【縄文杉の行き方】トレッキングコース解説と登山口へのアクセス方法

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縄文杉トレッキングコースはどんな道のり?

日帰り縄文杉の入り口の荒川登山口はどうに行けばいい?

縄文杉へのトレッキング、ちょっと挑戦してみたいけど、行き方やコースがよくわからない…そんな風に思っていませんか?

この記事では、縄文杉トレッキングのメインの登山口である「荒川登山口」からのトレッキングコースの概要について解説します。

コースの概要以外にもお弁当の準備やバス乗り場の情報まで必要な情報はほぼ網羅。

この記事を最後まで読めば、縄文杉トレッキングコースへの不安なポイントがスッキリ解消しますよ。

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縄文杉トレッキングコースの概要を知る

縄文杉トレッキングコースとしてメインにあたる「荒川登山口日帰り往復コース」 を解説します。

縄文杉トレッキングコースを地図で見る

地図の右下がスタート。左上が目的の縄文杉。

地図の左のほうのトロッコ終点というところまで、全てトロッコ道です。

地図を見てもわかりますが、殆どがトロッコ道です。「トロッコ道はなだらかだから楽勝じゃん」と思いきや、実はこのトロッコ道が本当に長いです。

トロッコ道をいかに疲れずに攻略するかがこのコースの鍵です。

次は高低差を見てみましょう。

縄文杉トレキングコースの標高差を確認する

縄文杉コース 横断断面図片道11km 高低差700m

緩やかな勾配がトロッコ道。トロッコ道の終点から急勾配の山道が始まります。

歩行時間

往復10時間

歩行距離

往復 約22km

標高差

約700m

日帰りコースとしてはやはりロングコースと言わざるを得ません。難易度的には初心者向きですが、体力的には中級者以上といったところです。

もし、あなたが普段登山をしていないならば、下記の記事も参考にして万全な準備をして下さい。

☕ あわせて読んでおきたい記事

縄文杉トレッキングコースをブログレビューします

トロッコ道にハートの穴が!探してみて下さいね

それでは、縄文杉までのトレッキングコースを写真多めでブログレビューします。

バス乗り換え所から登山口までも一苦労です

タクシーや一部旅行会社のツアー以外の方は、3月から11月までは登山口へシャトルバスを利用しなければなりません。

バス乗り換え所は安房の屋久杉自然館。ココまでのアクセスについては、記事の後半でご紹介していますので、詳しくはそちらをご覧ください。

バスに乗ったら40分ほど山道を走っていきます。酔いやすい方は酔止め必須です。

荒川登山口に到着。季節によってはまだ暗いこともありますので、ヘッドライトも持っていきましょう。

登山口にはお手洗いがあります。朝食等を済ませたらいよいよ出発です。

スタートはトロッコ道から始まります

それでは、縄文杉目指して出発します。

まずは小杉谷集落跡地を目指して歩きましょう

歩いてしばらくするとすぐにトンネルがあります。手掘りのトンネルで趣があります。

季節によってはまだ暗く、ヘッドライトが必要な場合もあります。

帰りも明るいうちに帰ってこられるとは限らないので、ヘッドライトは必ず持ちましょう。

暫く行くとこんな手すりが無い橋も出てきます。高いところが苦手な方は「深く考えすぎない!」が歩くコツです。

両手を広げるとバランスが取れて安定しますよ。

振り返ると美しい晴れた日の朝のトロッコ道

ついつい黙々とトロッコ道を歩いてしまいますが、晴れていれば後方から(東方面)朝日が当たってきます。

朝もやに光が指すとそれは美しいです。時々振り返ってみてくださいね。

トロッコ道沿いの森はまだまだ若い森です。

というのも、屋久杉の森は江戸時代から明治、大正、昭和と伐採され続け、伐採が終わってからまだ5〜60年くらいなので、森がまだまだ成熟していないのです。

そのため、森の木の間隔が密になっておらず、陽の光が差し込むときれいな木漏れ日が見られます。

屋久島の巨木はすぐには出てきませんが、こんな景色を楽しんでくださいね。

小杉谷跡地へ到着

トロッコ道沿いを流れる大きな安房川。その川にかかる小杉谷橋を渡ればその先は小杉谷跡地です。

一応手すりはついていますが、橋の隙間から落ちないように気をつけてくださいね。

特に雨の日は木道が滑りやすくなっています。

絶対に落ちないでくださいね!!!高所恐怖症でも慌てずゆっくり、いつもどおり歩けば大丈夫です!

