屋久島の梅雨 2017年の6月前半は雨が少なく、お客さんも少ない

こんにちは。屋久島オーセンの佐藤です。

今年の屋久島は3月から沢山のお客様に来て頂いて、昨年よりも観光客数が増えているとのことです。確かに他のガイドさんにお話しを伺うと、みなさん5月までは忙しくされていたご様子。

去年は熊本の地震がありましたし、その前の年は隣の口永良部島の噴火などがあり、屋久島の観光も難しい時でしたので、今年は少しずつお客様も帰ってきていると言うことなのでしょうか。今年はこのまま、自然災害が無く平和に過ごしたいものです。

雨がまだ少ない2017年の梅雨の前半

屋久島の6月は梅雨のシーズンで観光地としては閑散期に入りました。5月までの観光地としての賑わいが嘘かのように、今はひっそりと静かな屋久島に戻っています。

屋久島の梅雨は6月から通常1ヶ月以上続き、その間なかなか太陽を見られないと言うのが僕らの印象なのですが、ところが、2017年6月17日現在、活発な梅雨前線は屋久島よりも南の沖縄付近にあり、屋久島は梅雨前線の影響をあまりまだ受けていないのです。

ニュースでも沖縄で開催される予定だったAKB48の総選挙が天候不順で屋外でのイベントを中止するとの事でした。通常なら沖縄の梅雨明けは6月23日頃だそうですので、主催者側としてはこのタイミングなら梅雨も終盤で雨の影響も少ないと考えていたのでしょう。

沖縄付近に梅雨前線が停滞していると、屋久島と沖縄の距離は450kmほどあるので、屋久島への梅雨前線の影響はほぼありません。

もちろん、今後沖縄に停滞している梅雨前線も北上してきますので、その時には屋久島も大雨に見舞われるのでしょうけれども、その前線が屋久島付近で停滞するのか否かで雨の降り方が違ってきます。この梅雨前線の動き方一つで屋久島の6月の観光は大きく変わってきます。

とても静かでプライベート感たっぷりの屋久島の6月の森

屋久島のガイドとしては6月の梅雨の屋久島はみなさんにお勧めできる季節ではありません。せっかく遠くからお休みと少なくない交通費を使って屋久島にいらっしゃるのですから、出来れば予定通りに縄文杉も行って頂きたいし、白谷雲水峡も見て頂きたいと思っています。

けれども、大雨の可能性がある6月の屋久島はそれさえても中止になる可能性がある季節なのです。だから、屋久島のガイドとしては「6月よりも他の季節をお勧めします」という気持ちの方が強いです。

ただ、「雨で中止になっても構わず、運良くお天気に恵まれればラッキーだ」くらいの気持ちならば、6月の屋久島は人が少なくとても静かです。

先日も縄文杉ツアーへ行ってきたのですが、その日縄文杉に登ったお客様は100人もいらっしゃらなかったそうです。翌日は白谷雲水峡の太鼓岩へ行ったのですが、いつもは他の人がいるはずの時間でも誰もいなく、30分ほど貸切状態でした。

白谷雲水峡の苔は雨に濡れ、普段よりもより一層元気に見えましたし、どこも貸切状態なので自然との距離が近くに感じられました。

天気が悪ければ信じられないほどの大雨で、何も出来なくなってしまう可能性もありますが、タイミング良く天気が良ければ最高に静かな雰囲気を見せてくれる6月の梅雨の屋久島。イチかバチかの季節ですが、それも屋久島の面白さです。

屋久島の雨は想像以上雨対策はしっかりと

僕は元々、埼玉県の出身なので梅雨というと、シトシトと雨が降り続く位のイメージでした。ただ、屋久島に移住してから梅雨のイメージは完全に覆されました。

とにかく、梅雨前線が直撃すると台風のごとく強雨と強風が襲いかかってくるのです。屋久島の人は大粒の雨が降ると「らっきょサイズの雨が降る」なんて言い方をしますが、まさにその言葉通りの雨が降り続けるのが屋久島の強雨なのです。

そんな時は山を歩くのも危険が伴うのですが、山を歩いている最中にそんな雨に遭遇する事ももちろんあります。のであればしっかりと雨対策をしなければなりません。レインウェアは登山用のもののほうが安心ですし、荷物もザックカバー一枚では役に立たないので、濡れて困るものはビニールやジップロックに包むのが正解です。

イメージとしては強のシャワーをずっと浴び続けるようなもの。それでも耐えられる位に防水をする事をお勧め致します。

梅雨に負けない防水グッズ

ジップロック

僕もよく使うのがジップロック。財布やスマホ、デジカメなどはジップロックに入れてしまうのが簡単です。少し余計に持って行けばゴミ袋にも使えます。

スマホケース

また、雨でもスマホで写真を撮れるように最近はスマホ用の防水カバーも沢山売られているのですね。逆に僕はお客様が持っているのを見て知りました。

こんな雨グッズを使って少しでも雨にストレスを無くして屋久島の森を楽しみましょう。