マウンテンハードウェア スクランブラー ブログレビュー!屋久島の雨には防水リュックで対応

登山の時に大雨に降られて、リュックカバーをしているのにリュックの中の荷物を濡らしてしまったことはありませんか?

私もかつてはリュックカバーだけで防水をしていた時に、リュック内部でケイタイを濡らして壊れてしまったり、財布を濡らしてしまい、その濡れたお金を乾かす羽目になったりと大変な思いをしたことがあります。

けれども、今回ご紹介するアウトドライという防水生地を使ったマウンテンハードウェア のリュックなら、屋久島のスコールのような雨の中を一日歩き続けてもリュックの内部の荷物を濡らさずに済みます。

今回は屋久島の雨にも負けないマウンテンハードウエア スクランブラー35と、さらに防水性を高めるための簡単防水テクニックをご紹介します。

30lクラスの登山リュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

↓ニューモデルが登場しました。

目次

マウンテンハードウェア のアウトドライを使った防水リュック

マウンテンハードウェア はアメリカのアウトドアメーカー。現在は同じくアメリカのアウトドアメーカーであるコロンビアの傘下にあり(コロンビアはショッピングモールなどでもよく見かけるお店です)、革新的な技術を使ったアウトドアアイテムを出してくる先鋭的なメーカーです。

そんなマウンテンハードウェア が近年力を入れて発売しているのがアウトドライという防水生地を使った防水リュックシリーズです。今回ご紹介するスクランブラー35も同社の防水リュックシリーズの一つで、いくつものモデルとサイズがあります。

スクランブラー35は容量35Lで、日帰りでも小屋泊でも使える絶妙なサイズが魅力です。

防水の生地を使っているので内部に水が入り込みにくい

アウトドアで使われる防水生地といえばゴアッテクスが代表的ですが、このリュックに使われているアウトドライという生地も防水性と透湿性の両方の機能を兼ね備えています。

この防水生地を使うことで、リュックの内部に水が侵入するのを防いで、多少の雨ならリュックカバーいらずで荷物を雨から防いでくれます。

リュックの口部分がロールトップ式でさらなに防水性を高めてる

このスクランブラー35は荷物の出し入れをするリュックの口部分が、防水バックなどで使われるロールトップ式になっています。

この口部分を2〜3回くるくると巻くことで、やはり防水性を高めて、隙間を作ることなくリュック内部に水が侵入するのを防いでいます。

また、少ないアクションでリュックの口が開くので、とても簡単で使いやすいですし、雨が降っている時なども必要なものに短時間でアクセスすることができ、余計な雨がリュックの内部に入らないで済みます。

背中部分がメッシュ素材で蒸れにくく、乾きが早い

さらにスクランブラー35は背中に当たる部分をメッシュで覆い、背負っていても蒸れにくく、また雨が降った後でも乾きやすいつくりになっています。

これも雨の中で使うことを想定した素材選びなのでしょうね。

それでも屋久島の雨は侮れない。簡単テク防水力アップ

そんなスクランブラ35でも屋久島のスコールのような雨は防ぎきれないことがあります。

土砂降りの中で荷物を出し入れしたいときはどうしても、リュックを開けなければならず、その度にどこかから水が侵入することも考えられます。

また、ロールトップ式の口の部分をしっかり締め忘れたなんてこともあるでしょう。

そんなもしもの時のために、リュックの内部でもしっかりと防水をしておきましょう。

方法は簡単です、濡らしたくないものをビニール袋に入れた上でリュックに詰め込むだけ。

市販されているジップロックを使えば、ほぼ防水は完璧ですし、荷物を小分けにできるので仕分けするのも便利です。

そのほかの方法としては、45lくらいの大きめなビニル袋をすっぽりとリュックの内部に入れてしまうのもありです。

防水リュックでほとんどの雨を防ぎ、リュックの内部でジップロックを使ってさらに防水を高めれば、たとえスコールの雨の中を10時間歩いたとしても、あなたの荷物はしっかりと守られますよ。

そもそも背負い心地と使い心地はどうなの?

防水性がよくても、リュックとしての背負い心地や使いやすさが悪ければ、本末転倒です。

でもしっかりとしたアウトドアメーカーであるマウンテンハードウェアですから心配はありません。

背面は背中のカーブにそうような流線型の形をしており、腰ベルトと合わせて、背中全体に荷物の荷重がかかるような設計になっています。

また、両脇にはペットボトルを入れられるポケットやフロントの大型ポケットもストレッチ性の高い素材で作られているので、思っている以上の荷物が入ります。

35リットルという容量は衣類が多くなる冬期の日帰り登山や寝袋やテントを持たない小屋泊まりにちょうどいいサイズです。

もちろん、荷物が少ない夏の登山でも問題なく使えますよ。

スクランブラー35防水リュックはこんな方にオススメ

リュックの防水はリュックカバーでするものとばかり思い込み、大雨が降るたびに荷物を濡らしていたかつても自分。

けれど、この防水バックを使うようになってから、荷物が濡れてしまう心配から解放されました。

  • 防水性の高いリュックを探している方
  • カメラやスマホなど濡らしては困るものを山に持って行く予定の方
  • そもそもリュックカバーて何?的な登山ビギナーの方

そんな方にマウンテンハードウェア スクランブラーはオススメです。

荷物を屋久島の雨から守って、安全で快適な屋久島登山を楽しんでくださいね。

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