手すりがついていてもスリルあり

橋を渡った先が小杉谷集落跡地。ここはかつて屋久杉伐採のために作られた山の集落です。

学校や商店もあり、こんな山の中なのにとても賑わっていた場所。その面影を残すのが小杉谷小中学校の校門です。

小杉谷小学校跡地の校門

小杉谷は大正から昭和45年まで、人が住んでいました。銭湯、郵便局などもあり、こんな山の中なのに町として機能がしっかりとあった場所です。

その先には、このコースでは貴重な屋根付きの休憩者があります。屋根があって、ベンチがある場所がこのコースには殆どありません。

雨の日はたいへん助かる存在です。しばし休憩をしていきましょう。

休憩が終わったらまだまだトロッコ道は続きます。運が良ければヤクシカが出てきてくれるかも。

安房川の美しさは必見です

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安房川のほとりで休憩タイム

集落跡を過ぎる途中、今度は左手にきれいな川が見えてきます。

天気がよければ行きか帰りに立ち寄って休憩しましょう。屋久島の川は透明度が高くとても美しいです。

ちなみに人が放流したヤマメが泳いでいることがあります。

楠川分かれは白谷雲水峡への分岐点

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楠川分かれ

集落跡地がが終わりしばらく行くと、白谷雲水峡へ分岐できる楠川別れが出てきます。ここまでスタートから約1時間30分です。

この先に一つ目のバイオトイレがあるので、お手洗いが必要な方は寄っておきましょう。

楠川分かれからもまだ1時間はトロッコ道ですが、すこし傾斜もつき始めます。

思っている以上に足に疲労がたまりますので、オーバーペースに気をつけて歩いていきましょう。

トロッコ道沿いの最初のバイオトイレ

楠川別れ近くのトイレ

縄文杉トレッキングコースに2つあるうちのトイレの一つ。

トロッコ道途中のバイオトイレです。おがぐずと菌の力で屎尿を分解してくれるすごいトイレ。室内にはボタンがあるので使用後はポチッと押して下さい。

次のトロッコ道の終点にもバイオトイレまでここから1時間ほど。心配ならココで済ませておきましょう。

トロッコはまだまだ続きます

とにかく、ひたすらトロッコ道が続きます。正直、景色があまり変わらず少し退屈する時もあります。

疲れてきたら、気合を入れ直して元気に歩いていきましょう。

トロッコ道終点のバイオトイレ

トロッコ道終点にはバイオトイレがあるので、ココでしっかりお手洗いを済ませておきます。

この先は縄文杉から行ってココに戻ってくるまで4時間前後、基本的にトイレがありません(縄文杉の先、往復20分で高塚小屋のトイレが利用可能ですが)。

大株歩道入り口(トロッコ道終点)から本格的な登山道へ

いよいよ本格的な山道になります。といっても写真のような木道階段が多く続きます。

そして縄文杉までは2時間30分ほど。いよいよ本番です。

急斜面もところどころ出てきますので、慎重にゆっくり登っていきましょう。

傾斜がきつくなってきます

登山道はいきなり急階段で始まりますのでペースを上げすぎずにゆっくりと登りましょう。

息が切れないペースが長続きするコツです。

ルートには時々番号札がついていて、縄文杉がちょうど50番だそうです。現在位置の目安にしながら登っていきましょう。

山を疲れずに安全に歩くコツは下記の記事を御覧ください。

ウィルソン株

大株歩道入り口から30分ほどでウィルソン株に到着します。

中に人が入れるほどの大きな屋久杉の切り株。中から見上げた時、空いている穴の形がハートに見えるということで人気のスポットです。

巨大な大きな切り株。

ハートの写真を撮るにはコツが必要で、ある決まった場所から撮らなければなりません

▼ウィルソン株のハートの写真の撮り方は以下の記事でも紹介しています。

山の神様が祀ってあるのでココでお参りもしておきましょう。

急登を登る

ウィルソン株を過ぎるとこのコースでも一番の登り坂が待っています。頑張って登りましょう。

その後もまだまだ山道は続いていきます。

大王杉

ウィルソン株から1時間ほどで大王杉に到着です。

