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鹿児島から屋久島へ高速船・フェリーで行く方法


鹿児島県本土より60km南の海上に位置する屋久島。

現在は飛行機の航路もありますが、昔は鹿児島から船で往来する場所でした。海が時化ると何日間も船が出ずに鹿児島で足止めを食ったり、屋久島から出発できなかったり。かつては本当に遠い島だったようです。

今回は船で屋久島に上陸する方法を解説します。島旅らしい船での移動はゆっくりながらも旅の気分を盛り上げてくれます。時間はかかりますが、ゆったりと旅行を楽しみたい方にオススメです。

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まずは飛行機・新幹線・高速バス・マイカーを使って基点となる鹿児島へ

まずは屋久島への船が出航している鹿児島へ行きましょう。飛行機・新幹線・高速バス・マイカーなどその方法は多種多様ですが、関西以北にお住まいの方なら移動時間の大変さから迷わず飛行機を選ばれた方が良いかと思います。

また関西以南の方は飛行機以外にも新幹線や高速バス・マイカーなどを使っても良いのでは無いでしょうか?そうなると、船で屋久島に渡るほうがシンプルで早いかもしれません。(ちなみに車だと東京から鹿児島まで、高速道路で20数時間かかります)。

鹿児島の港からなら「高速船トッピー・ロケット」と「フェリー屋久島2」が使いやすい

鹿児島の港からは高速船「トッピー」「ロケット」・「フェリー屋久島2」・「ふぇりーはいびすかす」の3つの船が運航していますが、便利なのは便数が多く、早く到着する「高速船トッピー・ロケット」と1日1便運航する「フェリー屋久島」です。

「フェリーはいびすかす」は貨物船の要素が強く、夕方に鹿児島を出航し、種子島で一泊した後に屋久島に朝到着します。旅行の足としては少し使いづらいかもしれません。

メインは高速船トッピー・ロケット。1日の便数も多く時間も選べる

  • 料金:往復 14,200円〜
  • 便数:1日4〜7本(季節変動あり)
  • 予約:空席があれば予約なしでも可。繁忙期は満席になる

⇒高速船トッピー・ロケットのホームページ
「トッピー」とは種子島方言でトビウオの事。「ロケット」は種子島にJAXAのロケット発射上があることから名付けられました。両者とも運営会社が違うだけで船のタイプはジェットフォイルと呼ばれ、海水を強い勢いで吹き出し、海面を浮くように走る特別な機構で走る船です。

時速80km以上というスピードで走り、波に強く揺れが少ないという特徴を持っています。

1日数便ある鹿児島ー屋久島間の航路ですが、便によって直行便もあれば種子島や指宿を経由するものもあり、航行時間はおおむね2時間〜3時間程度です。

船の中では安全の為にシートベルトの着用が義務づけられており、飛行機に乗っている時と同じような感覚です。後述するフェリーのように船内を歩き回ったり、甲板に出たりということは出来ません。

屋久島の高速船の発着場所は2つあり、到着や出発の際は気をつけて

屋久島には高速船が到着する港が宮之浦港と安房港の2つに分かれています。

なぜ一つの島に玄関口が2つあるのか悩むところですが、メインの玄関口は「宮之浦港」です。ただ、一部の便は安房港に到着しますので、到着後のお宿の位置などで乗る便を決めても良いかと思います。

特に気をつけて頂きたいのは、安房港を利用する便です。安房港は防波堤の能力が弱く、波が高いときなどは安房港での停泊が出来ないときがあります。その際は利用する港が宮之浦港に変更になるときがあります。

港が変更する際のお知らせは、公式のホームページか町内放送となっていますので、高速船トッピー・ロケットを利用される方は事前に公式ホームページでチェックするか直接電話にて問い合わせをした方が良いでしょう。

鹿児島側の高速船発着の港は一つだけですので、ご安心下さい。

フェリー屋久島ならゆっくり旅ができる

  • 料金:往復 8,900円〜
  • 便数:1日1便(ドック運休期間あり)
  • 予約:予約なしでも可

⇒フェリー屋久島2のホームページ
鹿児島港を朝8:30分に出港する「フェリー屋久島2」。およそ4時間の航行で屋久島に到着し、1時間ほどの停泊の後に13:30頃に屋久島を出発し鹿児島に戻ります。

車や物資を運ぶ屋久島の人の生活に欠かせないフェリー屋久島2。島の人の利用も多く、まさに屋久島と鹿児島を結ぶライフラインです。

フェリー屋久島2の楽しみ方

船は大きく、甲板に出ることも出来て、天気が良ければ青い海と桜島を眺めながら快適な船の旅を楽しむ事が出来ます。また、船内にはシャワーや自販機・ゲームコーナー・キッズスペース・漫画本等の貸し出しがあり、長い船の時間も楽しむ事が出来ます。

またうどんコーナーでは時間限定でうどんを食べることができ、フェリー屋久島2に乗船する楽しみの一つです。是非食べてみて下さい。

フェリー屋久島2は時間に余裕のある旅行者向け

フェリー屋久島2のデメリットは朝8:30に鹿児島港を出港してしまうということ、なので鹿児島での前泊が必要となってきます。旅行の日数が限られている方には少し不向きな時間設定です。

また、屋久島から帰るときも昼13:30の出航で鹿児島には17:40に到着です。そこから空港へ向かえば最終の鹿児島発の飛行機に間に合うかもしれませんが、少し忙しくなるかもしれません。

 

船を使った屋久島旅行は鹿児島観光をされる方におすすめです

高速船やフェリーを使った屋久島旅行は海をゆっくりと渡っていくのがポイントです。いかにも島旅らしい情緒があります。また、鹿児島の港が鹿児島市内に近いので、天文館で鹿児島の美味しいグルメを楽しめるのがメリットです。

ただ、船の移動は乗り換えの時間も含めて時間がかかります。場合によっては丸1日移動で使ってしまうことになるでしょう。ですので、旅行の時間が少ない方は飛行機を選ばれた方が良いです。

屋久島に行くついでに鹿児島も観光していくとなると最低でも4泊5日〜位の旅行期間は必要になってきますが、是非長いお休みが取れる方は船を使った旅行も検討してみて下さい。

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