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2泊3日の屋久島旅行は効率的なスケジューリングがキーポイント。
「お休みが取れなくて、2泊3日が限界」
「本当は3泊4日で行きたいけど休暇が少なくて無理!2泊3日ならどんなプランがいいの?」
という方へ向けて、2泊3日の屋久島旅行のプランを考えてみました。
時間があるなら屋久島旅行は3泊4日の日程をおすすめしている筆者ですが、2泊3日でも屋久島を楽しめるモデルコースやとおすすめツアーなどをご紹介。
屋久島で16年アウトドアのガイドの経験ありの筆者がアドバイスいたします!
2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。好きな屋久島の観光スポットは白谷雲水峡・縄文杉。日本エコツーリズム協会会員
2泊3日の屋久島観光のおすすめモデルプランを決めるときのコツについて紹介します。
2泊3日の旅行日程だと、意外と屋久島に滞在する時間が短いです。
なのでコツは、移動に時間をかけず、屋久島の滞在時間をできるだけ確保すること。
具体的には、
この2点が重要です。
とにかく、屋久島への移動に時間を掛けないこと。移動日もしっかり遊ぶために早く到着・遅く出発がポイントになります。
そうすれば、屋久島に到着・出発する日にドライブや買いものなど、観光をすることができます。
屋久島まで飛行機だけで行くことが、2泊3日の屋久島旅行を効率よく楽しむコツなのです。
個別手配で飛行機を選ぶなら、好きな時間を組み合わせられますが、ツアーを利用するなら飛行機の時間を選べる旅行会社にしましょう。
格安ツアーの中には、自分で飛行機の時間を選べないものもあります。
それだと、夜に屋久島到着して、移動日はほとんど何もできないなんて言うことも。
なので、飛行機の時間を選べるツアーで、できるだけ早く屋久島に到着するようにしましょう。
また、ツアーを利用することのメリットは、好きなホテルの空き状況を見ながら予約できるところ。
屋久島で効率よく遊ぶためにホテルの場所を指定できるのもとても大切です。
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屋久島でガイド付きのトレッキングを予定しているなら、トレッキング付きのプランがおすすめ。
宿泊施設まで迎えに来てくれるので、レンタカー要らずです。
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2泊3日 縄文杉&白谷雲水峡プラン
1日目は屋久島にお昼頃に到着し、レンタカーを借りて、ドライブやお土産購入。屋久杉自然館などの資料館に行って、屋久島の概要を知っておくのもいいですね。
2日目は早朝から縄文杉トレッキング。登山口が遠く、一番近い安房地区からも40分のバス移動。さらに往復10時間のトレッキングコースを歩くので、早朝から夕方まで1日かかります。
さらに3日目は白谷雲水峡のミニトレッキングへ。縄文杉と並んで屋久島の人気スポットです。苔むす森までは行きたいところ。
もしくは、前日の縄文杉の疲れが残っていたら、トレッキングは止めてのんびり温泉というのもおすすめです。
午後の飛行機で屋久島を出発します。
と、こんなプランになります。2泊3日にかなり詰め込んだプランなので、ちょっと忙しいかも知れません。
これ以外にも屋久島には、カヤックやSUP、シュノーケル・ダイビングなど、まだまだ遊べることや場所がいっぱいありますので、好きなものを組み合わせてもいいでしょう。
それでは以下より更に詳しく掘り下げて解説していきます。
屋久島に到着した日は翌日の縄文杉トレッキングのための体力温存のため、レンタカーをで屋久島をドライブするくらいにしておきましょう。
で、ドライブ&お土産買い&登山の準備の日とします。張り切って森に入るのもいいですが、疲れてしまうと本番の縄文杉トレッキングに支障が出てしまいます。登山は翌日以降に取っておきましょう。
2泊3日で行ける、屋久島のオススメの観光スポットは
です。
どちらも、屋久島の資料館&ビジターセンター的扱いの場所で、屋久島の歴史や自然情報がゲットできます。
時間があれば、ぐるっと屋久島をドライブするのもいいです。
屋久島を取り囲む道路は周囲がちょうど100kmほど。車でドライブすると何も見なくとも3時間は必要です。
西側に広がる西部林道地域では野生のヤクザルやヤクシカなどがたくさん見られます。道路が狭く、カーブが多いのでゆっくり運転して下さい。ヤクザルたちものんびりと暮らしている様子を見ることができます。
