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JALダイナミックパッケージで『すぐ使える最大3万円のクーポン』
※2022年7月1日(金)~7月15日(金)出発
※販売期間:2022年6月23日(木)10:00~7月14日(木)16:59まで
「お休みが取れなくて、2泊3日しか屋久島観光の時間が取れない」
「本当は3泊4日で行きたいけど休暇が少なくて無理!2泊3日ならどんなプランがいいの?」
という方へ向けて、2泊3日でもなんとか屋久島で遊べる旅行プランを考えてみました。
屋久島旅行は3泊4日の日程をおすすめしている筆者ですが、2泊3日の日程ならではのモデルコースやとおすすめツアーなどをご紹介。屋久島で16年アウトドアのガイドしている経験からアドバイスいたします!
【飛行機+ホテル+現地トレッキング】付きツアーのおすすめはコチラ
販売期間:2022年6月23日(木)10:00 ~ 7月14日(木)16:59まで
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出発対象期間:2022年7月1日(金)~ 7月15日(金)出発
利用人数:1名様以上(幼児は除く)
2泊3日の屋久島旅行について書く前に、ひとつそのデメリットを、それは屋久島旅行で2泊3日では時間が足りないということ。
屋久島は交通の便がそれほど良くなく、移動に時間がかかってしまうので、2泊3日だとどうしても忙しくなってしまうのです。東京や大阪からだと、その日の一番早い飛行機を利用しても、屋久島に到着するのはお昼頃が限界。
なので、屋久島旅行のおすすめは3泊4日以上なのです。もし、都合が許すならばまずは3泊4日をご検討下さい。
とはいえ、なかなかお休みが取れない・合わないという方のために考えました。2泊3日で十分に楽しめる、屋久島モデルコース。
まず、屋久島2泊3日旅行を十分に楽しむためにできれば、
なので、今回のおすすめプランは以下の条件でということで話を進めていきます。
上記の条件ならば、以下のモデルコースで屋久島を楽しむことができます。
2泊3日 縄文杉&白谷雲水峡プラン
1日目は屋久島にお昼頃に到着し、レンタカーを借りて、ドライブやお土産購入。屋久杉自然館などの資料館に行って、屋久島の概要を知っておくのもいいですね。
2日目は早朝から縄文杉トレッキング。登山口が遠く、一番近い安房地区からも40分のバス移動。さらに往復10時間のトレッキングコースを歩くので、早朝から夕方まで1日かかります。
さらに3日目は白谷雲水峡のミニトレッキングへ。縄文杉と並んで屋久島の人気スポットです。苔むす森までは行きたいところ。
もしくは、前日の縄文杉の疲れが残っていたら、トレッキングは止めてのんびり温泉というのもおすすめです。
午後の飛行機で屋久島を出発します。
と、こんなプランになります。2泊3日にかなり詰め込んだプランなので、ちょっと忙しいかも知れません。
これ以外にも屋久島には、カヤックやSUP、シュノーケル・ダイビングなど、まだまだ遊べることや場所がいっぱいありますので、好きなものを組み合わせてもいいでしょう。
それでは以下より更に詳しく掘り下げて解説していきます。
屋久島に到着した日は翌日の縄文杉トレッキングのための体力温存のため、レンタカーをで屋久島をドライブするくらいにしておきましょう。
で、ドライブ&お土産買い&登山の準備の日とします。張り切って森に入るのもいいですが、疲れてしまうと本番の縄文杉トレッキングに支障が出てしまいます。登山は翌日以降に取っておきましょう。
2泊3日で行ける、屋久島のオススメの観光スポットは
です。
どちらも、屋久島の資料館&ビジターセンター的扱いの場所で、屋久島の歴史や自然情報がゲットできます。
時間があれば、ぐるっと屋久島をドライブするのもいいです。
屋久島を取り囲む道路は周囲がちょうど100kmほど。車でドライブすると何も見なくとも3時間は必要です。
西側に広がる西部林道地域では野生のヤクザルやヤクシカなどがたくさん見られます。道路が狭く、カーブが多いのでゆっくり運転して下さい。ヤクザルたちものんびりと暮らしている様子を見ることができます。
屋久島をドライブするついでに、スーパーなどに寄って翌日の登山の準備をしておきましょう。コンビニが未だにない屋久島。食料はいつでもどこでも手に入るわけではありません。
があります。夜も早めの時間に閉まるお店が多いので、食料は早めに確保しておいて下さい。
この2泊3日プランだと、縄文杉日帰り登山は2日目に行うことになります。縄文杉トレッキングは歩くだけでも往復10時間。
登山口に行くのにも、専用のバスに乗り換えて最短で40分かかります。宿泊するお宿も、できるだけ安房地区に近いところに取っておかないと、朝のアクセスが大変です。
もし心配な方はお宿まで送迎も可能なガイドツアーを利用するのもいいでしょう。
オススメのガイドツアーさんは以下で紹介していますので、よろしければ参考にして下さい。
ただ、一つここで考えて置かなければいけない問題が・・・。縄文杉トレッキングの日に大雨が降ると警報が発令されることがよくあります。
