【屋久島モデルプラン】1泊2日なら半日プランの組み合わせがポイント!
「屋久島を1泊2日で旅行するならどんなプランがおすすめ?」
屋久島の定番の旅行日程は「2泊3日」や「3泊4日」。
でも、もし1泊2日で行くとしたらどんならモデルプランがおすすめなのか気になりますよね。
そこで、屋久島を1泊2日で旅行する際のモデルプランを考えてみました。
この記事ではどうしても屋久島に1泊2日で旅行をしたいあなたに向けて、詳しく解説します。
2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島でエコツアーガイド業に従事していましたが、現在は出身地である埼玉の秩父エリアでネイチャツアーを開催。
その他にもアウトドアアイテムをレビューするブログを運営しています。
外飯を考案するのが得意。
この記事では屋久島ツアーにおすすめのダイナミックパッケージツアーのおすすめと、1泊2日の屋久島旅行のモデルコースをご紹介します。
参考:2泊3日で屋久島旅行のモデルプランを知りたいという方はこちらの記事を参考にして下さい。
屋久島1泊2日のモデルプランは半日コースを組み合わせてつくる
屋久島1泊2日旅行プランのコツは、「半日でできることを組み合わせる」です。
だから、1日必要な縄文杉登山や宮之浦岳登山は残念ながら時間が足りず、おすすめできません。
問うことで、半日で遊べる白谷雲水峡やヤクスギランド、カヤックやドライブなどを組み合わせる方法がおすすめです。
モデルプラン1 『島内ドライブと白谷雲水峡半日トレッキング』
人気の白谷雲水峡も1泊2日あれば楽しむことができます。ただ、大雨の時は森は増水のため閉鎖になりやすく、飛行機も欠航しがちです。時間的に余裕のない1泊2日の屋久島旅行は無理をしないのがポイントです。
1日目
屋久島にお昼ころに到着したら、レンタカーを借りて島をドライブしてみましょう。
きれいな海や大きな滝などを見に行けば、じわじわと屋久島に体が馴染んでいきますよ。
お土産は初日のうちにゲットしておきましょう。島内にはいくつかお土産屋さんがあるので、ドライブがてら立ち寄っていきましょう。
宿泊は宮之浦エリアで。THE HOTEL YAKUSHIMAさんは海沿いに立つオーシャンビューのホテル。町にも近く便利なリッチです。
2日目
2日目は早朝から白谷雲水峡トレッキング。ガイドツアーに参加すれば、道に迷うことなく森を楽しむことができます。
トレッキングから下山後は汗を流すために温泉へ。ちょっと勇気がいるけど、地元の楠川温泉は源泉かけ流しで気持ちの良いお風呂。
夕方以降の飛行機の最終便を利用すれば、1泊2日でも屋久島を楽しむことができます。
夏におすすめなのが水のアクティビティを組み合わせたプラン。屋久島は水もきれいで川でカヤック・SUP・沢登り、海でシュノーケルなどを楽しむことができます。
モデルプラン2:『カヤックとヤクスギランド』
安房エリアを拠点として、安房川カヤックとヤクスギランドのトレッキングを組み合わせたプランです。島内を遠くまで遠征することがないので、時間の余裕があり、夜は安房の街でグルメを楽しむこともできます。
おすすめの季節:5月〜10月
屋久島に到着したらヤクスギランドへ向かいましょう。個人で行くならレンタカーが必須です。ヤクスギランド内はコースがいくつかに分かれているので、時間に合わせて歩くことができます。
下山したら安房の町を散策してみましょう。ノスタルジックな町並みは今や非常に貴重なエリアとなっています。かつて、ヤクスギ林業で栄えた町並みとグルメを楽しんで下さい。
2日目は近くの安房川でカヤックやSUPを楽しみましょう。汽水域なのに水が美しい安房川は周辺の森も絶景です。
飛行機に乗る前に空港から車で10分の楠川温泉へ。かなりノスタルジックな雰囲気ですが、泉質は抜群です。石鹸等もわすれずに。
夕方以降の飛行機の便で屋久島を出発。遅い時間の飛行機を選べば、1泊2日でも屋久島を楽しむことができます。
屋久島1泊2日モデルプランの作成のコツ
屋久島1泊2日モデルプランを作成するときのコツは下記の通り。
半日でできるアクティビティを組み合わせるのがポイント
上記の例では、2日目に白谷雲水峡の半日トレッキングをご紹介しましたが、その他にも下記のようなアクティビティをすることができます。
- ヤクスギランドトレッキング
- カヤック
- SUP
- 沢登り
- シュノーケル
どれも半日程度で遊べるプランなので、飛行機の時間が控えている2日目にも余裕があります。
屋久島の体験アクティビティの予約は下記のページで詳しく解説しています。
縄文杉は1泊2日の屋久島旅行で行けるの?
