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登山リュックの人気ブランドのなかでも、優れたデザイン性が特徴的なのが「ザノースフェイス」。
本ブログでもザノースフェイスのビジネスリュックやダウンジャケットなどを多数ご紹介していますが、登山でもしっかり使えるウェア類やギア類も数多く取り揃えているブランドです。
登山向けリュックとしてはスタンダードなデザインで定番的な「テルスシリーズ」や、背面の通気性が高くより山岳向けの「ウラノスシリーズ」など、いくつもの魅力的な商品があります。
本記事ではザノースフェイスの登山リュックの魅力をピックアップしつつ、おすすめのアイテムもご紹介。
ザノースフェイスの登山リュックを探している方はぜひ参考にしてみてください。
⬇登山リュックのおすすめをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
自他共に認めるアウトドアアイテム好き。元屋久島の自然ガイド。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。ご予約受付中です♪
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ザノースフェイスの中型より大きい登山リュックのは細身のタイプが基本。
なので、木や枝が覆いかぶさるような登山道でも、引っかかりにくく歩きやすいのが特徴。
意外とストレスになる枝の引っ掛かり。自分だけならまだしも、不意に後ろの人へ枝の跳ね返りが当たってしまうのも避けたいところです。
狭い岩場を通過する時も細身のリュックのほうが歩きやすく安全です。
狭いヤブ道や森の中も細身のリュックなら引っかからないです
ザノースフェイスのウラノスシリーズなどは、日本人の体型を意識して作られた日本人デザイナーのモデル。
なので、日本人の体型によく合っていて、リュックを背負った時に無理を強いる箇所がすくないのが特徴です。
特に大型モデルになるとヒップベルトやショルダーベルトなど、体の骨格で支える事が大事になってくるので、リュックと体型の相性がよりシビア。
その点、ザノースフェイスのリュックは日本人の体に馴染みやすいデザインとなっています。
背面の長さはちょうどなのに、ヒップベルトだけが余るなんてことがなくなります
ザノースフェイスの登山リュックはデザインがシンプルで洗練されている印象。
いかにも「山ですっ!」といった派手な感じではなく、色味もデザインもスッキリとしています。
基本的に派手目のものが多いトレッキングウェアですが、ザノースフェイスの登山リュックはどんな服装でも馴染んでしまうシンプルさがあります。
派手なリュックはちょっと苦手という方にも、受け入れやすいデザインですよ。
トレッキングでもコディネートを楽しみたい方にもおすすめ
テルス25の特徴
ザノースフェイスのトレッキングリュックで定番のテルスシリーズの小型モデル。25リットルの容量は春から秋の軽登山に使いやすいサイズ。ファスナーを開けばすぐに中身にアクセスできるパネルローディング式なので、荷物の出し入れも楽です。
近くの日帰りハイキングから街使いまで、はじめての小型登山リュックとして最適です。
サイズ | ワンサイズ |
本体重量 | 約910g |
容量 | 26L |
カラー | ケルプタン、ブラック、バルサムグリーン |
素材 | 260Dリサイクルドビーナイロン 315Dリサイクルスモールドビーナイロン |
かなり厚手のフォーム材を使用することにより、背中へしっかりフィットします。
表面はメッシュ生地でカバーすることでサラリと快適。奥に見えるEVAフォームも穴が空けられて、通気性とともに軽量化も図られています。
デイバックとして日常使いするときなどは、取り外して使うことができて大変便利です。
主なポケットは3つだけなのでわかりやすい
ザノースフェイス テルス25のメインのポケットは大きく口が空けられるパネルローディング式。ファスナーを開くだけなので、スピーディーに荷物を取り出すことができます。
ファスナーを全開に開くと、大きく口が空き、奥底の荷物までのアクセスも楽なのが、パネルローディング式のメリット。
タイトル
ザノースフェイスの定番トレッキングリュック「テルスシリーズ」では真ん中のサイズの35リットル。日帰り登山でも保温着やおやつが多いなどの、荷物多めのときや夏の山小屋泊のトレッキングに丁度いいサイズ。
細身のデザインで余計なものがなく、シンプルで使いやすいので初心者の方にもおすすめです。
容量 | レギュラー:M/36L、L/38L レディース:M/35L、L/36L |
材質 | 210DスノーダイアHTナイロン 355DHTナイロン |
