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鹿児島から屋久島への行き方・アクセス4ルート解説!費用と時間を比較

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鹿児島から屋久島へ行き方は主に4つの方法(乗り物)があります。

  • 『飛行機』
  • 『高速船』
  • 『フェリー屋久島2』
  • 『フェリーはいびすかす』

のどれかを利用して渡りますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

この記事では、鹿児島から屋久島への行き方を詳しく紹介。

また、鹿児島から屋久島へのアクセス方法のよくある質問と回答もまとめました。

鹿児島から屋久島へ船で移動しようと計画している方は是非参考にしてくださいね。

2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。好きな屋久島の観光スポットは白谷雲水峡縄文杉


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目次

鹿児島から屋久島への行き方は4ルート

鹿児島から屋久島への4つの行き方があり、それぞれ移動時間や快適性が大きく異なります。

【1】鹿児島空港から飛行機でアクセス

鹿児島空港から飛行機を使ってアクセスするルートです。

  • 1日数便あり
  • 最も早くて便利
  • 直前予約は高め
  • 早めに予約&ツアー利用だと結構安い
  • 台風接近時も頑張ってくれる
  • 視界不良で結構遅延の可能性がある

移動時間が少なく、快適性が高いのが飛行機です。縄文杉トレッキングを控えているなら、体力温存のためにも飛行機移動がオススメです。

【2】鹿児島本港から高速船トッピー・ロケットでアクセス

鹿児島港から高速船を使ってアクセスするルートです。

  • 1日数便あり
  • フェリーよりも早く到着できる
  • 所要時間は飛行機より約2倍以上
  • 台風発生時はすぐに欠航

飛行機の次に選択肢に入るのが高速船でしょう。鹿児島市内から出港するので、時間があれば鹿児島市内の観光もできます。

【3】鹿児島本港から「フェリー屋久島2」でアクセス

鹿児島本港からフェリー屋久島2でアクセスする方法です。

  • 1日1便、朝8:30出港
  • 鹿児島で前泊が必要?
  • ゆったりとした船旅が楽しめる
  • 所要時間は飛行機の約4倍以上、鹿児島で前泊が必要
  • 台風発生時はすぐに欠航(波の高さ3mほどで条件付きに)

鹿児島で前泊したりと移動時間は多いものの、長期旅行にはフェリーもおすすめ。

【4】鹿児島谷山港からフェリーはいびすかすでアクセス

鹿児島谷山港からフェリーはいびすかすでアクセスする方法です。

  • 1日1便、18:00鹿児島を出発
  • 所要時間は最長の13時間(種子島停泊のため)
  • 最も安くてゆったりとした旅が楽しめる
  • 台風発生時はすぐに欠航(波の高さ3mほどで条件付きに)
  • 谷山港は鹿児島駅から遠い

