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ザノースフェイス テルス45 2022新作 レビュー!さらに背負いやすい人気登山リュック

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こんにちはauthen(@authen89)です。
このサイトでは登山リュックのおすすめについて発信しています。

登山リュックは登山スタイルにあった容量のものを使うのが一番!

小屋泊」や「荷物少なめのテント泊」に挑戦するなら、ちょっと大きめの40リットルクラスのリュックが必要です。

40L以上のリュックになると荷物もたくさん詰めるので、使いやすさだけでなく、背負やすさもが選ぶポイントです。

いろいろなアウトドアメーカーから数多くのモデルが発売されていますが、ザノースフェイスのリュックで不動の人気を誇っているのがテルスシリーズです。

シリーズ最大の容量を持つザノースフェイスの「テルス45」が2022年にリニューアルされました!

テルス45の特徴

  • 小屋泊から荷物少なめのテント泊向き
  • スタンダードで使いやすい登山リュック
  • フィット感の高い背面構造
  • 細身のシルエットで狭い登山道も歩きやすい
  • レインカバー付きで安心

旧モデルよりも背面構造に変更が加えられフィット感が抜群に良くヒップベルトも薄型ながら腰回りにしっかりとホールドし、荷物を腰で支えてくれます。

細身で縦長のシルエットのおかげで、重心を高い位置に保て荷重バランスも良好です。

そして、ザノースフェイスらしいシンプルで美しいデザイン性も最高。

ということで、本記事ではエントリーからベテランまで納得のスタンダードなトレッキングリュック「ザノースフェイス テルス45」をレビューします。

登山リュックのおすすめをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

ザノースフェイスのアウトドアリュックをもっと詳しく知るなら下記の記事が参考になります。


自他共に認めるアウトドアアイテム好き。元屋久島の自然ガイド。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。ご予約受付中です♪

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目次

ザノースフェイス テルス シリーズとは

テルスシリーズはザノースフェイスの人気トレッキングリュック。

細身のシルエットで狭い道でも歩きやすく、使い勝手を考えられた豊富なポケット類が特徴。

登山リュックのなかではスタイリッシュなデザインなので、小さめ容量ならタウンユースに、大きめ容量なら旅行用にも最適。

一つ持っていると多用途に使えるのがザノースフェイスのテルスシリーズです。

テルスシリーズのレビュー記事は下記からどうぞ。

ザノースフェイス テルス45の概要

ザノースフェイス テルス45はシンプルでスタンダードな作りの登山向け中型リュックです。

ザノースフェイス テルス45のスペック

3つのサイズに分かれていて、レディース向けが1サイズ、メンズがMとLの2サイズです。

サイズ【WM】【M】【L】
本体重量約1,570g約1,650g約1,770g
容量42L43L47L
適応背面長42-50cm43-51cm48-56cm

ザノースフェイス テルス45のサイズ感・素材・カラー

筆者は身長180cm、体重71kg。今回は【L】サイズを選んでいます。ザノースフェイス テルス45は背面長サイズの調整機能はありませんが、サイズ感はピッタリでした。

