【Olight】オーライトのキャンプや登山におすすめのヘッドライト比較

中国のライトメーカーOlight(オーライト)。登山ショップではまだ取り扱いが少ないですが、サバゲー界隈や釣り師の間では認知度の高いメーカーです。

品質がしっかりしていて、コスパも良く、登山にもおすすめな軽量コンパクトなヘッドライトも多数揃っているおすすめのメーカーです。

この記事では、最近注目のOlight(オーライト)のヘッドライトをご紹介します。

登山用ヘッドライトをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

目次

オーライトのヘッドライトの特徴

オーライトとは

Olight(オーライト)は2007年にスタートした中国のライトメーカー。

フラッシュライト(懐中電灯)を中心に、タフな環境でも使用できるライトを多数開発しているメーカーです。

登山やキャンプで使えるヘッドライトはUSBで充電できる大容量バッテリーを備えたモデルから、コンパクトなモデルまであり、ニーズに合わせたアイテムを選ぶことができます。

どのヘッドライトも作りがしっかりとしておりと防水性の高いのが特徴です。

高機能でコスパが良いヘッドライトが手に入る

Olight(オーライト)のヘッドライトは高い機能性を持ちながら、価格が抑えられコストパフォーマンスに優れています。

例えば、Array2SなどはUSBで充電できる2600mAhの大容量のリチウム充電池が付属していながら、定価8895円という値段。

登山で人気の他メーカーのモデルだと、この価格帯のヘッドライトはもう少し機能性が低いものばかり。

さらに、2年間の製品保証や公式ページからの購入で送料が無料になるなどを考えると、非常にコスパのよいヘッドライトということができます。

防水性が高いので雨でも安心

Olight(オーライト)のヘッドライトは総じて防水性のが高く登山に使うのに最適です。

例えば、後述するperunシリーズなどは防水性能も高くIPX8という、ある程度水に沈めても使えるほどの防水性。

水に沈めてライトを使うことは、登山シーンではあまり考えられませんが、少なくとも豪雨でも気兼ねなく使えるほどの防水性。

それどころか、それより防水性の低いArrayシリーズでもIPX4というレベル。

これは、水の飛沫を受けても影響がないという防水性能。つまり雨の中で使用も想定されています。

オーライトのヘッドライトは高品質で低価格なのに防水性もしっかりしているので安心です。

オーライトのおすすめヘッドライト

ここからは、数あるオーライトのアイテムの中からヘッドライトとして人気のモデルをご紹介します。

スクロールできます
ヘッドランプ重量(g)最大
ルーメン
最長
照射(m)
バッテリーIP性能
Perun2161g25001664000mAh/5000mAh 21700専用電池IPX8
Perun2 mini54g1100150650mAh 3.6V IMR16340充電式IPX8
Perun mini KIT52g10001403.7V 550mAh IMR16340電池IPX8
Array 2S132g10001403.6V 2600mAh 充電池IPX4
Araay 2S pro135g15001503.6 V 3350 mAhIPX4

Perun2

登山にキャンプに大容量&高出力なヘッドライトになるハンディライト

ココがポイント
  • 最大出力2500lmで遠くまで明るく照らせる。
  • 夜間歩行に実用的な120lmでも18時間の長時間使用が可能
  • ハンディライト、クリックプライト、マグネットライトにもなる
  • ヘッドライトにもなるハンディライトと考えるといいかも
  • 専用ケーブルによるUSB充電式なので予備の電池がいらない

perun2はハンディライト兼ヘッドライト。本体自体が161gとやや重たいですが、専用のヘッドバンドを使えば、ずれることなく頭に装着することができます。

夜間の歩行でも実用的な120ルーメンという明るさで18時間使うことができるので、電池残量を気にせず、ひと晩中でも使うことができます。

どこにでも差して固定できるクリップも備えているので、頭につけると重い時はリュックのショルダーハーネスにつけることもできます。

防水性能IPX8
重量161g(電池込み)
ビームパターン通常タイプ(スポットぎみ)
対応電池OLIGHT 4000mAh/5000mAh 21700専用電池
(付属/別途購入も可能)
電源USB充電式
2500ルーメンのターボモード

最大照度は2500ルーメン。連続使用可能時間は2分までと短いものの、車のヘッドライト並みの明るさです。

スクロールできます
モード(光量)時間/距離距離
ターボ(2500ml)2min+175min166m
ハイ(500ml)270min74m
ミドル(120ml)18h36m
ロウ(30ml)66h18m
ムーンライト(5ml)12.5日

