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レビュー|グレゴリー ズール55は通気性抜群な軽量ザック

グレゴリー ズール55の使用感をレビュー

この記事では「グレゴリーズール55」の実際の使用感をレビューしていきます。軽くて・フィット感良く・背中が涼しい。

「登山の時に背中が蒸れるのが苦手。背中が涼しいザックって無いの?しかも軽くてフィット感性能の高いもので!」

そんな希望を叶えてくれるザックが「グレゴリーのズールシリーズ」です!

グレゴリーのズールの特徴は

  • 蒸れやすいザックの背面が一面メッシュ
  • 軽さと風通しの良さ
  • グレゴリーらしいフィット感の良さ

と背負い心地抜群の軽量ザックなのです。

登山時の不快な暑さと重さを軽減してくれるスグレモノの、グレゴリーズール55の各部の特徴を見ていきましょう。

グレゴリーズール/ジェイドシリーズとは?

バックパック界のロールスロイスと讃えられるグレゴリーがフィット感・軽量性・背面通気にこだわったアイテムがズールシリーズです。

メンズラインのズールと、レディスラインのジェイドに分かれています。

ズール/メンズジェイド/レディース
容量(リットル)30・35・40・5528・33・38・53
サイズS/M,M/LXS/S,S/M
重量1.11kg〜1.67kg1.11kg〜1.61kg

日帰り用との30リットル前後のものから、小屋泊用途の40リットル前後、テント泊も行けてしまう55リットル前後のものまでサイズも幅広いです。

今回はメンズラインのズール55リットル・MD/LGモデルをご紹介します。

グレゴリーズールの特徴

グレゴリー ズール55
最大積載量18kg
サイズ・容量・重量SM/MD 53リットル 1.62kg
MD/LG 55リットル 1.64kg
機能フリーフロートシステム
ポケット雨蓋・雨蓋裏・両サイド・フロント・ヒップベルト左右
付属品専用レインカバー

本体重量が55リットルサイズ1.64kg

世の中には同サイズでももっと軽いザックはありますが、グレゴリー品質でこの重量は魅力的。

背中だけ熱いから開放、背面メッシュパネルが熱を逃がす

⭐⭐⭐⭐

グレゴリーズールの一番の特徴は背中がメッシュ構造で隙間が確保され、風が通ること。

登山時の背中のムレを劇的に軽減します。

背面部だけではなくヒップベルトも同様にメッシュ仕様。

メッシュの良さは通気性の良さもありますが、たとえ汗で濡れたとしても乾きが速いのもいいです。

登山後のじっとりと汗を吸って濡れたザックは匂いの原因になりますからね。

真横から見てみると本体との間に絶妙な隙間加減。写真で撮ってみると意外と隙間がありませんでした。

でも考えてみれば、この空間が大きすぎると本体容量を圧迫して、サイズの割に荷物が入らなくなってしまいます。

とにかく、初めて背負った時の印象は「背中が寒い!」でした。それだけ、ザックの背面は熱がこもる部分だったんですね。

その点、グレゴリーズールの背面は寒さを感じるほどの通気性です。

グレゴリーズールは軽量なのに容量十分・フィット感抜群

⭐⭐⭐⭐

グレゴリーのザックはバルトロというモデルを中心に昔からよく使っていました。このバルトロは背負心地がいいのですが、ちょっと重く75Lで3kg台。

なので私のグレゴリーの印象はフィット感はいいけどちょっと重いというもの。

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でも、本音を言うならフィット感が良くて軽量なグレゴリーが欲しかったわけです。

グレゴリーズールの重量は

本体重量1.51kg

付属のレインウェアは含まず、本体のみの重量でこの軽さです。機能満載のザックにしては軽いほうなのではないでしょうか?