重量 | レギュラー:M/約1,310g、L/約1,330g レディース:M/約1,250g、L/約1,270g |
気室 | 1気室 |
サイズ・背面長 | レギュラー:M/43-51cm、L/48-56cm レディース:M/39-47cm、L/42-50cm |
レインカバー | 付属 |
ハイドレーション | ◎ |
背面は一体成型さらたパネルタイプ。通気性を確保するためにメッシュ状の穴と、空気の流れを確保するための凹凸があります。
ショルダーベルトはかなり薄型のタイプ。ここは好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、分厚いクッションタイプではありません。
薄型な分、方のカーブによくフィットする印象です。幅も広いので、肩に食い込むということはありません。
ヒップパット部分は幅広&薄型タイプ。腰を包むようにきれいにフィットします。
雨蓋の大型ポケット。全面的にパカッと空くので、中のものが探しやすいです。
こういったリュックでは、中身がこぼれ落ちないようにポケットが大きく開かないものが多いですが、その反面中身のものが探しづらかったりします。
ゴソゴソと奥の方のものを探しているうちに、ポロッと小物が落ちてしまったりということもあります。ですが、割り切ってココまで大きく空くなら、探しものもすぐに見つかりますね。
テルス45の特徴
ザノースフェイスの定番トレッキングリュック「テルスシリーズ」では最大容量のテルス45。数泊の小屋泊縦走や、荷物が少なめのテント泊などにも対応できる容量です。
3つのサイズに分かれていて、レディース向けが1サイズ、メンズがMとLの2サイズです。
サイズ | 【WM】 | 【M】 | 【L】 |
本体重量 | 約1,570g | 約1,650g | 約1,770g |
容量 | 42L | 43L | 47L |
適応背面長 | 42-50cm | 43-51cm | 48-56cm |
ザノースフェイス テルス45の背面はクッション性の高いEVAフォームと、サラリと通気性のあるメッシュ生地で構成されています。
サイドにクッション性の高いEVAフォームが心地よく背中にフィットし背負心地は想像以上。旧モデルより格段に進化していると感じました。
ザノースフェイス テルス45のヒップベルトもつなぎ目のない一体型にすることで、よりフィット感が増し、荷物を支えやすくなっています。
また、片側のサイドには直接荷室へアクセスできるサイドジッパーが備わっています。素早い荷物の出し入れが可能です。
ザノースフェイス テルス45のフロント部分には大型のポケットが備わっています。
ウラノス25の特徴
背面のメッシュパネルが特徴のウラノスシリーズ。ウラノス25は日帰りの軽ハイキングにちょうどいい25リットルのサイズ。軽く持ち出せて、気軽に使えるコンパクトサイズが特徴です。コンパクトながらもフィット感の良いヒップベルトやショルダーハーネスなど、軽快に背負える工夫がたくさん。レインカバーも付属しているので、雨の日も安心です。
背面がメッシュ構造なので、春から秋にかけて快適に使えます。
主な素材 | 100Dチェスナイロン、210Dストライプドビーナイロン |
容量 | 26L |
重量 | 970g |
サイズ展開 | ワンサイズ |
レインカバー | 付属 |
ウラノス25はアメリカのメーカーのザノースフェイスのリュックですが、実は日本人がデザインした日本人向けのリュックです。
外見はオーソドックスなハイキングリュックといった印象。
横から見ると背中と接する部分がしっかりと湾曲しているのがわかります。また、荷物をいれても荷重のバランスが良く、床においても自立するのが特徴です。
かなりしっかりとしたヒップベルトが使われています。
ザノースフェイス・ウラノス25はパネルローディングタイプなので、ジッパーをフルオープンすると大きく開閉し、中身が取り出しやすい構造です。
かさばる荷物たちを色々入れてみました。下の方へ押し込めばまだまだ入ります。日帰りハイキング用とならば十分の容量です。
フロントパネルポケットの上部にはレインカバーが専用ポケットがあり、付属のレインカバーが内蔵されています。
ウラノス35の特徴
背面のメッシュパネルが特徴のウラノスシリーズ。ウラノス35はトレッキングリュックとしてのフィット感は高いままに、夏でも涼しく背負える登山用リュックです。35リットルの容量なので、やや荷物が多めの日帰りトレッキングでも大丈夫。保温着を多く持ちたい涼しい季節にも対応できます。細身のシルエットは枝や岩が引っかかりにくく、狭い登山道を歩くときも楽。
ウラノスシリーズは非常に完成度の高いトレッキングリュックです。