屋久島をドライブするついでに、スーパーなどに寄って翌日の登山の準備をしておきましょう。コンビニが未だにない屋久島。食料はいつでもどこでも手に入るわけではありません。
があります。夜も早めの時間に閉まるお店が多いので、食料は早めに確保しておいて下さい。
この2泊3日プランだと、縄文杉日帰り登山は2日目に行うことになります。縄文杉トレッキングは歩くだけでも往復10時間。
登山口に行くのにも、専用のバスに乗り換えて最短で40分かかります。宿泊するお宿も、できるだけ安房地区に近いところに取っておかないと、朝のアクセスが大変です。
もし心配な方はお宿まで送迎も可能なガイドツアーを利用するのもいいでしょう。
オススメのガイドツアーさんは以下で紹介していますので、よろしければ参考にして下さい。
3日目の最終日に行っておきたいのは、縄文杉と並んで人気の高い白谷雲水峡。
これでもかというくらい、コケに埋もれた森は日本国内ではなかなか見られるものではありません。
屋久島に来たならばぜひおさえておきたい場所です。ありがたいことに、白谷雲水峡は短いコースから長いコースまで、いろいろなコース設定があり、体力や時間に合わせて歩くことができます。
2日目に縄文杉に行ったので、疲れ具合に合わせて調節するといいでしょう。
縄文杉の疲れが残っているようならば、白谷雲水峡の苔むす森まで往復3時間くらいのコースがおすすめです。
3時間と行っても途中からはしっかりとした山道になりますので、道具や装備は縄文杉トレッキングの時と同じものがいいでしょう。ゆっくり森を楽しみながら歩くのにちょうどいいコースです。
白谷雲水峡から空港まではおおよそ車で40分必要です。できればレンタカーを借りておくと、時間も融通が利くし、手荷物も車の中に置いておけるので便利です。
ほとんどのレンタカー屋さんは空港での乗り捨てができます。しかし、念のために乗り捨て可能かどうか事前に確認しておくと良いでしょう。
上記の屋久島のおすすめ2泊3日モデルコースに近いパックツアーもあります。
それが、JALダイナミックツアーのトレッキング付きプランです。
空港までお迎えがあったり、縄文杉登山は専用のバスを利用したりとサービスも満点。
指定のホテルはランクの高いところなので、安心感もあります。
予約もあっという間にできて、しかもJALブランドなのでとてもおすすめですよ。
(ゆっくりと行くなら3泊4日プランもありますよ!)
【飛行機+ホテル+現地トレッキング】付きツアーのおすすめはコチラ
屋久島の旅におすすめのJALダイナミックツアー
2泊3日の屋久島旅行で縄文杉を目指す場合には考えて置かなければ行けない、注意点があります。
それは、雨で縄文杉登山が中止になったらどうするかということ。
その点について詳しく掘り下げていきます。
ただ、一つここで考えて置かなければいけない問題が・・・。縄文杉トレッキングの日に大雨が降ると警報が発令されることがよくあります。
登山口までのバスがストップ&予定していたガイドツアーが中止という事態に。
すると、この旅行日程だと縄文杉トレッキングが叶わなくなります
なら、最終日の屋久島出発日に縄文杉トレッキングをして、飛行機の最終便に乗ればいいじゃないかと思うかもしれません。
しかし、出発日の縄文杉トレッキングは非常に難しいのが現実です。
というのも、普通のペースだと最終便の飛行機に間に合わない可能性があるからです。
また、速く歩くことができる人でも、何かしらのアクシデント(怪我・バスの遅延・天候の悪化)などで予定通りに進まない場合も考えられます。
他にも、速く歩く事ができても、下山時には大量の登りの人とすれ違うことになります。
山は基本的に登り優先なので、登ってくる人を待たなければならず、時間のロスが生じて飛行機に間に合わなくなる可能性があります。
諸々の事情を考えると、屋久島出発日には縄文杉トレッキングは難しいと考得たほうが良さそうです。
それでも、飛行機に乗れなくなって、翌日に帰ることになってもいいという覚悟があれば、挑戦してみてもいいかもしれません。
2泊3日の屋久島旅行で荒天のアクシデントに合ってしまうと、結局縄文杉に行けずに屋久島旅行が終わってしまうという可能性があるのです。
もし仮に自分が屋久島旅行中に警報が発令されてしまったら。
正直に申しまして縄文杉トレッキングは次回の屋久島旅行までお預けということになります。天候不良で登山中止は割とよくあることなので、不運だとは思わないで下さい。
自然相手のことですし、天気が荒れやすいのが屋久島の特徴ですから、それだけ縄文杉トレッキングは簡単ではないのです。