屋久島へのもう一つのフェリーです。貨物船の一部に客室があるような作り。しかも船内で1泊必要な長時間航路です。体力に自身があるならおすすめです。

【1】鹿児島から屋久島|飛行機(JAC)で行く方法

鹿児島空港から屋久島空港までの飛行時間は約35分です。

料金は片道約10,000円〜18,000円程度

料金は片道約10,000円〜18,000円程度で、季節や曜日によって変動します。

すぐに知りたい方は、下記で料金等を検索してみてください。

運行はJALグループのJACのみ。ANAやLCCなどの就航はありません(ANAはコードシェア便ならあり)。

時間は35分程度 季節により便数は変動的

また、飛行機の運行も一日に6便程度ありますが、季節により時刻は変動しますので、JALのホームページでチェックしてみてください。

➝【公式】JALのホームページで調べる

天候や機材の都合などで欠航することもあります(屋久島は本当に遅延や欠航が多いです・・・泣)。

その際は、別の便に振り替えるか、高速船やフェリーを利用することになります。

≫鹿児島から屋久島の飛行機の乗り継ぎなどについてはこちらの記事も参考になります。

【2】鹿児島から屋久島|高速船トッピー・ロケットで行く方法

鹿児島から高速船トッピー・ロケットが就航しています。

➝【公式】高速船トッピー・ロケット

料金は片道約12,200円・往復22,300円

料金は片道約12,200円・往復22,300円で、季節や曜日によって変動します。

大人運賃小児運賃
片  道12,200円6,100円
往復割引22,300円11,150円
往復割引は7日間有効です。

時間は約1時間50分 一日に4〜6便程度運航

鹿児島本港南埠頭から、屋久島の宮之浦港(または安房港)までの所要時間は約1時間50分です。

一日に4〜6便程度運航されていますが、運行時刻や便数は季節によって変わります。

《鹿児島発》屋久島
07:30→10:30 (種子島経由)宮之浦行き
07:45→09:45 (指宿経由)宮之浦行き
10:00→12:40 (種子島経由)安房行き
13:00→15:30 (種子島経由)宮之浦行き
13:20→15:10 宮之浦行き
16:00→18:30 (種子島経由)宮之浦行き
《屋久島発》鹿児島
07:00→09:35 安房発(種子島経由)
10:00→12:45 宮之浦発(種子島経由)
10:45→12:35 宮之浦発
13:00→15:35 安房発(種子島経由)
15:45→18:30 宮之浦発(種子島経由)
16:00→18:55 宮之浦発(種子島経由)
16:30→18:30 宮之浦発(指宿経由)