1泊2日の日程で縄文杉トレッキングを考えている方もいらっしゃると思います。
正直に言うと、1泊2日の旅行日程で縄文杉トレッキングは難しいです。
理由は屋久島を出発する飛行機に間に合わない可能性があるから。
そして、スケジュールがタイトだと急いでしまい、事故につながる危険性があるから。
弾丸縄文杉トレッキングになってしまうので、1泊2日スケジュールの縄文杉トレッキングはおすすめできません。
ただし、すべてのリスクを自分で背負う覚悟があるなら、それも旅行の醍醐味。
1日目 屋久島到着➝2日目 早朝から縄文杉登山➝最終便の飛行機で屋久島出発
もできなくはありません。
もし、縄文杉トレッキングでトラブルがあって、飛行機に間に合わなくても良いという覚悟の有る方だけ挑戦してみて下さい。
屋久島1泊2日旅行のの予算
1泊2日なら、屋久島の滞在費は1泊分で済むため、比較的旅費が安くなります。
およそ1人6〜10万円
出発する空港にもよりますが、東京や多さからなら1人6万円〜10万円が相場でしょう。
内訳:
内訳:
- 飛行機往復代:3〜7万円(季節・予約時期により変動)
- 宿泊代:5,000〜10,000円
- ツアー代:8,000円前後
- レンタカー代:1万円前後(1泊2日)
- 食事代:1万円前後
予約の時期やタイミングで大きく変わってくるので、予約の際はツアーの価格などをしっかりと調べてくださいね。
価格を抑える方法
国内旅行の中でも、価格が高くなりやすい屋久島旅行。その理由は飛行機などの交通費が高くなりがちだから。
少しでも価格を抑えるコツは下記の通り。
- 格安宿利用
- 格安ツアー利用
- 早めに予約
- オフシーズンを狙う
屋久島は格安宿の宝庫で、素泊まり民宿などを利用すれば1泊4000円程度に抑えられます。
また、格安宿を利用するジェイトリップなどのツアーを利用すれば、更にお得になることも。
また、旅行の予約はオフシーズンを狙ったり、早めに予約することが旅費を抑えるコツです。
1泊2日の屋久島旅行におすすめのツアー
1泊2日の屋久島のツアーを申し込むなら、自由に飛行機とホテルが選べるダイナミックパッケージ一択です。
1泊2日の短期旅行では下記の2つが重要です。
- 移動に時間をかけない
- 屋久島に早く到着+遅くに出発
それと、効率的に島を巡るためにホテルの場所も大切。トレッキングをするなら登山口に近いエリアに宿泊するのがポイントです。
「飛行機の時間や宿泊するホテルをしっかり指定できるダイナミックツアー」を利用するのがおすすめです。
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- お値打ちな宿が豊富
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- 良質な宿(2食付きが基本)がリーズナブル
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それぞれ詳しくご紹介します。
ジェイトリップ
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- 飛行機はJAL利用で乗り継ぎがスムーズ・直行便が選べる
- 航空機欠航補償・国内旅行傷害保険付きプランあり
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楽天トラベル
- 豊富な提携宿から選びたい
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屋久島の提携ホテルはそれほど多くないものの、安心なホテルはしっかりと選択肢に含まれています。
復路航空便欠航補償付きで、台風などで飛行機が結構したら延泊代として1万円の保証があります。
予約のしやすい(わかりやすい)ウェブサイトなので、初めてネットでツアーを予約するという方も安心です。
- 豊富な提携宿から選びたい
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- 復路航空便欠航補償付!
