屋久島はどこにある?何県?人口・気候・面積についても

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「屋久島はどこ?」と疑問に思ったことはありませんか?

正解を言うと「屋久島は鹿児島県熊毛郡屋久島町」というところにあり、鹿児島本土から南に60kmの場所です。

本記事では、屋久島の基本情報からアクセス方法、気候や面積、さらには手軽に楽しむ旅行のコツまで詳しく解説しています。最後まで読めば、屋久島の魅力や旅行のポイントがわかりますよ。

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屋久島の観光」については下記の記事で詳しく紹介しています。

目次

屋久島町は鹿児島県にあり!屋久島と口永良部島の2つの離島でできています

屋久島町は住所が「鹿児島県熊毛郡屋久島町」で、【屋久島】と隣の【口永良部島】の2つの島で構成されています。

実は屋久島町には屋久島だけではなく、口永良部島と併せて2つの島があるんですよ。

屋久島は鹿児島本土から南に60kmの位置にあります

屋久島は九州本土の最南端、鹿児島県の佐多岬より南におよそ60kmほど離れたところにあります。

なので、天気が良ければ屋久島から鹿児島本土の南端にある、開聞岳などを見ることも可能。

もっと天気が良ければ、錦江湾のさらに北に位置する霧島連山まで見ることができます。

屋久島は遠い南の島というイメージを抱いている方もいますが、実は九州の傍らにある島なのです。

屋久島の人口・面積・気候は?