Olight(オーライト) Perun2 ブログレビューを読みたい方は下記をどうぞ。

Perun2 mini

コンパクトなヘッドライト兼クリップライト

ココがポイント
  • ヘッドライトとして使いやすいサイズと重量54g
  • 60ルーメンの明るさで7時間の使用が可能
  • ハンディライト、クリックプライト、マグネットライトにもなる
  • 赤色灯を備えているので目に優しい
  • 取り外して、使い回せるヘッドライトと考えるといいかも
  • 専用ケーブルによるUSB充電式なので予備の電池がいらない

perun2 miniはハンディライト兼ヘッドライト。本体自体が54gと軽量で登山用ヘッドライトとしてはありがたい軽さとコンパクトさ。

その分、電池の容量が少ないので60ルーメンで7時間の使用時間。でも、光が中心に集るスポットライトに近いタイプなので数値ほどの暗さは感じません。

どこにでも差して固定できるクリップも備えているので、アクセサリー的にリュックに付けておくこともできます。

防水性能IPX8
重量54g(電池込み)
ビームパターン通常ライト、赤色灯、スポットタイプ
対応電池650mAh 3.6V IMR16340充電式リチウムOLIGHT専属電池
(付属/別途購入も可能)
電源USB充電式
1100ルーメンのターボモード

最大照度は1100ルーメン。連続使用可能時間は2分までと短いものの、広く周囲を明るく照らすことができるので、頼もしい明るさです。

スクロールできます
モード(光量)時間/距離距離
ターボ(1,100~250 lm)2min+85min150m
ハイ(250 lm)100min72m
ミドル(60 lm)7h36m
ロウ(30lm)26h18m
ムーンライト(2lm)10日

Olight(オーライト) Perun2 miniブログレビューを読みたい方は下記をどうぞ。

Perun mini KIT

コンパクトなヘッドライト兼クリップライト

ココがポイント
  • ヘッドライトしては超軽量級な重量52g
  • 65ルーメンの明るさで6時間の使用が可能
  • ハンディライト、クリックプライト、マグネットライトにもなる
  • 付属のマジックテープパッドでタクティカルキャップにも装着できる
  • 取り外して、使い回せるヘッドライトと考えるといいかも
  • 専用ケーブルによるUSB充電式なので予備の電池がいらない

Olight(オーライト)Perun mini KITはハンディライト兼ヘッドライト。本体自体が52gと軽量で登山用ヘッドライトとしてはありがたい軽さとコンパクトさ。

先に紹介した同社のPerun2 miniと近い性能ですが、「赤色灯が無い」「光がワイドタイプ」というところが大きな違い。こちらのほうが機能が絞られている分、シンプルで使いやすさに勝っています。

軽い分、電池の容量が少ないので65ルーメンで6時間の使用時間。光のタイプもワイド気味なので、少し暗く感じるかもしれませんが、周囲を大きく確認することには優れています。

どこにでも差して固定できるクリップも備えているので、アクセサリー的にリュックに付けておくこともできますよ。

防水性能IPX8
重量52g(電池込み)
ビームパターン通常ライト、ワイドタイプ
対応電池3.7V 550mAh IMR16340電池
(付属/別途購入も可能)
電源USB充電式
1000ルーメンのターボモード

最大照度は1000ルーメン。連続使用可能時間は1分までと短いものの、広く周囲を明るく照らすことができるので、瞬間的に周りをしっかり確認したい時に便利です。

スクロールできます
モード(光量)時間/距離距離
ターボ(1,100~250 lm)1min+85min(自動的に光量が落ちる)150m
ハイ(250 lm)98min72m
ミドル(60 lm)6h36m
ロウ(30lm)25h18m
ムーンライト(2lm)4.5日

Olight(オーライト)Perun mini KITブログレビューを読みたい方は下記をどうぞ。

Olight Array 2S

バッテリー分離型の高性能ヘッドライト

ココがポイント
  • 最大1000ルーメンの明るさで4時間使用可能
  • 100ルーメンの明るさなら13.5時間の使用が可能
  • スポット、ワイド、赤色、SOSと多彩なライトモード搭載
  • 汎用性の高いUSB-typeCなので使いやすい
  • ジェスチャーでモードを切り替えられる

Olight Array 2Sはライト本体とバッテリーパックが前後に分離した高性能ヘッドライト

2600mAhの大容量バッテリーを使用しているため、高出力で長時間の使用にも耐えることができます。

例えば、暗い山道を歩くのに実用的な100ルーメンの明るさでも13.5時間も使用可能。

なので、複数日にまたがる縦走登山や夜間も行動し続けるロングハイクにも対応可能です。

赤色灯やSOS機能も備えているので、状況に応じて使い分けられ、安心感も高いです。本体重量はヘッドバンドも含めて131g程度ありますが、このクラスのヘッドライトでは標準的〜軽量な部類。

