2024年GWの屋久島旅行【縄文杉登山・旅行のヒント】
長い休暇が取れるGWは屋久島旅行のベストシーズンのひとつ!
しかも、気候も良くてかなりトレッキングにおすすめの季節です。
ですが、一年のうちで屋久島で一番お客さんが集中するのがGW。
屋久島のツアーもホテルもレンタカーもあっという間に満員になってしまうほどの人気の日程です。
特に混雑が予想されるのが縄文杉トレッキング。
特に大混雑する日は予定の時間通りに歩けないほど、人が多かったり、お手洗いが混雑したりします。
ということで、本記事では屋久島の縄文杉登山を中心に、その他のアクティビティと旅行のヒントについて以下の内容について解説しました。
- GWの縄文杉は混み合う。混雑を回避するポイント
- GWの屋久島は海に山に川にいい季節
- GWの屋久島の楽しみ方は旅行の事前予約で決まります
ぜひご覧ください。
⬇縄文杉トレッキングツアーついて詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
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ゴールデンウィークの縄文杉は混雑必至。早めの行動がポイントです
GWの縄文杉登山はいかに混雑を回避できるかがポイント。トイレで待たされたり、縄文杉も混雑していて長く見られなかったり、時間が押してしまうと休憩を取れなかったり、速歩きになってリスクが増える、などを避けられます。
縄文杉登山は早めに登山バスに乗りましょう
荒川登山口までは専用のバスで移動します。バスは先着順に乗ります。バスの台数も限られているので、次々とバスがくるわけではありません。登山口まで行ったバスが折り返してくるまで待たなければならないこともあります。そのため乗るためだけに1時間近く待たされることも。早めにバスのりばに到着しておくことがポイントです。できれば、
- 始発のバスに乗る
- バスの出発時間の30分前には到着しておく
- スムーズにバスに乗るために、チケットを前日に購入しておく
- バス乗り換えに近い安房の町に宿を取る
- バス乗り換え所にはレンタカーを利用して早く到着する
などがポイントになります。
始発のバスに乗る。スムーズにバスに乗るために、チケットを前日に購入しておく
GWは通常とは違うダイヤでバスが運行します。始発のバスの時間を確認して、最初のバスに乗るといいでしょう。
バスに乗るためには専用のチケットが必要です。当日、バス乗り換え所でも購入できますが、やはり時間がかかります。前日に購入しておくとスムーズです。バスの始発時間やチケットの購入場所は以下のリンクから確認してください。
バスの出発時間の30分前には到着しておく。安房地区に宿を取ると便利
バスは先着順なので早めに到着するのがおすすめ。バス乗車前にトイレや朝食などを済ませておくと完璧です。そのためにも出発の30分前にはバス乗り換え所に到着しておきましょう。
となると、かなり早い時間にバス乗り換え所に到着していなければなりません。乗り換え所に近いところに前日の宿を取っておくほうが便利で安心です。屋久島の宿のエリア別のおすすめについては以下のリンクに詳しく紹介しています。
トイレの時間は長めに考慮しましょう。携帯トイレも有効。
縄文杉コースの登山口や登山中のトイレの数は限りがあります。たくさんに人が一度に集中すると、どうしても混雑します。
特に女性のトイレではそれぞれで30分ほど待たされることもあります。
時々、トイレの回数を減らしたいからという理由で水を飲むのを避ける人がいますが、山ではとても危険な行為。
水分が足りずに脱水症状や痙攣などのトラブルになる可能性があります。
携帯トイレブースが用意されているので携帯トイレを持っておくといざという時に安心です。お守り代わり一つあると気分的にも楽になります。
想像以上にトイレに時間がかかるのが、GWの縄文杉登山。トイレタイムも多めに考えておきましょう。
心配ならガイドツアーを利用すれば安心
上記のようにGWの縄文杉登山はいろいろと大変です。もし心配ならば上手に段取りをしてくれるガイドツアーに参加すると安心です。
時間の管理やその日の状況を把握してちょうどよい感じでツアーを進めてくれます。もちろん、屋久島の話をたくさん聞けるのも旅の充実度をアップしてくれます。
もし、仮に時間に遅れが生じて下山時間が遅くなったとしてもガイドさんがしっかりと導いてくれるので安心です。
ただ、ガイドツアーに参加しても縄文杉まで歩くのは自分です。そのための体力づくりはしっかりとしておきましょう。
⬇屋久島現地ガイドツアーをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
トレッキングだけでなく海や川もおすすめです
ここからは縄文杉以外の屋久島のおすすめについて解説します。
GWの頃の屋久島は「春たけなわ」といった感じでとてもいい季節。南の島だから春の訪れも早く、GWの頃はすでに暖かく夏を感じる日差しの日もあります。
標高の高い縄文杉や白谷雲水峡は、暑すぎず寒すぎずの登りやすい気温です。朝晩は冷えるかも知れないのでフリースもあるといいでしょう。逆に昼は気温が上がるので半袖でも歩けるようにしておくといいです。
ふもとは気温がぐんと上がることもあります。海でダイビングをしたり、川でカヤックをするのもおすすめの季節です。
いろいろなアクティビティが可能になってくるのもGWの頃。どんなアクティビティがあるかは、ガイドさんのホームページを見たり、じゃらんの体験などで検索するのも良いでしょう。
混雑を回避したいなら、「早朝の」白谷雲水峡やヤクスギランドが静かかもしれません
自然を楽しみに行くのなら、やはり混雑は避けたいもの。となれば早朝の白谷雲水峡やヤクスギランドがおすすめです。
縄文杉は朝早く出発しないと日帰りで帰ってこれません。だから、みんな同じ時間で行動するので混雑しがち。それに比べて白谷雲水峡やヤクスギランドは時間も多くかからないのでスタート時間もまちまち。
