【屋久島】高速船やフェリーを使ったツアーはどこがおすすめ?
この記事では高速船やフェリーを使ったおすすめの屋久島ツアーを紹介しています。
屋久島は鹿児島から60km離れた場所に位置する島。飛行機でのアクセスも可能ですが、船で行くことも可能です。
船を利用することのメリットは下記の通り。
- 飛行機が苦手な方でも安心
- 鹿児島市内を観光できる
- ゆったりとした船の旅を楽しめる
旅行日程に余裕があり、ゆっくりと屋久島へ移動できるなら、船を利用する屋久島旅行もおすすめです。
さらに後半では船利用のコツや注意点、船内ブログレビューのリンクも置いてあります。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事を書いている筆者は屋久島でガイド歴18年。
2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事していましたが、現在は出身地である埼玉の秩父エリアでネイチャツアーを開催。
その他にもアウトドアアイテムをレビューするブログを運営しています。
外飯を考案するのが得意。
屋久島行きの高速船やフェリーは何度も乗った経験ありです。
\高速船トッピーやフェリーを利用したツアーが選べる旅行会社はこちら/
高速船やフェリーを使った屋久島ツアーのおすすめ旅行会社
高速船やフェリーを利用できる屋久島ツアーをご紹介します。
ジェイトリップ(J-TRIP)
ジェイトリップでは『JALの飛行機』と『高速船』を組み合わせた屋久島ツアーが発売されています。
出発空港は東京・大阪・福岡と限定的ですが、その代わり安い価格なのが魅力。
高速船を利用する際は乗り継ぎ時間を多めに確保(120分以上)しましょう。もっと余裕を持った時間ならば鹿児島市内の観光をする事も可能です。
エイチ・アイ・エス
エイチ・アイ・エスでは『飛行機』と『高速船』を組み合わせた屋久島ツアーが発売されています。
鹿児島空港まで飛行機で行き、そこから高速船に乗り換えて屋久島を目指します。
高速船の乗り継ぎ時間が長い場合は鹿児島観光も楽しめそうです。
ベルトラ
ベルトラでは大阪から屋久島まで飛行機を使わない屋久島ツアーが販売されています。
内容は「フェリーサンフラワー」+「高速船トッピー」というもの。途中の乗り換えに必要なシャトルバスのしっかり組み込まれているので、予約で迷うことがありません。
船内の部屋も4種類あり、相部屋から個室まで好きなものが選べます。
船内で1泊するなど時間は要しますが、ゆったりとした旅行をしたい方。船旅好きの方にはおすすめですよ。
高速船やフェリーを使った屋久島ツアーのコツ
高速船やフェリーを使った屋久島ツアーのコツをご紹介します。
乗り継ぎの時間は多めに(120分以上推奨)
飛行機で鹿児島に向かう場合は、乗り継ぎ時間を120分以上確保しておきましょう。
鹿児島空港と鹿児島の港の間はかなり離れていて、高速バスを利用しても1時間以上は必要です。
さらにバスにうまく乗れればいいですが、満員だったりすると次のバスまで20分ほど待たなければなりません。
また、鹿児島の港までバスが乗り入れない場合もあります。その場合は最寄りのバス停から港まで徒歩やタクシーでの移動が必要になります。
鹿児島空港と鹿児島の港の間は最低でも120分以上の時間を確保しましょう。
鹿児島市内の観光を楽しむのがおすすめ
せっかく鹿児島で乗り継ぎをするならば、思いっきり時間を取って鹿児島観光をするのもオススメです。
鹿児島市内はおいしい飲食店が多いので、現地のグルメを楽しむのもいいでしょう。
時間に余裕があるならば、桜島観光をするのも良いかもしれません。
台風シーズンは飛行機のほうがいいかも
ゆったりとした船の旅は屋久島旅行の醍醐味ですが、台風などで海がシケてしまうと、船は運行がストップしてしまいます。
台風が発生すると、まだ遠いところにあっても海の波だけは早く伝わってしまい、海がシケ始めます。
屋久島の台風シーズンは7〜9月頃が中心。この時期の屋久島旅行で日程も余裕が無いのであれば、飛行機を利用することをおすすめします。
飛行機を利用した屋久島ツアーのおすすめは下記の記事を参考にして下さい。
屋久島ツアーで利用する高速船やフェリーに関するQ&A
高速船やフェリーの料金は?
高速船やフェリーの料金は?
高速船とフェリー屋久島2の料金は下記のとおりで、高速船の方が価格が高めです。
高速船トッピー
大人運賃 | 小児運賃 | |
---|---|---|
片 道 | 12,200円 | 6,100円 |
往復割引 | 22,300円 | 11,150円 |
フェリー屋久島2
種類 | 大人 | こども |
---|---|---|
二等片道 | 5,600 | 2,800 |
二等往復 | 10,700 | 5,400 |
1等片道 | 6,900 | 3,400 |
1等往復 | 12,800 | 6,300 |
高速船やフェリーの運行時間は?
高速船やフェリーの運行時間は?
高速船トッピーは1日に数便の運行があります(季節により変動あり)。そのため、都合に合わせて乗る便を選ぶことができます。
いっぽう、フェリー屋久島2は1日1便のみの運行です。しかも鹿児島の港を朝に出発するので、多くの場合鹿児島市内に前泊が必要です。
高速船トッピー
《鹿児島発》→屋久島 |
---|
07:30→10:30 (種子島経由)宮之浦行き |
07:45→09:45 (指宿経由)宮之浦行き |
10:00→12:40 (種子島経由)安房行き |
13:00→15:30 (種子島経由)宮之浦行き |
13:20→15:10 宮之浦行き |
16:00→18:30 (種子島経由)宮之浦行き |
《屋久島発》→鹿児島 |
---|
07:00→09:35 安房発(種子島経由) |
10:00→12:45 宮之浦発(種子島経由) |
10:45→12:35 宮之浦発 |
13:00→15:35 安房発(種子島経由) |
15:45→18:30 宮之浦発(種子島経由) |
16:00→18:55 宮之浦発(種子島経由) |
16:30→18:30 宮之浦発(指宿経由) |
フェリー屋久島2
《鹿児島発》→屋久島 |
---|
08:30→12:30 |
《屋久島発》→鹿児島 |
---|
13:30→17:40 |
高速船やフェリーの船内の状況は?
高速船やフェリーの船内の状況は?
高速船トッピーは飛行機のように指定席が用意されています。また運行中は安全のためにシートベルトの着用が求められます。
いっぽうフェリー屋久島2は船内を自由に歩き回れる客船タイプです。
詳しくは下記の記事でも解説しています。
まとめ
この記事では下記の内容について解説しました。
高速船やフェリーを使った屋久島旅行は、時間がかかるものの船の旅の魅力を味わえるのが魅力です。
せっかくなので、鹿児島市内も一緒に観光できるくらい乗り継ぎ時間を多く確保するのがコツ。
半日くらいでも鹿児島市内を十分に楽しむことができますよ。
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