屋久島というと縄文杉が有名ですが、縄文杉以外の屋久島も魅力がたっぷり。1日あればできるアクディビティは、
などなど。山だけではなくきれいな水と戯れることができる、カヤックやダイビングもおすすめ。
インターネットでガイドさんのホームページを探したり、じゃらん体験予約屋久島を利用すると希望のアクティビティが見つかりますよ。
個人で飛行機も宿も全部手配した場合の、屋久島旅行の費用を試算してみました。
条件として
上記だと2泊3日の屋久島旅行の予算は1人10万円が相場です
2泊3日で屋久島旅行を組むとなると滞在時間を少しでも伸ばすために、行きと帰りの移動は飛行機がベストです。
例えば東京から屋久島へ飛行機で行くとなるとスタンダードなのは、鹿児島で飛行機を乗り継ぐ、「羽田〜鹿児島〜屋久島」という往復で飛行機に4回乗るルート。
羽田から屋久島への直行便はないので、どうしても飛行機を乗り継ぐことになります。
という条件だと、
です。なので、羽田から屋久島への飛行機代が一ヶ月前に申し込んでも往復50,000円前後となります。
屋久島は素泊まりの宿からホテル、民宿まで色々なタイプのお宿があります。料金の相場は
となります。
屋久島のホテルや宿泊のおすすめについては以下の記事でもご紹介しています。
2泊3日の屋久島旅行なので中身を充実させるために縄文杉トレッキングはガイドツアーを利用したほうがいいです。
平均的には縄文杉1日で12,000円〜18,000円くらいがツアー参加料の相場です。
この中にアウトドア装備のレンタルが含まれていたり、別料金だったりと細かな違いはありますが相場としてはこのくらい
料金の一番の違いはツアーの定員にあります。4名くらいの少人数ツアーから、8名以上の大人数で行くツアーまで様々です。
ガイドツアーを予約する時はツアーの定員数にも注目して選んでみて下さい。
屋久島は公共交通機関があまり発達していない所。自分で島の中をあちこち巡るにはレンタカーが必須です。
レンタカーを一日借りると相場は、
空港へ持ってきてくれて、返却時も空港乗り捨てができるレンタカー会社さんを選ぶといいですね。ただ、お宿まで送迎してくれるガイドツアーに参加するならば、レンタカーは毎日借りなくてもいいかも知れません。
レンタカーはじゃらんレンタカーや楽天レンタカーなどでお得なクーポンが発行されている時もありますよ。
その他、食事をしたりお土産を買ったりとそれ以外の費用もありますが、最初の条件である
で2泊3日の屋久島旅行の予算は
通常期 片道料金 | |
飛行機往復(羽田〜屋久島) | 50,000円前後 |
お宿(民宿2泊3日食事付き〕 | 16,000円前後 |
縄文杉ツアーガイド料 | 15,000円前後 |
レンタカー3日間 | 18,000円前後 |
合計一人 | 100,000円前後 |
となりました。季節や宿泊場所によっては、200,000円になるかも知れないし、もっと安く50,000円くらいに抑えられるかも知れません。
ただ、目安としてこの10万円を軸に自分好みの屋久島旅行を考えるといいでしょう。
鹿児島本土から南に60km離れたところにある屋久島。
屋久島へのアクセスは飛行機と船に限られています。
屋久島へ全国各地から行く場合、どんなルートで行けばいいのか悩んでしまうもの。
全国主要都市からの屋久島への行き方を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
広い屋久島の中の観光スポットを探すのは結構大変。
などなど。
なので、屋久島の定番の観光スポットをまとめてみました。
ここまで、2泊3日の屋久島旅行のモデルコースについてご説明しました。
2泊3日で屋久島旅行ならばできるだけ移動に時間をかけないのがコツです。移動は船ではなく飛行機を使うのがオススメです。
また見るべき、屋久島の観光スポットはたくさんあるので、限られた時間で効率的に見られるように事前に下調べをしておくことをおすすめします。
ただ、もし旅行日程をもう一日長く取れるなら、3泊4日もおすすめ。ゆっくりと屋久島を楽しむ事ができます。
3泊4日の屋久島モデルプランも別記事で紹介しています。あわせてご覧ください。
旅行の計画は飛行機の時間を指定することができるツアーを利用がおすすめです。ホテルの空き状況を確認しながら予約できるサイトが便利。
以上、【2泊3日屋久島旅行】縄文杉と白谷雲水峡に行くモデルコース。費用やツアーについても解説でした!
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