この大王杉も名前に負けないほどの大迫力。縄文杉と並ぶ屋久島を代表するヤクスギです。

そしてこの大王杉あたりから森の雰囲気が変わり、巨木が多くなってきます。

夫婦杉

大王杉の直ぐ側には夫婦杉があります。

2本の隣あった杉の枝が手をつなぐように繋がってしまった、珍しい杉。それだけでなく、この夫婦杉も巨木のひとつです。

縄文杉到着

そして、最後いくつかのアップダウンを繰り返すと、いよいよ縄文杉に到着です。

縄文杉
縄文杉 壮大さは写真では伝わりません!

歩き始めから5時間弱、朝の起床から考えると1日にがかありでやっと縄文杉に到着です。

お疲れ様でした。しばしの時間ですが縄文杉をじっくりと堪能して下さい。

復路

縄文杉を見終わったら「同じ道」を下山します。

同じ道なのでコースの内容は省略しますが、下山のほうが足が疲れてくるともつれやすいです。

気をつけて下っていきましょう。

けれど一度歩いた道なので、意外と早く感じるかもしれません。行きに見そびれたものを見ながら山道を下り、トロッコ道到着までに80分かかります。

余裕があれば安房川で休憩

帰りのトロッコ道は、すべて下り傾斜なので、予想外にスピードが出ます。「17時45分の下山バス最終に乗る」というタイムリミットを考慮に入れて怪我のないよう進みましょう。

時間に余裕があって、ガイドツアー参加ならおすすめのエメラルドグリーンの川スポットに立ち寄ってくれるかも。

これまでの11kmの登りで疲れた体に、復路の下山も11km。このダメージの追い討ちはけっこう大変です。

最終便のバスに間に合わなければ、のんびりタクシーで帰る方法もあります。(タクシーは荒川登山口から携帯で呼べるよう看板があります。)

縄文杉トレッキング前日からの準備

縄文杉トレッキングの登山口「荒川登山口」までに行くまでの流れについて解説します。

① 前日のうちにバスチケットを購入(当日朝も買えます)

バスチケットを持っていない方は、前日のうちに屋久島等内の観光協会等で購入しておきましょう。

前日にチケットを購入しておけば、当日の朝はバス乗り換え所でバスの乗車券とチケットを交換するだけでOK。すぐに列に並ぶことができます。

登山口までのシャトルバスは先着順。少しでも早く列に並んだ方が無駄な時間が無くスムーズに進みます。

もし、チケットを持っていない方は、当日の朝、バス乗り換え所のチケット販売所の窓口で購入することができます。

以下は、屋久島の登山バス券の販売および返金窓口の情報のまとめです。これらの窓口で、登山バス券の購入や返金が可能です。

  1. 観光協会宮之浦案内所(屋久島環境文化村センター内)
    • 取扱時間:9:00~17:00
    • 連絡先:0997-42-1019
  2. 観光協会安房案内所(屋久島町総合センター内)
    • 取扱時間:9:00~18:00
    • 連絡先:0997-46-2333
  3. 観光協会空港前案内所(屋久島空港前)
    • 取扱時間:8:30~18:00
    • 連絡先:0997-49-4010
  4. 屋久島環境文化村センター窓口
    • 取扱時間:9:00~17:00
    • 連絡先:0997-42-2900
  5. 荒川登山バス乗降所(屋久杉自然館前バス停)
    • 取扱時間:4:30~19:00(6:30~10:30は不在)
    • 連絡先:0997-46-3317
  6. (販売のみ) 屋久島観光センター(宮之浦)
    • 取扱時間:8:00~19:00
    • 連絡先:0997-42-0091
  7. (販売のみ) 森のきらめき(安房)
    • 取扱時間:9:00~19:00
    • 連絡先:0997-49-7101
  8. (販売のみ) ホテル屋久島(尾之間)
    • 連絡先:0997-47-2011(直接お問い合わせください)
  9. (販売のみ) THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST(宮之浦)
    • 連絡先:0997-42-0175(直接お問い合わせください)
  10. (販売のみ) 田代別館(宮之浦)
    • 連絡先:0997-42-0018(直接お問い合わせください)

