屋久島産のおすすめ芋焼酎7選 飲み比べ＆比較

屋久島の森で育まれた美味しいお水で仕込まれた、「メイド・イン・屋久島の焼酎」をご紹介。

屋久島のお酒といえば、最近は全国的に見かけることも多くなってきた『三岳』が有名ですが、その他にもメイド・イン屋久島の焼酎はまだまだあります！屋久島の美味しいお水で仕込まれた焼酎はどれも美味しいものばかり。素材の良さもそうですが、造り手さんの努力の賜物でもあります。

屋久島でもなかなか手に入りづらい希少な焼酎も、最近はネットの通販で自宅でも楽しめるようになりました。そんなメイド・イン屋久島な焼酎をご紹介します。

屋久島を代表する【三岳酒造】のおすすめ焼酎

屋久島の地元企業である『三岳酒造』。その代表格はなんといっても『三岳』でしょう。ローカルな酒造メーカーなので、生産量や種類はもとより少なめですが、屋久島の水を使った美味しい焼酎を作り出す神メーカーです。それでは、三岳酒造の代表的な焼酎をご紹介します。

【三岳】屋久島を代表する超定番芋焼酎

屋久島の焼酎といえば『三岳』が有名。地元でもお祝い事にはこの三岳の瓶がずらりと並びます。「焼酎は三岳しか飲まん！」というのが屋久島の酒飲みの口癖と言ってもいいほど、地元に愛される焼酎です。

味は軽やかでフルーティーながら、芋の甘みがしっかりと伝わってきます。この三岳を飲んでいも焼酎が好きになったという女性芋焼酎ファンは数知れず。芋焼酎なのに甘さや飲みやすさが際立っています。

→三岳酒造　三岳

【愛子】予約8ヶ月待ちと言われた希少な焼酎

三岳酒造が作り出す人気の銘柄、もう一つの雄が『愛子』です。正規販売店である屋久島の「寺田商店」さんでも予約8ヶ月〜10ヶ月待ちという希少な焼酎です。

厳選された芋を使い、味は三岳よりも『濃い』『クリア』『上品』といった印象です。定価も三岳よりは高いのですが、やはり希少酒なだけあって、アマゾンの価格も高めです。それでも、焼酎好きには垂涎の焼酎ですので、もしネットで在庫があれば即ゲットしておいたほうがいいかもしれません。屋久島好きでお酒好きの方に贈ると喜ばれますよ。

→三岳酒造　愛子

【原酒　三岳】

人気の「三岳」の原酒タイプです。屋久島ではとても評判が良く、酒好きからの評価も高いです。度数が39度と強めなので、お湯割りやロックのみならず、そのままストレートで飲むとまるでスピリッツを飲んでいるようです。

アルコール度数が高いだけあって、香りも強く、三岳の良さをさらに強く味わえます。三岳好きなら一度は試してみたい『三岳　原酒』です。

→三岳酒造　原酒　三岳

【原酒　やくしま】筆者激推し！甘みの強いいも焼酎

『愛子』もかなりプレミアムな焼酎ですが、『三岳酒造』ではさらにプレミアム・希少感のある焼酎があります。

それがこちらの『原酒　やくしま』。屋久島産の芋のみを使用した、生産量の少ない一本です。かつて、「三岳」が人気で原料のさつまいもが足りなかったときでも、三岳酒造はこの「やくしま」の生産は止めなかったという、こだわりの一本でもあります。

アマゾンなどでも販売量は多くなく、売り切れになっていることも多いので、手に入れるのは少し大変かもしれません。
味は三岳よりも『甘みが強く』、『濃厚』というのが個人的な感想です。屋久島でも限られたお店しかおいていないプレミアムな焼酎。まだ知名度も低いですがものすごいポテンシャルのある焼酎です。ネットに出回ることはほぼないかもですが、チェックしてみてください。