例えば白谷雲水峡行くならばならば6時ころにスタートするとまだ人も少ないかもです。もし安房地区に泊まっているなら車で1時間弱はかかるので、5時ころに宿を出発するといいですね。屋久島には早朝に営業しているコンビニがないので。お昼のお弁当は宿に頼むといいです。
それでもGWの昼ころはさすがに森の中に人も多くなってきます。お昼過ぎには早めの下山をしてしまって、早めに温泉などに行けばやはりそこも空いていていいかもしれませんね。やはり早め早めがおすすめです。
混雑を避けて静かな森を歩きたい!ならば、早朝の白谷雲水峡やヤクスギランドはいいですよ。
屋久島のゴールデンウィークの気温と服装
ゴールデンウィーク前後の屋久島の平年の気温(山の上の)は下記の通り。
季節 | 縄文杉付近 標高1000m | 宮之浦岳 標高1900m |
---|---|---|
早春 3月〜4月 | 8℃ | 4℃ |
初夏 5月〜6月 | 17℃ | 13℃ |
縄文杉付近でおよそ15℃前後。宮之浦岳付近で10℃前後。
歩くとちょうどよく快適で、じっとしていると少し肌寒い気温です。
暑ければ半袖で、でも念の為に長袖シャツやフリースなども準備をしていくと良いでしょう。
⬇春の屋久島をもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
その他GWの屋久島を攻略するコツは早めの旅行予約
ゴールデンウィークの屋久島旅行は早めの予約をすることが成功の鍵を握っています。
知名度のある屋久島ですが、まだまだインフラの整っていない部分も多いです。
例えば、屋久島へ時間をかけずに行ける飛行機は、小型のタイプで席がすぐに無くなってしまいます。
多少時間がかかりますが、鹿児島から出港している高速船トッピーもGW期間中はすぐに満席になります。最終的にはフェリーがあるのですが、もっと時間がかかります。
とにかく、飛行機や高速船は早めの座席確保が必要です。
実際、GWに屋久島に来たお客さんに話を聞くと、飛行機も高速船もチケットが取れなかったから時間のかかるフェリーできたという人もいました。
でも時間のかかるフェリーだと移動で一日が終わってしまうので、3泊4日程度だと屋久島で遊べる時間が少なく、縄文杉はあきらめたなんて方もいます。
人気の宿やレンタカーも早めに予約で埋まってしまいます
同じ理由で、屋久島の人気の宿もすぐに空き室が埋まります。さらにレンタカーも台数が限られているので、GWはすぐに無くなってしまいます。
お宿に関しては比較的豊富なので、「選ばなければ」何処かの宿に泊まることはできます。ただ、やはり人気の宿に泊まるには早めの予約が必須です。
公共交通機関が豊富ではない屋久島ではレンタカーが移動の足。時間を有意義に使うためにもレンタカーを確保しておいたほうが良いでしょう。
だけど、このレンタカーもGW中は予約でいっぱいになり、直前予約は難しくなります。ある方はレンタカー屋さんに10件以上電話したけどすべて断られたと行っていました
GWの屋久島の旅行の予約はツアーを利用すると簡単で便利
旅行の日程が決まったらすぐに予約したいおすすめ屋久島ツアー
旅行の日程が決まったらすぐに予約して押さえたいのが飛行機と宿。
特に屋久島の飛行機は搭乗人数が少ない小型飛行機が使われています。
だから、人気の時間帯はすぐに満席に!
人気のお宿もすぐに満員になってしまうので、予約は早いほうが何かとお得です。旅行代金も早めが安いですしね。
屋久島の飛行機と宿がセットになったパッケージツアーを使うと、簡単便利に予約ができます。筆者がおすすめする屋久島ツアーは以下の通り。
その他のGWの屋久島の混雑を回避するコツ
その他、GWの屋久島に関して混雑回避のコツを紹介します。
GWは前半が混み合う傾向で後半は空きやすい
長い休暇になると、みなさん休暇の予定は早めに終わらせて、休暇の最後は家でゆっくりしたいと思うのは当たりまえ。
だからGWの前半は屋久島も混み合う傾向があります。そして、GWの最終日近くは人が少なくなってくるのが例年のパターンです。
もし、休暇をコントロールできるのであれば、GW後半のほうが人は少なめですよ。
もっと空くのはGWを外した前後の期間
最後にGW期間を少しだけでも外してお休みが取れる方へ朗報!
GWを外した前後の期間はとても空きます。みんなGWに休みを集中させてしまうから。その反動で直前・直後は人が少ないです。
子供がいるご家族の方や、公務員の方は難しいかも知れませんが、もし、お休みを移動できるという方はGWの直前直後が狙い目です。
屋久島に行くベストシーズンを決める
ゴールデンウィークの頃はトレッキング等に適したベストシーズンの一つです。
ですが、他の季節はどうなの?と気になる方も多いはず。
季節によって、良さが違うのが屋久島のいいところ。
屋久島のベストシーズンについて、詳しく知るなら以下の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
GWの屋久島はとてもいい季節。観光業としても、今シーズンもいよいよ本番!と感じるのがGWの頃です。
- 山は気温が良く登りやすく、梅雨前なので天気も良い。
- 海や川などの水で遊ぶのにも、寒くなくなってきた。
というのがGWの季節です。
ただ、その季節の良さの反面、本当に旅行の予約が埋まるのが早いのも特徴。
旅行の予約は早めがおすすめです。
ということで、この記事がゴールデンウィークの屋久島旅行をお考えの方に少しでも役に立てば幸いです。
⬇縄文杉トレッキングツアーついて詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
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秩父で縄文杉事前対策体力作りツアーを開催しています。