② 朝起きたら天気予報とバスの運行状況をチェック

まず、朝起きたらその日の天気予報と登山口までのバスの運行状況をチェックしましょう。

天気予報はヤフー天気などを利用します。注意報や警報などが発令されれば、登山口までのバスの運行に支障がでてきます。

同時に荒川登山バスの運行状況もツイッターなどでチェックしておきます。

荒川登山口バス公式ツイッター

③ 昼食弁当の受け取り

登山に必要な昼食弁当を受け取ります。

宿泊している宿によっては、お宿で受け取れる場合もあります。

それ以外の場合は前日に予約しておいた弁当店に直接受け取りに行きます。

レンタカーなら途中に立ち寄ることができますが、バス移動だと途中下車ができないので、朝食弁当が受け取れる宿に宿泊しましょう。

屋久島でお弁当を購入できるお店は下記をチェックしてください。

④ 登山口バス発着所の屋久杉自然館へ

レンタカーバスタクシーなどで、荒川登山口へのバスが発着する屋久杉自然館へ向かいます。

レンタカー利用の場合早朝の暗い道を運転する場合があります。屋久島は街灯が無いところばかりなので、運転に気をつけてください。

特に飛び出してきたヤクシカを轢いてしまうことがあるので、スピードの出し過ぎは注意です。

バス移動の方バスに乗り遅れないことが大切

バスに乗り遅れた時点で、その日の縄文杉登山は終了になってしまう可能性が高いです。

早朝なのでタクシーもつかまりません。タクシー会社に電話をしても誰も出ません(悲)。

なので、絶対に荒川登山バスに乗り遅れないでください

荒川登山バスの発着時間は下記のリンク先をチェックです。

⑤ 登山口までのシャトルバスを待つ間に朝食を済ませられたらベスト

シャトルバス内は飲食禁止なので、朝食はバスに乗る前や登山口に到着したときに済ませてしまいましょう。(その時間も考慮しておきましょう)

できれば、バスに乗る前に済ませてしまうのがベストです。

登山口に着いたら、雨が降っていて休憩所も満員なんてことも考えられます。

そうなると、朝食を取るのも大変です。

なので、朝食はシャトルバスに乗る前に済ませておくのがおすすめです。

⑥ シャトルバスに乗って荒川登山口へ

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縄文杉トレッキングスタート地点 荒川登山口 右側建物はトイレ

荒川登山口までのバスの乗車時間は35分ほど。

カーブの多い山道なので車酔いする方は酔い止めを飲んでおくと良いでしょう。

登山口にはトイレがあるので出発前に済ませておきます。

荒川登山口へのアクセス

縄文杉の登山口である荒川登山口までのアクセスについてです。

3月〜11月は専用の登山バスorタクシーで登山口へ

縄文杉の出発口である荒川登山口までは、荒川登山バスかタクシーでしか乗り入れることができません。(3月〜11月の期間限定。他の時期は車での乗り入れが可能です。)

縄文杉の登山客増加に伴い、環境への配慮と、登山口周辺の混雑の緩和を理由に義務づけられたためです。

荒川登山バスは安房の「屋久杉自然館」から出発しています。「屋久杉自然館」と「荒川登山口」までは片道35分ほどの距離です。

また、一部の縄文杉トレッキングツアーではホテルから貸切バスで直接登山口に向かいます。

屋久杉自然館からの、荒川登山バスの出発時刻は朝5時から5時40分までしかありません(季節により4時40分の便があり)。

また、帰りの荒川登山口からの最終便は夕方17時45分(季節により早まる場合あり)です。

荒川登山バスは頻繁に時刻が変わります。正確な時刻はこちらのサイトからチェックして下さい。

もし最終のバスに間に合わない場合は、タクシーを下山口で手配する必要があります。(バスの時刻については変更になる場合があるため、事前に確認しましょう。)

