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白谷雲水峡トレッキング ガイドなしの場合に注意すべき3つのこと

白谷雲水峡 本流沢

ガイドなしで個人で白谷雲水峡に行く方に、最低限注意すべきポイントを3つ考えてみました。

屋久島の人気のスポットである白谷雲水峡は比較的、登山道も整備され、観光客も多く訪れるところです。ところが一歩間違うと遭難事故も度々起こる場所でもあります。

白谷雲水峡へ行くために必要な、持ち物や服装を含め事前に知っておきたいポイントは以下の通りです。

  1. 装備をしっかりすること。
  2. 沢の増水に気をつけること。(増水時は絶対に無理に渡らない。)
  3. 道迷いに気をつける。(沢を渡った後コースを外れやすい。)

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1、白谷雲水峡 ガイドなしの場合に注意すべきこと <持ち物と服装をしっかり準備する>

ネット上で色々な情報が出ていますが、白谷雲水峡の3つのどのコースを回る場合でも、しっかりとした装備が必要です。

白谷雲水峡の標高は、600〜1050mですので、南の島といえども決して暖かくはありません。

夏は避暑地のように涼しく、冬は積雪もあります。また「白谷雲水峡」の名前の通り、雲ができやすく、大変雨の多い場所です。

以上のようなことを考慮に入れて装備を選びましょう。

白谷雲水峡 持ち物リスト

以下の持ち物に加えて、「帽子」や「折りたたみ傘」、「手ぬぐい」、「ストック」など必要に応じて準備しましょう。

濡れて困るものは、何重にも防水することをおすすめします。(携帯電話、カメラなど)

  1. ザック (防水製かザックカバー付きを。)
  2. レインウェア (ビニール、ナイロン製の廉価なものはNG。必ずゴアテックス素材等などの登山用のものを。)
  3. 登山靴 (防水性のある登山用のものが安心。)
  4. 水筒・ペットボトル (沢水を汲んで補充できます。500mlを1〜2本程度。)
  5. 昼食弁当 (早朝出発なら、お弁当屋さんやお宿で前日予約が必要。)
  6. ヘッドライト (懐中電灯でも可。森の中は日が落ちれば全くの闇です。万が一を想定して。)
  7. おやつ・行動食 (十分な量を持ちましょう。)
  8. 医薬品・応急処置セット 鎮痛剤やバンドエイトなど(怪我をしても携帯がつながらなければ、自力でなんとかしなければなりません。)

 

白谷雲水峡 服装(シーズン別)

屋久島は気温差の大変大きい島です。温度調節がしやすいよう、重ね着で対応するようにすることがポイントです。

以下に季節別に服装例を記載しました。

<春、秋の服装例 4月〜5月、9月後半〜11月前半>

速乾性やウールの薄手の半袖シャツ+長袖シャツ。速乾性の長ズボンやハーフパンツ+タイツ。
アウターは厚手のフリースやダウン。暖かい手袋や帽子をプラス。

<夏の服装例 6月〜9月前半>

速乾性やウールの半袖シャツ、薄手の長ズボンorハーフパンツ+タイツ。
ウインドブレーカーや長袖シャツなどの羽織ものをプラスして。
レインウエアーをアウターにするのもよいでしょう。

<冬の服装例 11月後半〜3月>

化繊やウール等の中厚手の保温性アンダーウェア1枚+長袖シャツ。厚手の長ズボン。(寒いときは下にタイツなどをプラスしても。)
アウターは厚手のフリースやダウン。
暖かい手袋や帽子をプラス。必要に応じてカイロなども。

2、白谷雲水峡 ガイドなしの場合に注意すべきこと <沢の増水に気をつける>

白谷雲水峡は、弥生杉コース、奉行杉コース、太鼓岩コースのどのコースも、橋のない沢を直接渡るポイントがあります。

白谷雲水峡は、屋久島でも特に雨の多い地域で、増水のための閉鎖や、コース制限は日常茶飯事です。

沢の増水に気をつけるポイントは、天気予報で前日から雨量を必ずチェックしておくことです。

白谷雲水峡へ行く当日はさほど雨が降っていなくても、前日までの雨量が多いと増水しやすく、そのタイミングも早くなります。

登山道が川のようになってきたら、引き返しましょう。沢の増水が予想される一つの目安です。

<注意>増水して沢を渡れなかった場合の対処法

白谷雲水峡 増水時の沢本流 管理棟横の東屋より

できるだけ遭遇したくはない事ですが、もし沢が増水して帰れなくなってしまった時の対処法です。

一番避けなければならないのが増水した川を無理やり渡ろうとすることです。

雨が小康状態になれば沢の水はすぐに引きますので、無理に沢を渡ろうとせずその場で待機します。

もし近くに白谷小屋があればそこで待機。(携帯はつながりません。)

または辻峠を超えて、トロッコ道を経由して荒川登山口から下山する方法もあります。(白谷雲水峡から4時間かかります。地図で事前に道を確認しておきましょう。)

いずれにしても、自分の居場所によって取り得る行動が異なってきますので、地図で自分の位置を把握していることが大切です。

3、白谷雲水峡 ガイドなしの場合に注意すべきこと <道迷いに気をつける>

白谷雲水峡 太鼓岩コース どこが道か分かりにくい箇所

 

白谷雲水峡では時々、道ではないところを歩いている登山客を見かけます。多くは沢を渡る際に道を見失ってしまうことが多いようです。

沢沿いは森の中とは違い、開けていて見通しが良い場所です。沢を渡る際に対岸に続く登山道を確認せず渡ろうとすると、どこも道に見えてしまいコースから外れ、誤って沢沿いを歩き始めてしまうのです。

沢を渡るときは、必ず対岸を見て、どこがコースの続きの道なのかをしっかり確認してから渡りましょう。

白谷雲水峡内は標識もありますし、コースマップも入り口でもらえますので、「迷うなんて。」と思われる方が多いと思いますが、実際に遭難事故も発生しています。

まとめ

白谷雲水峡は決して簡単に散策できる街中の公園とは違います。

ガイドなしでも散策できますが、しっかりとした装備と準備が必要で、一つ間違えば水難事故や遭難に至る場所であることを知ってください。

軽装で何の準備もなく行けるところは、白谷雲水峡の入り口から15分程度の「さつき吊橋」付近までだと思います。

しっかりとした、準備と知識があれば安全に楽しく白谷雲水峡の森を楽しむことができるでしょう。

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