屋久島で蔵を持つ【本坊酒造】のおすすめ焼酎

鹿児島の酒造メーカーの大手である『本坊酒造』。

屋久島にも焼酎蔵を持ち、オリジナリティのある焼酎を生産しています。全国焼酎売上トップ10に入る企業ですので、企画力も高く様々な焼酎を作り出しています。

【大自然林】屋久島の焼酎好きを唸らせた名品

主に屋久島産の芋を原料に使用している『大自然林』。味は華やかな香りが特徴的で、その後にしっかりとした芋の風味が感じられます。香りがいいのでストレート、お湯割り、ロックなどどの飲み方で飲んでも違った味わいがあります。屋久島でも限られたお店でしか手に入らないとても貴重な焼酎ですが、その割にお値段はリーズナブルです。

もっと人気が出てもおかしくないくらいのポテンシャルです。

ラベルの絵も屋久島在住の画家「高田裕子」さんの作品という、気合の入れよう。屋久島にこだわった一本です。

→本坊酒造　大自然林

【屋久の島 黒こうじ】シンプルな味が飲み飽きない

鹿児島県産のさつまいもを使い、屋久島の水で仕込まれた焼酎。気兼ねなく飲みやすい味わいで、どんな料理にも合いそうです。味はシンプルで飲み飽きないのが特徴

【無可有（むかう）】希少価値の高い、プレミアムないも焼酎

屋久島産のさつま芋シロユタカを使い、屋久島の水で仕込んだ原料から屋久島にこだわった焼酎。作り方にもこだわりのあるプレミアムな焼酎です。お値段も張りますが、木箱に入れられていたり、瓶の装飾も美しかったりと高級感のある佇まいまです。特別な贈答、記念品にはぴったりです。

年間2,000本程度しか生産しないとのことで、見つけたらぜひゲットしたい焼酎です。

→本坊酒造　無可有（むかう）

屋久島のおすすめ焼酎TOPは三岳酒造「原酒　三岳」と本坊酒造「大自然林」

屋久島はどの焼酎もおすすめなのですが、中でも筆者が一番オススメしたいのは、

です。

どちらも、香りが高く甘みが強いおすすめの焼酎です。しかも、店舗で置いている所は少ないのでネット販売しているのを見つけたらぜひ手に入れておきたいところです。

屋久島の美味しいお水で仕込まれた屋久島の焼酎はどれも美味しく、この記事でご紹介していないものもまだまだあります。そのお水のおいしさも手伝ってなのか、屋久島の焼酎は飲みやすい焼酎が多いのが特徴です。芋焼酎が苦手という方も、ぜひ屋久島の焼酎を試してみてくださいね。

おすすめの焼酎の飲み方と屋久島らしいおつまみもどうぞ

関東から屋久島に移り住んできた僕が、焼酎の飲み方について驚かされたのが「夏でもお湯割りが基本！」と教わったことでした。もちろん、ロックで飲むこともありますが、南国の暑い屋久島の夏でもお湯割りで飲む人もいて「お湯のほうが焼酎の香りが立つ」とのこと。

ぜひぜひ、ロックだけではなくお湯割りでも飲んでみてくださいね。

そして、焼酎を割るなら軟水がおすすめです。特に屋久島の水は軟水なので、その軟水で割ったときに美味しいと感じるように作られているはず（多分）。味のことなので感じ方は千差万別ですが、たしかに軟水のほうが甘みを強く感じて美味しく飲める気がします。

屋久島のお水もネット通販で売られていますので、自宅で屋久島感を出すならば自らこだわるというのもいいのではないでしょうか？

さいごに：メイド・イン屋久島な焼酎をご自宅でも

この記事では屋久島を代表する焼酎をご紹介しました。

屋久島は遠く、旅行日数も必要でなかなか気軽に行ける場所ではないかもしれません。でもそんなときはご自宅で屋久島産の焼酎と食材を揃えて、屋久島を味わってみるのもいいのではないでしょうか？屋久島に行ったことがある方なら焼酎の香りで屋久島の思い出が蘇るかもしれませんね。

最近の屋久島はふるさと納税の返礼品も増えてきましたので、「今年はどこにふるさと納税をしようかな？」とお考えの方はこちらのホームページも覗いてみてくださいね。

→楽天市場　ふるさと納税　屋久島ページ

上記で紹介したもの以外にもたくさん屋久島の名産品が掲載されていますよ。

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この記事でご紹介した屋久島の焼酎たち