カラーは男女共通の3色展開。

素材260Dリサイクルドビーナイロン、315Dリサイクルスモールドビーナイロン
カラーケルプタン、ブラック、バルサムグリーン

スタンダードなトレッキングリュクです。難しい機能も無いのでビギナーからベテランまで使いやすいデザインです。

ザノースフェイス テルス45レビュー|フィッティング性能

登山リュックも40リットルサイズになると、持ち運べる荷物も多くなり、それなりの重量になります。そこで大事になってくるリュックのフィッティング性能です。

EVAフォームとメッシュで構成した背面パネルが最高に快適

ザノースフェイス テルス45の背面はクッション性の高いEVAフォームと、サラリと通気性のあるメッシュ生地で構成されています。

サイドにクッション性の高いEVAフォームが心地よく背中にフィットし背負心地は想像以上。旧モデルより格段に進化していると感じました。

表面はさらりとメッシュ生地でムレる心配がありません。

奥に見えるEVAフォームも穴が空けられて、通気性とともに軽量化も図られています。

成形ショルダーが通気性と肩へのフィット感を向上

ザノースフェイス テルス45のショルダハーネス部分は肩の形にあわせた薄型の成形素材でできています。

薄型ながら方に合わせたカーブのおかげで、荷重が一点に集中すること無く、非常に快適に持つことができます。

管理人

後述するヒップベルトのおかげもあって、肩が痛くなることはありませんでした。

左右一体化することでフィット感を高めたヒップハーネス

ザノースフェイス テルス45のヒップベルトもつなぎ目のない一体型にすることで、よりフィット感が増し、荷物を支えやすくなっています。

今回、背負ってみてヒップベルトのフィット感がとても優れていたのが印象的でした。

ヒップベルトも薄型なので、股関節を圧迫すること無く、足の上げさが非常にスムーズに行えます。

背面パネル部分としっかりと連結されているので、荷重がしっかりと腰に伝わります。

しっかりと、腰で荷物を支えられるので、肩が痛くなることがなかったです。

ザノースフェイス テルス45レビュー|荷室・ポケット・便利機能

耐久性と軽量性のバランス

ザノースフェイス テルス45の表面の生地は260デニールのリサイクルドビーナイロンを使用。旧モデルよりもややしっかりとした生地を使うことにより耐久性の向上が期待できます。

生地の剛性が高くなった分、重量も1560g→1770gに210gほどアップしています(Lサイズを比較)。

決して、軽量なリュックとは言えませんが、丈夫な生地なので長く使えそうではあります。

スタンダードなトップローディング式

ザノースフェイス テルス45はスタンダードな雨蓋タイプのトップローディング式。コンプレッションストラップを閉めれば、荷物がしっかりと固定されます。

縦型サイドファスナーが便利

また、片側のサイドには直接荷室へアクセスできるサイドジッパーが備わっています。素早い荷物の出し入れが可能です。

休憩時などリュックを寝かせている時でも、いちいちリュックを立てること無くダイレクトに荷物を取り出せます。

ボトム部からのアクセスも可能

ザノースフェイス テルス45はボトム部分からも荷室へアクセス可能。テントやシュラフなどリュックの底に仕舞ったものもすぐに取り出すことができます。

雨蓋後部にレインカバー内蔵ポケット

ザノースフェイス テルス45は付属のレインカバーが雨蓋の頭側に収まっています。雨が降り出したらすぐに取り出せる位置なので便利。

雨蓋裏面にはキークリップつきジッパーメッシュポケット

雨蓋の裏側には視認性の高いメッシュのポケットと紛失防止のためのキークリップが備わっています。

雨蓋のポケットは大容量&開口部が上部にあり使いやすい

ザノースフェイス テルス45の雨蓋のポケットは容量があり、おやつやヘッドライトなどをたくさん入れることができます。

雨蓋ポケットはよく使う部分なので、使いやすいかどうかは意外と大切な部分。

テルス45の雨蓋ポケットは開口部が上部に位置しているおかげで、荷物が探しやすい&取り出しやすい&こぼれ落ちにくいです。

ちょっとした細かいところなのですが、使いやすさが断然違います。

はっ水ジッパーを使用した各ポケット

ポケットのジッパーは撥水性のあるものを使用です。防水ではないのですが、その分スムーズに開け締めできます。

ガンガン入れられるフロントの大型ドロップポケット

ザノースフェイス テルス45のフロント部分には大型のポケットが備わっています。

このポケットがかなりの大容量で、レインウェアや保温着などをガンガン入れられます。

レインウェアとフリースを入れても押し込んでも、ポケットにはまだ余力があります。

雨蓋ポケットとフロントポケットが大容量なので、行動中はこの2つのポケットで足りてしまうほど。荷物の出し入れに時間がかからないのでスピーディーに行動できます。