- 予約のしやすいサイトがいい
屋久島観光を車なしで楽しむには
この記事では屋久島を1泊2日で楽しむ方法についてお伝えしましたが、レンタカーありきの内容になっています。
ですが、レンタカーの運転をしないという方は下記の方法がおすすめです。
- 島内観光バスを利用する
- 定期便乗り放題チケットを利用する
- ガイドツアーに参加する
島内観光バスを利用する
屋久島島内を半日〜1日かけて巡る周遊観光バスが人気です。
主要観光スポットをめぐりながらランチが付いているプランもあります。注目すべきはトータルの料金も手頃なところ。団体行動にはなりますが、苦手でなければおすすめです。
バス定期便の乗り放題チケットを利用する
屋久島交通が発売しているバス乗り放題チケットを利用すれば、同社が運行する島内の定期バスが自由に利用できます。
ガイドツアーに参加する
滞在中のアクティビティはすべてガイドツアーを利用することができれば、車なしでも楽しむことができます。
その際は、滞在する宿を宮之浦や安房の町中にしておくのがコツで、買い出しや食事に困ることがありません。
車がなくても屋久島は楽しむことができますよ。
屋久島の観光のベストシーズンの選び方
屋久島の旅行はいつが良い?そんな疑問にお答えします。
屋久島のベストシーズンはアクティビティで決める
答えは、屋久島で何をして遊びたいかによって、ベストシーズンが決まります。
- 春や秋は気候がいいのでトレッキング
- 夏はカヤックやシュノーケルなど水で遊ぶ
もし、季節を選ぶなら、そんな風に決めると良いかもしれません。
人気の白谷雲水峡や縄文杉は積雪が無ければオールシーズンOKなので、それ以外に何をして遊ぶかで決めても良いでしょう。
1泊2日で屋久島旅行&ツアーのQ&A
1泊2日の屋久島旅行のデメリットは?
- 1泊2日の屋久島旅行のデメリットは?
-
1泊2日の屋久島旅行のデメリットは、屋久島の滞在時間が少なくいところ。
高額になりがちな旅費に比べて、滞在時間が少ないので、コスパとしてはあまり良くありません。
飛行機の早割やダイナミックツアーを利用することで、旅費を低く抑えつつ、滞在時間が増えるように全部飛行機で屋久島に移動するのがおすすめです。
1泊2日の屋久島旅行で高速船やフェリーを使っても良い?
- 1泊2日の屋久島旅行で高速船やフェリーを使っても良い?
-
高速船や船は移動に時間が必要なため、あまりおすすめができません。
屋久島での滞在時間を増やすなら、飛行機を利用して屋久島に行きましょう。
1泊2日でも屋久島をトレッキングしたい
- 1泊2日でも屋久島をトレッキングしたい
-
1泊2日の屋久島旅行の場合、山に行ける時間は僅か。
半日程度の時間で登れる白谷雲水峡やヤクスギランドなどにしておくのが懸命です。
もし、しっかりトレッキングをするならば、飛行機の時間に間に合うようにガイドトレッキングを利用しましょう。
また、必ず貸切プランにして、事故等が起きて飛行機に乗れなくなる可能性も受け入れましょう。
まとめ
この記事では1泊2日の屋久島ツアーとおすすめモデルコースについて解説しました。
屋久島での滞在時間を増やすためにポイントなのは、
- 飛行機を使って移動
- 屋久島に早く到着+遅く出発
- ホテルの場所は便利な場所に
1泊2日で屋久島に行きたい!と思ったら、この2つのポイントが屋久島を楽しむコツですよ。
旅行の予約は自分で飛行機の時間を選べて、宿泊するホテルを選べるダイナミックツアーがおすすめ。
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