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雨が多いだけじゃなかった!?屋久島の場所と地形から分かる 天気の特徴とその注意点

屋久島 九州最高峰 宮之浦岳 頂上(1936m) 九州で一番高い山は屋久島にあったんですね。実は高い山々が屋久島が雨が多い理由をつくっているんです。

 

屋久島が雨の多い理由は、周りに暖流が流れているという島のある場所と、島の真ん中に九州最高峰の高い山(宮之浦岳 1936m)がそびえるという特異な地形が、雲ができやすい条件をつくり出しているためです。

さらに、屋久島は海抜が低い里地の南側では、沖縄のような亜熱帯性の気候となりますが、島の内陸に向かい標高が上がるにつれ、冷温帯や北海道と同じ亜高山帯の気候が垂直に分布する世界でも非常に珍しい島です。

そんな珍しい島、屋久島だからこそ、滞在するならば、雨以外にも天気に注意すべき点があります。

屋久島へ旅行の準備で迷われている方や、屋久島旅行の行動計画にぜひお役立てください。

 

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屋久島の場所

屋久島は鹿児島から約60㎞南にある島です。東側に鉄砲やロケットでおなじみの種子島、西側に2015年に噴火した口永江良部島があります。

屋久島は南の島というイメージがあるかもしれませんが、沖縄へはおよそ600㎞ほども南下しなければならず、けして南国ではありません。

ちなみに東京から600㎞離れるというと青森や広島あたりになります。

 

屋久島への行き方は以下をご覧ください。

屋久島への行き方 飛行機と船を使ったアクセス方法

鹿児島から屋久島へ高速船・フェリーで行く方法

 

屋久島の天気の特徴

てんき雨が多い屋久島は虹の多い島でもあります。

 

特徴その1、屋久島の天気は変わりやすい そして湿度が高い

屋久島は雨の多い島です。

年間の降雨量は東京に比べると里地ならおよそ3倍。山岳地帯ならおよそ5倍。特に、6月頃の梅雨の時期と、7月〜9月の台風通過の時は、雨の日が続きまとまった雨量になります。

ですが、屋久島は年間を通して、里地も山岳地も、毎日1日の中でどこかで雨が降るということが珍しくありません。

晴れた日であっても、急に雨雲が現れ雨が降る、というようなことがあたり前なのです。

そして、それだけ頻繁に雨が降れば、湿度も当然高いです。ですので、島で一晩では洗濯物は乾きません。

旅行中洗濯を考えている方は、宿泊先にランドリー施設が完備されているかが意外に重要なポイントとなるでしょう。

ちなみに、島内には宮之浦〜尾の間の地区にはコインランドリーが何箇所かあります。

特徴その2、屋久島の気候は場所によって沖縄と北海道ほど違う

屋久島 白谷雲水峡 苔むす森 (もののけ姫の森)

 

屋久島の場所とその特異な地形から、里地の島の南側は沖縄に近く、島の内陸部の標高の高い場所は北海道とほぼ同じ気候になるということは、最初にお話ししました。

ということは、縄文杉登山(標高1300m)や白谷雲水峡トレッキング(標高600m〜1050m)をお考えの方は、雨対策だけでなく、夏でも寒さ対策が必要になります。

屋久島での登山、トレッキングをお考えの方は屋久島登山 気温と服装<春夏秋冬>を参考になさってください。

特徴その3、屋久島は、同じ日、同じ時間でも場所によって全く違う天気

屋久島の低地の森では、熱帯に生息するアコウなども見ることができます。

 

屋久島は、同じ日、同じ時間でも、山と里地、屋久島の北側と南側など、場所によって全く違う天気ということが珍しくありません。

それは、標高の高い山が島の真ん中付近にあるので、風の向きにより雲のできる場所が変わり、山で雲がせき止められて、その逆側は雲がないという現象が起きるためです。

ですので、島の北側と南側の天気や気温が違うことも珍しくありません。屋久島島内で行動するときのご参考に。

里地は晴れているのに、白谷雲水峡だけ土砂降りということや、里地で雨が結構降っているのに、縄文杉付近は星が見えることも。

ということですので、屋久島では天気予報も気にしつつ、気象庁のレーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻):奄美地方で雨雲の情報を確認しながら行動するとよいでしょう。

まとめ

屋久島の天気について少し理解していただけたでしょうか。

屋久島では天気がすぐ影響する飛行機や船の運行状況についても、常にその運行情報は確認した方がよいでしょう。

台風以外でも、「風が強い。」「雲が多い。」などで、飛行機はあっさり欠航しますし、風の強いことが多い屋久島は波も高くなりがちで、波の高さが4メートルを越えるとお天気がよくても船は欠航します。

今回は天気の不安定な点に焦点をあててご紹介しましたが、もちろん屋久島でも雲ひとつなく1日おだやかな晴天ということもありますのでご安心を。

 

▼屋久島登山の雨対策を詳しくご紹介しています。

ぜったい濡らさない!屋久島登山の防水方法

 

▼屋久島登山の気温と服装について詳しくご紹介しています。

屋久島登山 気温と服装<春夏秋冬>

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