃) | 25.2 |
最低気温の平均(℃) | 19.4 |
夏の暑さもかなり和らぎ、とても過ごしやすい季節になってきます。
トレッキングもしやすい季節なので、トレッキング目的の屋久島旅行ならおすすめの季節の一つです。
11月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 309.6 |
最高気温の平均(℃) | 21.2 |
最低気温の平均(℃) | 15.2 |
11月前半は過ごしやすく秋の気配を感じます。
11月後半になると、寒さを感じるようになり、一気に秋が深まっていくのが屋久島の特徴です。
観光客も減り始め、島は徐々に静けさに包まれていきます。
12月の屋久島
月の降水量の合計(mm) | 281.8 |
最高気温の平均(℃) | 16.8 |
最低気温の平均(℃) | 11.0 |
12月に入ると、朝晩は寒さを感じるようになり、フリースやダウンジャケットも必要になってきます。トレッキングの際も防寒対策はしっかりとする必要があります。
頂上の宮之浦岳ルートでは登山道が凍ることもあるので、チェーンスパイクなどがあると便利です。
旅行の季節が決まったら早めの予約がおすすめ

屋久島に行く季節が決まったら、早めに旅行の予約をしましょう。
その理由は2つあります。
- すぐに満席になって予約できなくなるから
- 早めに予約すると旅行代金がお得だから
①早めに予約すると旅行代金がお得だから
旅行の予約は早めにするとお得になりやすいです。
とくに屋久島旅行は国内旅行なのに海外旅行並みに旅行費用が高いところ。早めに予約して少しでも予算を抑えたいです。
屋久島の旅行費用が高くなる理由は、
- 『飛行機等の交通費』
- 『国内旅行の相場より高めの宿泊施設』
この2つの費用を、早めに予約することで低く抑えるのがコツです。
直前に飛行機やホテルを予約すると、「海外旅行に行けるくらいの値段!」とビックリしいます。とくに大型連休の時は値段が跳ね上がります。
旅行の日程が決まったらすぐにでも飛行機とホテルの予約をしてしまいましょう。

②すぐに満席になって予約できなくなるから

希望の日程が決まったら、早めに旅行の予約をしてしまいましょう。
小さい飛行機を利用する屋久島の空の便。しかも、屋久島空港へは1日に数便の運行しかないのです。なので、すぐに予約が埋まり、満席になりがち。
筆者も予約が遅かったために、満席で飛行機に乗れなかったことが何度もあります。。。
希望の日程で旅行をするためにも、早めの予約がおすすめです。
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屋久島はパックツアー利用が絶対におすすめ

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まだまだあるベストシーズンの悩み!屋久島の季節に関するQ&A

あなたに合った屋久島のベストシーズンを選ぼう!
本記事では「屋久島観光のベストシーズン」について解説しました。
ダイビングやカヤックなどの水遊びをするなら、夏がベストシーズン!でも、観光客が多いのもこの季節です。
もし、屋久島でトレッキングのみを目的にするならば、夏以外の春や秋がおすすめです。個人的にはおすすめは10月〜11月中旬まで。
トレッキングをするにはちょうどよい気候なうえ、観光客も少なくなり静かな屋久島らしい森歩きが楽しめます。
ということで、自分なりのベストシーズンを見つけて屋久島旅行を楽しんでくださいね。
⬇屋久島の観光をもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

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