ショルダーやヒップベルトの肉抜きで軽量化

ショルダーベルトの内部パッドは肉抜きされています。

ですが、硬さも太さもしっかりあり、ヤワな感じはありません。

ヒップベルトも同様に肉抜きされています。

心配になる薄い生地ではない軽量化でも生地はしっかり

⭐⭐⭐⭐

軽量ザックの心配事の一つが薄い生地による強度と耐久性。

グレゴリーズールはしっかりとした生地を使用していて、強度が心配ということはありません。

フレームは細めの金属製(多分アルミ)でしっかりとしています。少し力を加えてみたのですが、変形することがありませんでした。

軽量性を追求したザックは多々あるものの、生地はしっかりしているのが印象的でした。あと

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グレゴリーズールのフィット感を高める各パーツ

軽量化だけではなく、グレゴリーズールはフィット感へのこだわりもしっかりです。

ベストフィットを目指せる、無段階で調節できる背面パッド

⭐⭐⭐⭐⭐

「どんな人にでもしっかりとしたフィッティングを提供する」というグレゴリーの信念通り背面長の無段階調整システムが素晴らしすぎです。

ショルダーベルトとつながったベルクロ式の背面パッドが、無段階に動かすことができ、好きな場所でしっかりと止められます。

  • 自分の好きなポジション
  • 荷物の重量
  • その日の衣類の量

によって微調整が可能なのです。

私は背中の筋肉が凝ると腰痛が出るタイプなので、背面長に結構こだわります。この点が自分的にはヒットでした。

フリーフロートヒップベルトシステムでストレス軽減

ヒップベルトはフリーフロートヒップベルトシステムと呼ばれるもの。

ハイカーが足を上げるのに合わせてヒップ・ベルトが旋回して動き、腰回りにスムーズにフィットして浮き上がるような感覚をもたらします。

https://www.gregory.jp/tech/free_float

ヒップベルトが優しく腰を包み込み、足の動きを妨げません。

フィッティングを高めるベルト・ハーネス

⭐⭐⭐⭐

やっぱり、グレゴリーはベルトやハーネスがしっかりしているので、体に開いやすいです。

ザックを体に合わせるときは下から順にストラップを締めていきます。

幅広なウェストベルトを締めると、体とザックが一つになる感覚がグレゴリーらしいです。

ショルダーベルトを調節。ヒップベルトでしっかりと荷物を支えているので、方への負担が少なく、きつく締めなくても大丈夫。

移動可能なチェストベルト。

最後に肩の上のスタビライザーを程よく引き寄せれば完成です。

グレゴリーのズールの使いやすい各パーツ

グレゴリーズールのザックは使う人のことを考えた、細かな使いやすい機能がたくさん散りばめられていて、使っていて本当に快適だなと感じます。

ポケット類

⭐⭐⭐

ヒップベルトの両サイドには大型ポケットがあります。

公式サイトではスマホを入れられるとありましたが、私が使っている6.3インチ(タテ17cm×ヨコ14cm)は入りませんでした。

私は片方には行動食を、もう片方はくず入れとして使います。

サイドポケットは上部からだけではなく、サイドからも水筒などを出し入れすることができます。

これなら体の硬い私でもいちいちザックを降ろさずに水筒を出し入れできます!

雨蓋のポケットは大型な1気室タイプです。

雨蓋の裏側にも大型のポケットがあります。ココには付属のレインカバーを収めることができます。

ザックのフロント側には大型のストレッチメッシュタイプのポケットがあります。

濡れたレインウェアや濡れてしまったテントのフライシートなどを入れてもいいですね。

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グレゴリーズール55の容量はどのくらい?

思っていたよりもたっぷり入るグレゴリーズール55の荷室。

試しに「夏山の低山・最低気温10℃前後・1泊2日テント泊縦走」を想定して荷物を詰め込んでみました。

かさばりがちなテント・シュラフ・マット・アンダーシートを全部入れてもまだ余裕があったので、装備次第では2泊3日も行けそうです。

フロント側はU字を描くようにオープンするので、テント場に付いたら一気に中身にアクセスできます。

奥底にしまい込んでいるテントもいち早く出すこともできます。

ボトムにもジッパーがあり、ココから内部にアクセスすることも可能です。

また、ボトム部のストラップに銀マットを取り付けることもできます。

荷室にはハイドレーションを仕込むことも可能。専用のポケットもあります。

荷室を開けるときは片手でワンアクションで開閉が可能なので、スムーズに荷物にアクセスできます。

トレッキングストックを取り付けるアタッチメントは片側のみの仕様です。

グレゴリーズールのココが気になった

完成度の高いグレゴリーズールですが、使っていて気になったところもいくつかありました。

歩いているとヒップベルトが徐々に緩む

⭐⭐

歩いていると徐々に動かされて、ヒップベルトが緩んできます。

1時間に1度程度ですが、そんなときは再度締め直せば大丈夫です。

それでも気になるときは、余っているベルトを後ろに回し込んで下に垂れないようにすると、ストラップのフリクション(抵抗)が高まって緩まなくなります。

女性には専用設計の「ジェイド」

グレゴリーには体格の違いから女性専用のモデル「ジェイド」もあります。

ウィメンズモデルの特徴って
・女性の肩幅に合わせ、ショルダーハーネスの取り付け位置が狭い
・バストへ干渉しないように細く、適正な角度で備えつけられている
・男性より身長が低いため、女性に適した背面の長さでデザイン
・丸く幅広い骨盤を包み込むようにフィットするウェストベルト

引用:グレゴリー https://www.gregory.jp/fit/womens_fit

女性の方はこちらですね。

レビューまとめ:グレゴリー ズールは軽くフィット感最高で人気があるのも頷ける

背面にメッシュパネルを大胆に施し、背中のムレを軽減することに成功したグレゴリーズール

しかも、グレゴリーらしいフィット感も決して妥協せず、そのうえ軽量&頑丈性も申し分ありません。

夏山の縦走や、スピードハイクで汗をかきやすい方にはぴったりのザックだと思います。

ポケットの使いやすさや、ザックカバーも付属しているところなど、細かいところに気が届くなというのがグレゴリーのザックの良さです。

そのへんもバックバック界のロールスロイスと言われる所以なのかもしれません。

ぜひ、グレゴリーのズールを試してみてくださいね。