登山口までのバスがストップ&予定していたガイドツアーが中止という事態に。すると、この旅行日程だと縄文杉トレッキングが叶わなくなるということです。
この部分はけっこう大事なので詳しく解説▼します。
例えば、2日目に警報等で縄文杉トレッキングが中止になってしまったとします。
では、3日目の屋久島出発日に縄文杉トレッキングをすることはできるのかというと、時間が足りないのでオススメできません。
屋久島を出発する飛行機の時間を考えると、少なくとも縄文杉トレッキングは午後15時頃までには下山口に帰ってくる必要があります。
その場合、逆算すると朝5:00頃に登山を開始。
その時間には登山バスが動いていないので、タクシー等を使って登山口に行く必要があります。さらに、その時間で登山をしたとしても、下山時にたくさんの登山者とすれ違うことになります。登り優先の山道では道を譲る必要から、余計に時間が必要になり、時間が足りなくなる可能性もあります。
以上の理由で、縄文杉トレッキングは屋久島を出発する日には難しいです。
2泊3日の屋久島旅行で荒天のアクシデントに合ってしまうと、結局縄文杉に行けずに屋久島旅行が終わってしまうという可能性があるのです。
では、どれくらいの頻度で大雨警報と洪水警報が削れされているのかを調べてみました。
結果から言うと、2018年の4月から9月の間の6ヶ月間で、大雨警報と洪水警報が合わせて「14日発令」されています。ちなみに同じ年の秋〜冬の10月から、翌年の3月までの半年間には大雨警報、洪水警報は発令されていません。
屋久島の観光シーズンの中心にあたる、4月〜9月までの半年間約180日間のうちの合計14日間ですので、確率とすれば約8%の日数は警報が出ているということになります。
この数字をどう捉えるかは人によって違うかも知れませんが、結構多いなという印象を持ちました。2018年だけではなく他の年も統計をとってみるべきなのでしょう。
しかし、屋久島に住んでいて、シーズン中に8%の確率で警報が出るというのは、なんとなく納得な数字です。「やっぱりそのくらいの確率でシーズン中は警報が出てるよな〜」というのが正直な感想です。
もし仮に自分が屋久島旅行中に警報が発令されてしまったら。
正直に申しまして縄文杉トレッキングは次回の屋久島旅行までお預けということになります。天候不良で登山中止は割とよくあることなので、不運だとは思わないで下さい。
自然相手のことですし、天気が荒れやすいのが屋久島の特徴ですから、それだけ縄文杉トレッキングは簡単ではないのです。
話を戻して、2泊3日モデルプランについてです。
3日目の最終日に行っておきたいのは、縄文杉と並んで人気の高い白谷雲水峡。これでもかというくらい、コケに埋もれた森は日本国内ではなかなか見られるものではありません。
屋久島に来たならばぜひおさえておきたい場所です。ありがたいことに、白谷雲水峡は短いコースから長いコースまで、いろいろなコース設定があり、体力や時間に合わせて歩くことができます。
2日目に縄文杉に行ったので、疲れ具合に合わせて調節するといいでしょう。
縄文杉の疲れが残っているようならば、白谷雲水峡の苔むす森まで往復3時間くらいのコースがおすすめです。
3時間と行っても途中からはしっかりとした山道になりますので、道具や装備は縄文杉トレッキングの時と同じものがいいでしょう。ゆっくり森を楽しみながら歩くのにちょうどいいコースです。
白谷雲水峡から空港まではおおよそ車で40分必要です。できればレンタカーを借りておくと、時間も融通が利くし、手荷物も車の中に置いておけるので便利です。
ほとんどのレンタカー屋さんは空港での乗り捨てができます。しかし、念のために乗り捨て可能かどうか事前に確認しておくと良いでしょう。
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屋久島というと縄文杉が有名ですが、縄文杉以外の屋久島も魅力がたっぷり。1日あればできるアクディビティは、
などなど。山だけではなくきれいな水と戯れることができる、カヤックやダイビングもおすすめ。
インターネットでガイドさんのホームページを探したり、じゃらん体験予約屋久島を利用すると希望のアクティビティが見つかりますよ。
個人で飛行機も宿も全部手配した場合の、屋久島旅行の費用を試算してみました。
条件として
こんな感じで行きたいと思います。
2泊3日で屋久島旅行を組むとなると滞在時間を少しでも伸ばすために、行きと帰りの移動は飛行機がベストです。
例えば東京から屋久島へ飛行機で行くとなるとスタンダードなのは、鹿児島で飛行機を乗り継ぐ、「羽田〜鹿児島〜屋久島」という往復で飛行機に4回乗るルート。
羽田から屋久島への直行便はないので、どうしても飛行機を乗り継ぐことになります。
という条件だと、
です。なので、羽田から屋久島への飛行機代が往復50,000円前後となります。
屋久島は素泊まりの宿からホテル、民宿まで色々なタイプのお宿があります。料金の相場は
となります。予算が許すならば、おすすめはJRホテル屋久島さんが温泉も景色も最高です。