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屋久島の人口や面積について解説します。

屋久島の人口は約11,000人台で推移

屋久島の人口は近年11,000人台を推移し、やや下降傾向です。ここ数年間は平均すると年間200人程度ずつ減っているようです。

屋久島ではよく年配者が「昔は人2万、シカ2万、サル2万だったよ」と言うこともあります。

これは人も猿も鹿もそれぞれ同じ位たくさんいることを表したコトバです。

実際、昭和40年代頃は屋久杉伐採の仕事も盛んだったので、このくらいの人が住んでいました。

それに比べると今は島の人口も減少しています。

>>屋久島町の人口統計を見る

屋久島の面積は504.9k㎡。東京の山手線の面積の8倍あります

屋久島の面積はおよそ500平方キロメートルあり、これは東京の山手線の内側の面積63k㎡の8倍ほど。大阪の環状線の面積30k㎡の17倍程度。

どうでしょう?意外と大きな島だということが実感できたかと思います。

島を縁取ると130kmの周囲の長さになり、ぐるっと一周回っている道路はおよそ100kmです。

車でドライブすると何も見ないでも3〜4時間のドライブ時間。

なので、あれこれ島を観光しながら1周ドライブするなら、半日〜1日かかると考えてください。

屋久島の気候は亜寒帯から亜熱帯

屋久島は九州の南に位置している上に、暖かい暖流に囲まれているため、海岸線は一年中温暖で亜熱帯性気候に属しています。

しかし、九州最高峰の宮之浦岳は1936mの標高があり、頂上付近は北海道並みの亜寒帯の気候。

同じ島の中でも、低地と高地で気温に差があり、様々な気候が含まれています。

そのため、冬季には頂上では雪が降り数メートルに積もることも。ところが、海岸まで下ってくるとハイビスカスが咲いているという、とても幅の広い気候なのです。

屋久島へのアクセス・行き方

屋久島へのアクセス方法について説明します。

屋久島へのアクセスは飛行機と高速船1種類とフェリー2種類です

屋久島への上陸方法は飛行機と高速船とフェリーが運行しており、詳しくは下記のとおりです。。

飛行機

鹿児島空港、福岡空港、伊丹空港から直行便が就航

高速船

鹿児島本港から直行便、種子島経由便、指宿経由便などが運行

フェリー

鹿児島本港からフェリー屋久島2、鹿児島谷山港からはいびすかすが運行

いずれの3つのルートが定期便として利用できます。

その他、屋久島に寄港する豪華客船のツアーなどで屋久島に寄港することも可能です。

飛行機で行くなら鹿児島・福岡・伊丹から直行便

飛行機で屋久島に行くなら鹿児島空港、福岡空港、伊丹空港のいずれかの空港を利用する必要があります。

  • 鹿児島空港➝1日数便
  • 福岡空港➝1日1便
  • 伊丹空港➝1日1便

鹿児島空港がメインの空港になり、屋久島に一番早く着くのも、一番遅く飛び立つのも、鹿児島空港便です。

福岡空港や伊丹空港は1日1便でお昼ころの運行です。

高速船は鹿児島本港から1日数便

鹿児島本港南埠頭から屋久島に向けて、高速船トッピー・ロケットが一日数便運行しています。

高速船トッピー・ロケットという複合名称ですが、時間によって運行する船の名前が変わるだけで、基本的に同じです。

屋久島までの所要時間は2〜3時間程度。直行便に加えて、種子島や指宿を経由する便もあります。

鹿児島から海路で屋久島へ行くなら第一候補になるのが高速船です。

>>高速船トッピー・ロケット

フェリーは鹿児島本港と谷山港からそれぞれ1日1便です

貨物をたくさん積み込めるフェリーは鹿児島本港と谷山港からそれぞれ運行されています。

  • フェリー屋久島2
    • 鹿児島本港より出港
  • フェリーはいびすかす
    • 鹿児島谷山港より出港

フェリー屋久島2とハイビスカスについては下記の記事で詳しく解説しています。

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屋久島への行き方について詳しくは下記の記事を御覧ください。

屋久島観光におすすめの季節やツアーについて

屋久島旅行の計画に便利な観光情報を集めました。より良い旅行のために是非参考にしてください。

屋久島のベストシーズン

屋久島のベストシーズンは、春(4月)から秋(11月)です。

春は、新緑が美しく、トレッキングやハイキングに最適。また、気候も過ごしやすく、屋久島の自然を満喫するのにおすすめです。

夏は、海や川などのウォーターアクティビティも楽しめて、屋久島の自然を満喫するのに一番の季節です。

秋は、夏に比べて気温が下がるため、春と同様にトレッキングやハイキングがより快適に楽しめます。

屋久島は、年間を通じて雨が降る地域ですが、梅雨時期はその雨の頻度も桁違い。そのため、比較的天候が安定し、気候も過ごしやすい春から秋が屋久島の自然を楽しむのに最適です。

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屋久島のベストシーズンについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

屋久島の登山に関するベストシーズンについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

屋久島の観光スポット

屋久島には、自然を満喫できるスポット、学べるスポット、体験できるスポットなど、さまざまな観光スポットがあります。

自然を満喫できるスポットとしては、推定樹齢2,170年~7,200年といわれる巨木の縄文杉や、苔むした森が印象的な白谷雲水峡、屋久杉の巨木を間近で見られるヤクスギランドなどがあります。

学べるスポットとしては、屋久杉や屋久島の自然について学べる屋久杉自然館があります。

体験できるスポットとしては、アカウミガメの産卵地である永田いなか浜や、引き潮の2時間のみ入浴できる海中温泉の平内海中温泉などがあります。

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屋久島の観光スポットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

屋久島の宿・ホテル

屋久島には、高級ホテルから格安宿まで、さまざまな宿泊施設がそろっています。

高級ホテルでホテルステイを楽しんだり、コテージや貸切タイプの宿で家族やグループでゆっくりと過ごしたり、格安の民宿や素泊まり宿でリーズナブルに過ごしたりと、ニーズに合わせて選ぶことができます。

温泉付きの宿は少ないものの、公共浴場の近くに宿泊すれば気軽に温泉も楽しめますよ。屋久島旅行の際には、目的や予算に合わせて、自分に合った宿泊施設を選びましょう。

屋久島の宿・ホテルについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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屋久島のツアー

屋久島の観光はツアーを利用すると、飛行機もホテルも現地アクティビティも便利。

なかには、全て一括で予約できるパッケージツアーもあるから、時間のない人や旅行計画を立てるのが心配な方は利用するといいでしょう。

現地のトレッキングあーは自分で探したい方も、飛行機とホテルはダイナミックパッケージツアーを利用するとお得になりやすいですよ。

おすすめのダイナミックパッケージツアーは下記のとおりです。

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屋久島のトレッキング

屋久島には、縄文杉や白谷雲水峡などの自然を満喫できるトレッキングコースが数多くあります。

初心者なら白谷雲水峡やヤクスギランドがおすすめ、時間や体力に合わせてコースを選べます。人気の縄文杉は体力的には中級者向け。歩くのが心配ならしっかりと体力トレーニングをしておきましょう。宮之浦岳や黒味岳などの登山コースも人気です。

屋久島のトレッキングは、体力や経験に合わせてコースを選ぶことが大切です。事前にしっかりと準備をして、安全に楽しみましょう。

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屋久島のトレッキングについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

屋久島のトレッキングツアーのメリット・デメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

まとめ

この記事では屋久島の所在地・人口・気候・面積などについて解説しました。

屋久島はどんなところ?と疑問に思っている方は、関連記事も含めて参考にしてくださいね。

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行き方ベストシーズン

2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事。

✅現在は埼玉の秩父エリアでネイチャツアーを開催。

アウトドアアイテムをレビューするブログを運営。

日本エコツーリズム協会会員


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