屋久杉自然館駐車場

屋久杉自然館駐車場(無料)向こう側にバス停があります

荒川登山バスの乗り換えポイントとなる、「屋久杉自然館」は安房地区にあり、近くに大きな無料駐車場と屋久杉自然館のバス停があります。

荒川登山バスのチケットは登山バスに乗る直前に窓口で購入が可能ですが、できれば当日の朝は混雑することもありますので事前に購入しておけばスムーズです。

●シャトルバスのチケット(荒川登山バス券)の料金
  • 中学生以上  1400円/往復、700円/片道+協力金1000円(任意)
  • 小学生    700円/往復、350円/片道
その他、任意の山岳協力金として
  • 日帰り 1,000円
  • 1泊2日山中泊 2,000円

が、必要です。

屋久杉自然館のバス停

チケットを事前購入できる場所については、屋久島観光協会の窓口や一部島内のお店などがあります。

荒川登山バス(シャトルバス)チケット購入窓口 屋久島自然館バス停の横にあります

シャトルバスチケット(荒川登山バス券) 販売所
⇒屋久島山岳部車両運行対策協議会 シャトルバスチケット(荒川登山バス券)券販売所

「屋久杉自然館」までの交通手段はレンタカーかバスかタクシーで

荒川登山口に行くには、シャトルバスである「荒川登山バス」に乗る必要があります。

荒川登山バスは屋久杉自然館から発着するため、別途、屋久杉自然館への交通手段も必要です。

早朝の定期バスを利用して屋久杉自然館へ行く

屋久杉自然館まで、早朝の定期便のバスが宮之浦地区と尾之間地区から出ています。

バスを利用して屋久杉自然館へ行くなら、バス停の近くに宿をとり、バスの時間を確認しておくと良いでしょう。

屋久島のバス事情については下記の記事を参考にして下さい。

レンタカーやタクシーを利用して屋久杉自然館へ行く

また、レンタカータクシーを利用する方は、前日までに手配が必要です。

特にタクシーを利用する場合は、必ず前日に予約しておきましょう。

また、レンタカーを利用する場合は、前日までに受け取っておき、屋久杉自然館へのルートを事前に確認しておくことが重要です。

理由は早朝に出発するため、まだ暗い夜道を通ることになります。

しかも、屋久島は街灯が少なく、カーナビを使用しても迷ってしまうことがあるくらいです。

事前に下調べをしておくと、安心して移動できると思います。

ちなみに、屋久杉自然館の駐車場は無料です。屋久島のレンタカー情報については下記を御覧ください。

屋久島のタクシーについては下記の記事を参考にして下さい。

登山弁当は前日までに予約しておく必要がある

できたて屋2の日替わり弁当

屋久島島内には残念ながらコンビニエンスストアがありません。

▶参考:屋久島に大手コンビニ無し|買い物はスーパーや郵便局を活用しましょう。

なので、お弁当を手に入れるためには事前に早朝弁当屋に予約する必要があります。

早朝登山弁当(要予約)

早朝弁当専門店 あさひ弁当(安房)
  • あさひ弁当(安房)0997-46-3790
  • 島むすび(宮之浦)0997-42-0770

お弁当難民にならないために、必ず前日に準備しておきましょう。また、お泊まりの宿でお弁当を準備していただける宿もあります。事前に確認しましょう。

食料の買える屋久島のスーパー・ドラックストア(前日購入)

スーパーわいわいらんど (宮之浦)

屋久島のスーパーで前日のうちに、パンなどを購入しておくというのも一つの方法です。

  • 宮之浦地区スーパー→「ヤクデン」・「わいわいらんど」・「Aコープ宮之浦店」
  • 安房地区スーパー→「Aコープ安房店」
  • 尾之間地区スーパー→「Aコープ尾之間店」)
  • 小瀬田地区ドラックストア→「ドラックストアーモリ」、「ドラックイレブン」

屋久島のお弁当について詳しくは下記の記事でご紹介しています。

まとめ

縄文杉トレッキングは朝早くから始まるため、屋久杉自然館出発の荒川登山バスには6時までに乗る必要があります。

慣れない旅行先で早朝の暗い中をドライブすることは、精神的にも大変です。

道に迷っているレンタカーもちらほら見かけます。

暗い夜道でも屋久杉自然館に到着できるように前日に下調べをしておいてくださいね。

どうしても不安なら、個人で行くのではなく縄文杉のツアーに申し込んでしまうのがおすすめです。

縄文杉トレッキングの大変さが軽減されて、歩くことに集中できますよ、

この記事が縄文杉トレッキングの参考になれば幸いです。

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