また、定価で1万円を切るお値段もコストパフォーマンスに優れています。

スクロールできます
防水性能IPX4
重量131g (電池とヘッドバンドを含む)
ビームパターンスポット、ワイド、赤色灯
対応電池3.6V 2600mAh 充電池
電源USBA-C充電ケーブル

各ライトモードでの照射可能時間は下記の通り。

スクロールできます
モード(光量)照射時間
フラッシュライト(500LM)5時間
フラッシュライト(250 lm)6.5時間
フラッシュライト(30 lm)30時間
フラッシュライト+スポットライト1000LM4時間
フラッシュライト+スポットライト500LM5時間
フラッシュライト+スポットライト100LM13.5時間

Olight Array 2S pro

オーライトの最大容量バッテリーのヘッドライト

ココがポイント
  • 最大1500ルーメンで3時間10分使用可能というハイパワーヘッドライト
  • 3350mAhの大容量バッテリー
  • 夜間歩行で使える明るさで、最長使用可能時間は300ルーメンで7時間
  • スポット、ワイド、赤色、SOSと多彩なライトモード搭載
  • 汎用性の高いUSB-typeCなので使いやすい
  • ジェスチャーでモードを切り替えられる

Olight Array 2Sよりも、容量が大きいバッテリーを積んだOlight Array 2S pro。

3350mAhの大容量バッテリーを使用しているため、1500ルーメンの高出力で3時間10分の長時間の使用にも耐えることができます。

最も低い照度でも300ルーメンの明るさで、7.5時間の使用が可能。300ルーメンあれば、夜間の登山道でもかなり安心して歩くことができます。

なので、夜間行動すし強い明るさが必要なトレイルランニングやロングハイクにも対応可能です。

赤色灯やSOS機能も備えているので、状況に応じて使い分けられ、安心感も高いです。本体重量はヘッドバンドも含めて135g程度ありますが、このクラスのヘッドライトでは標準的〜軽量な部類。

この機能で1万円ちょっとのお値段はかなりコストパフォーマンスがいいです。

防水性能IPX4
重量135 g
ビームパターンスポット、ワイド、赤色灯
対応電池3.6 V 3350 mAh
電源USB TYPE-C充電

各ライトモードでの照射可能時間は下記の通り。

スクロールできます
モード(光量)照射時間
フラッシュライト(800LM)4時間
フラッシュライト(450 lm)5.5時間
フラッシュライト(50 lm)27.5時間
フラッシュライト+スポットライト1500LM3時間10分
フラッシュライト+スポットライト750LM4時間20分
フラッシュライト+スポットライト300LM7時間30分

オーライトのヘッドライトがおすすめな人

オーライトのヘッドライトは高機能だけれどコスパも重視したい人におすすめです。

この記事で紹介しているヘッドライトを、それぞれおすすめな人を簡単にまとめると

  • ヘッドライトよりも、ハンディライトとして使うことが多いなら➞Perun2
  • 非常用のヘッドライトでコンパクトなモデルが必要なら➞Perun2 mini
  • 縦走など長期間の登山に使いたい➞Array2S
  • 夜間のトレランなど強い光が必要➞Array2S pro

です。

個人的にはPerun2とPerun2 miniの2つを揃えて(ヘッドバンドに互換性あり)、メインと予備で使うのがおすすめです。

オーライトのヘッドライトの購入場所は?どこがお得?

オーライトのヘッドライトを購入するなら、まずは公式ページがお得です。

というのも、メルマガに登録することで10%OFFの割引クーポンが貰えるから。

公式HP、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで調べると大体どこも基本の価格は一緒。

ならば、セールでも無い限り、公式HPでメルマガ登録して10%OFFの価格で購入しましょう。

さらに公式ページなら4,990円以上は送料無料!

この記事でご紹介しているアイテムなら、どれも送料無料の条件を満たしています。

ただ、Amazonや楽天でもセールの時は安くなることもあるので、購入の際はいずれのショップもチェックしてみましょう!

まとめ

この記事では、高品質でコスパの高いOlight(オーライト)のヘッドライトをご紹介しました。

Olight(オーライト)まだ、登山アイテムとしては知名度が高くないかもしれませんが、高品質でコスパの良いアイテムが多いです。

高機能でヘッドライトを探しているという方は、是非チェックしてみてくださいね。

本記事でご紹介したアイテム一覧

登山用ヘッドライトをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次