天候や海況などで欠航することもあります。

その場合は別の便に振り替えられるか、飛行機を利用することになります。

≫高速船の乗船レビューはこちらの記事からどうぞ

【3】鹿児島から屋久島|フェリー屋久島2で行く方法

鹿児島からフェリー屋久島2が運行しています。

➝【公式】フェリー屋久島2

料金は片道約5,000円〜7,000円程度

料金は片道約5,000円〜7,000円程度で、繁忙期などはもう少し高くなります。

種類大人こども
二等片道5,6002,800
二等往復10,7005,400
1等片道6,9003,400
1等往復12,8006,300

時間は約4時間 1日に1便のみの運航

鹿児島本港フェリーターミナルから、屋久島の宮之浦港までの所要時間は約4時間です。

1日に1便のみの運航ですが、鹿児島を朝に出発するので、前泊する必要があります。

《鹿児島発》屋久島
08:30→12:30
《屋久島発》鹿児島
13:30→17:40

また、波の高さが4m前後になったり、屋久島の風が強かったりすると、欠航することも良くあります。

その場合は別の便に振り替えられるか、飛行機や高速船を利用するようにしましょう。

  • 移動時間が長い
  • 鹿児島に前泊が必要

なので注意が必要ですが、フェリーは高速船よりも安くて、ゆったりとした旅が楽しめます

≫実際の屋久島フェリー2の乗船レビューはこちらの記事からどうぞ

【4】鹿児島から屋久島|フェリーはいびすかすで行く方法

鹿児島の谷山港からは、フェリーはいびすかすが毎日運行しています。

➝【公式】フェリーはいびすかす

料金は大人片道約3,900円で、車両の航送も可能です。

種類大人こども
二等片道3,8001,900
二等往復6,8003,400

時間は13時間 1日1便 ただし種子島で1泊します

フェリーはいびすかすの特徴は夕方に鹿児島を出発したら、種子島で一晩停泊するところ。

屋久島到着は翌朝の7:00です。

鹿児島の谷山港を夕方に出発するので、飛行機でお昼に鹿児島行けば、その日のうちにフェリーに乗ることができます。

《鹿児島発》屋久島《屋久島発》鹿児島
18:00→7:0008:10→14:40

また、波の高さが4m前後になったり、屋久島の風が強かったりすると、欠航することも良くあります。

その場合は別の便に振り替えられるか、飛行機や高速船を利用するようにしましょう。

フェリーはいびすかすの特徴は

  • 移動時間が長い
  • 鹿児島に前泊が必要

なので注意が必要ですが、フェリーは高速船よりも安くて、ゆったりとした旅が楽しめます

移動手段のコツ:屋久島へは飛行機利用が『旅コスパ』が良くおすすめ

旅コスパ最強は飛行機

『旅コスパ』は私が勝手に作った言葉で、旅行を一番楽しめるコストパフォーマンスのこと。

鹿児島から屋久島へ行く方法は「飛行機」と「高速船」と「フェリー」の3つ。

その中で『旅コスパ最強』は飛行機を使った移動方法です。

理由は

  • 移動時間が短い
  • 屋久島での滞在時間を増やすことができるから

移動料金が高速船に比べやや高くなるものの、移動時間が短く、滞在時間が増えるので、その分ドライブをしたり、グルメを楽しんだりする事が出来きます。

つまり、屋久島での旅の楽しみをもっと増やすことができ、『旅コスパ』が上がるのです。

飛行機移動は縄文杉トレッキングにもメリットあり

また、翌日に縄文杉トレッキングを控えている場合も飛行機にはメリットがあります。

朝4時ころに起きなければならない縄文杉トレッキングは、前日の夜は早めに寝て体力を温存する必要があります。

トレッキングの前日はいろいろと準備も大変。

だから早めに屋久島に到着して準備を済ませ、早めの就寝を心がけなければなりません。

でないと、寝不足に陥り、カーブの多い登山口までのバスで車酔いします。

縄文杉トレッキングを控えるなら、早めに屋久島入りができる飛行機がおすすめなのです。

でも、高速船のほうが料金が安いのでは?

「でも、鹿児島から船を利用して屋久島に行くほうが、飛行機よりも安いツアーがあるのでは?」

とお探しの方もいるかもしれません。

ですが、飛行機も高速船も料金的にも大きくは違いません。

乗り継ぎの手間と費やす時間を考えると、飛行機のほうがパフォーマンスが良くおすすめできます。

移動に大切な旅行の時間を取られたくないなら(屋久島旅行を思いっきり楽しむなら)、飛行機で屋久島に行くことをおすすめします。

(ただ、旅行日程がたっぷりあって、時間に余裕があるなら、鹿児島市内も観光できる船の利用もOKです。)

鹿児島から屋久島に飛行機で行くならツアー利用がおすすめ

屋久島に飛行機で行くなら、ホテルがセットになった屋久島ツアーを利用するのがおすすめです。

屋久島のツアーには「ダイナミックツアー(フリプラン)」と「トレッキング付きプラン」の2つから選ぶのが主流。

それぞれのおすすめ旅行会社は下記の通り。料金や宿泊施設に違いがあるのでぜひチェックしてみてください。

\ダイナミックパッケージおすすめ4社/

\トレッキング付きツアーおすすめ3社/

  • J-TRIP公式サイト ▶
    • 格安宿ならリーズナブルなツアーを作れる
    • トレッキング貸切プランもあり
    • 飛行機欠航保証プランあり
    • 旅行キャンセル実質0円サービスあり
    • 一人旅もOK!
  • JALパック 公式サイト ▶
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    • 良質なホテルがお得な事が多い
    • JAL便利用だから、遅延・欠航時も安心
  • クラブツーリズム公式サイト ▶
    • テーマ性の高いツアーが魅力
    • バス周遊旅やあまり歩かないことに特化したツアーなどあり
    • 登山初心者向けに事前講習があるステップアッププログラムあり

おすすめの屋久島ツアー「ジェイトリップ」

羽田・伊丹・福岡空港からならジェイトリップがおすすめ

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さらにもしキャンセルをした場合でも、キャンセル料をオリジナルのポイントで還元してもらえるので、次回の旅行の際に充当できるという、他にはないサービスも魅力的。

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出発空港から屋久島までのツアーが作れない時の対処法

屋久島空港には鹿児島空港からJAL便のみ就航しています。

なので、自分の最寄りの空港から鹿児島空港までJAL便の飛んでいないと、JALを乗り継ぐツアーを作ることができません。

その場合は、他社便を使って鹿児島空港へ行く必要があります。

ですが、他社