2泊3日の屋久島旅行なので中身を充実させるために縄文杉トレッキングはガイドツアーを利用したほうがいいです。
平均的には縄文杉1日で10,000円〜15,000円くらいがツアー参加料の相場です。
この中にアウトドア装備のレンタルが含まれていたり、別料金だったりと細かな違いはありますが相場としては
料金の一番の違いは1ツアーに定員にあります。人数制で4名前後でツアーを行うガイドツアーや、8人前後の大人数で行くツアーまで様々です。
ガイドツアーを予約する時はツアーの定員数にも注目して選んでみて下さい。
屋久島は公共交通機関があまり発達していない所。自分で島の中をあちこち巡るにはレンタカーが必須です。
レンタカーを一日借りると相場は、
空港へ持ってきてくれて、返却時も空港乗り捨てができるレンタカー会社さんを選ぶといいですね。ただ、お宿まで送迎してくれるガイドツアーに参加するならば、レンタカーは毎日借りなくてもいいかも知れません。
レンタカーはじゃらんレンタカーや楽天レンタカーなどでお得なクーポンが発行されている時もありますよ。
その他、食事をしたりお土産を買ったりとそれ以外の費用もありますが、最初の条件である
で2泊3日の屋久島旅行の予算は
通常期 片道料金 | |
飛行機往復(羽田〜屋久島) | 50,000円前後 |
お宿(民宿2泊3日食事付き〕 | 16,000円前後 |
縄文杉ツアーガイド料 | 15,000円前後 |
レンタカー3日間 | 18,000円前後 |
合計一人 | 100,000円前後 |
となりました。季節や宿泊場所によっては、200,000円になるかも知れないし、もっと安く50,000円くらいに抑えられるかも知れません。
ただ、目安としてこの10万円を軸に自分好みの屋久島旅行を考えるといいでしょう。
繰り返しになりますが、屋久島に2泊3日の旅行で行くなら飛行機往復のプランがおすすめです。
各旅行会社の屋久島のパッケージツアーを調べてみると、2泊3日の日程でも高速船などの船を使ったものもあります。
ですが、これだと移動に時間がかかってしまうので、できれば避けたほうが良いでしょう。
時間をお金で買うつもりで、屋久島まで飛行機往復を使ったプランがおすすめです。
おすすめはJAL系のパッケージツアーです。屋久島空港はJAL便のみが就航しているので、JAL系のパッケージツアーを選ぶといいです。JAL系のパッケージツアーは以下のサイトがおすすめです。
販売期間:2022年6月23日(木)10:00 ~ 7月14日(木)16:59まで
≫ JALダイナミックパッケージで『すぐ使えるクーポン』のページへ
出発対象期間:2022年7月1日(金)~ 7月15日(金)出発
利用人数:1名様以上(幼児は除く)
ここまで、2泊3日の屋久島旅行のモデルコースについてご説明しました。
2泊3日で屋久島旅行ならばできるだけ移動に時間をかけないのがコツです。
できるだけ、飛行機を使って屋久島まで行きましょう。
それと、天候が悪化しやすい屋久島。必ず予定通り屋久島を出発できるとも限りません。その際は延泊を覚悟しなくてはいけないことも。そんな事も考えると、旅行には必ず予備日が必要かもしれません。
しかし、本音を言うと2泊3日はやはり忙しく、やはり3泊4日以上がいいです。可能ならばもう1日滞在して無理なく、ゆっくりと屋久島を楽しんで頂きたいです。
確実に縄文杉と白谷雲水峡などの人気スポットをめぐるならば、旅行日程を3泊4日で考えるのがおすすめです。
それでも、どうしても2泊3日の旅行日程しかないのであれば、上記のプランを参考にしてみてくださいね。
以上、【2泊3日屋久島旅行】縄文杉と白谷雲水峡に行くモデルコース。費用やツアーについても解説でした!
飛行機の乗り継ぎがあるなら、パッケージツアーが安心で予約も簡単です。お得になることも多いですよ。
また、現地トレッキングツアー予定しているなら一緒に予約できてしまう便利なプランならさらに便利。
とにかく、旅行は事前の準備と下調べが面倒!
おすすめの屋久島ツアーはこちらのページでご紹介しています。
販売期間:2022年6月23日(木)10:00 ~ 7月14日(木)16:59まで
≫ JALダイナミックパッケージで『すぐ使えるクーポン』のページへ
出発対象期間:2022年7月1日(金)~ 7月15日(金)出発
利用人数:1名様以上(幼児は除く)
人気のトレッキング付きプラン!
縄文杉や白谷雲水峡などのガイドトレッキングツアーと、飛行機やホテルが全部セット
サービス充実なJALツアー。一部プラン以外は空港到着時にお迎え&ホテル送迎あり。人気のホテルに泊まるならコスパが高いのは意外と知られていません!「1日乗り放題のバスチケット」や、「トレッキング後に直接空港へ送迎」してくれるプランもあり、レンタカー要らずで過ごせるのも◎。
リーズナブルな宿を選べて、格安旅を作れる。なのに、トレッキング付きプランは専属のガイドを貸し切りできるので、かなりコスパが高いです!トレッキング当日は送迎ありでレンタカー要らず。一人参加もOK!
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