寒い季節が近づくと、温かいダウンジャケットが欲しくなるもの。しかし、どれを選べばいいのか迷っている方も多いはず。
かっこよくて、暖かくて、所有欲を満たしてくれるダウンジャケットならばノースフェイスの「バルトロライトジャケット」は自信を持っておすすめできるアイテムです。
バルトロライトジャケットはノースフェイスを代表する人気のダウンジャケット。
極地探検用として開発され、その後も進化を続けてきた逸品。特殊セラミックスの遠赤外線効果で保温性が高い光電子®ダウンと風をシャットアウトするGORE-TEXの技術が結集し、寒さを感じさせない暖かさを提供してくれます。
この記事では、バルトロライトジャケットの暖かさやサイズ感、そしてその他の機能性について詳しくレビュー。毎年完売必至の人気ダウンジャケットですが、購入を考えている方はぜひこの記事をチェックしてみてください。
ポチップ 目次
ザノースフェイス バルトロライトジャケットのスペックをレビュー

ノースフェイスバルトロライトジャケットのスペックをみていきましょう。
素材は文句なしのハイクォリティ
部分 | 素材詳細 |
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表地 | 30D GORE-TEX WINDSTOPPER(R) Insulated Shell(2層)(表側: ナイロン100%、裏側: ePTFE) |
重量 | 約940g(Lサイズ) |
中わた | GreenRecycled CLEANDOWN(R) 光電子(ダウン72%、レーヨン20%、フェザー8%) |
裏地 | Nylon Taffeta(ナイロン100%) |
素材の特徴は保温材である光電子ダウン。体から発せられた遠赤外線を吸収蓄熱し、再び体へ輻射することで、より暖かさをパワーアップします。
また、表生地にはゴアウィンドストッパーを採用。記事に貼り付けられたゴアテックスのフィルムが風をシャットアウトし、多少の雨なら防いでくれます。
濡れはダウンにとっては大敵。ゴアウィンドストッパーのお陰でアウトドア環境でも安心して使えるダウンジャケットになっています。
ポチップ ザノースフェイス バルトロライトジャケットののデザインをレビュー
次にノースフェイスバルトロライトジャケットのデザインをみていきます。
美しい外観とスタイル

切り返しのあるノースフェイスらしいデザイン。高く立ち上がった襟元と、フロントジッパーを隠すフラップがかっこいいです。

背面から見ても大きなフードがよく目立ちます。大きなフードのお陰で小顔効果も期待できそう!

ノースフェイスのロゴは左胸に。プリントではなく刺繍なので消えることがないので安心です。

肘の部分も切り返しがあります。
このデザインだけで「欲しい!」と思ってしまうほどかっこいいです。ノースフェイスのNO1ダウンジャケットと言われるのもうなずけます。
ポチップ 考え抜かれた素材感
ノースフェイス バルトロライトジャケットの素材を見てみましょう。

生地は30デニールのナイロン生地を仕様。スペック的には薄手の生地ですが、ゴアウィンドウストッパーが使われているため、しっかりとした印象で薄さを感じさせません。
袖元にはゴアウィンドウストッパーを使っている証拠の刺繍があります。
ちなみに、薄手の生地を使っているダウンジャケットだと「ダウンの抜け」があったりしますが、ゴアウィンドストッパーのおかげで、バルトロライトジャケットはダウンの抜けが殆どありません。
素材に関しては品質の高さは流石の一言!
ポチップ ザノースフェイス バルトロライトジャケットの特徴をレビュー
それでは、細かくノースフェイス バルトロライトジャケットの特徴をみていきます。
フロントのファスナーがダブルフラップ仕様で、風を完全に遮断

ノースフェイスのバルトロライトジャケットはフロントのファスナーがダブルフラップ仕様で、風を遮断します。
寒い冬の日でも冷気がファスナーから忍び込む余地がなく、暖かさを保つことができます。また衣類内に溜まった温かい空気を外に逃がしづらくする効果もあります。
寒い季節や風の強い場所でのアウトドア活動においてこのダブルフラップは抜群の効果を発揮するでしょう。

ダブルフラップは2カ所のマジックテープで固定されます。おかげでかなり厳重です。

フラップを固定してしまうとファスナーは完全に隠れてしまうためすっきりとした見た目になります。またこのナイトジャケットの見た目を大きく左右しているのもこのフラップ部分です。
まるで厳冬期に使うダウンシュラフ並みにフロントフラップがしっかりとカバーしているのがバルトロライトジャケットの特徴です。
ここまでフロントフラップにこだわったダウンジャケットなら暖かなのもうなずけます。
ポチップ ダウンの保温性と優れた耐候性

ノースフェイスのバルトロライトジャケットはダウンがたっぷりと使われています。

内側を見てみるとダウンが偏らないようにボックス構造になっています。このおかげでコールドスポットと呼ばれるダウンの少ない部分が出来づらく、保温性を保つことができます。
ダウンジャケットとしての作りもしっかりです。
ポチップ 冷気を入れず暖かい空気を逃がさない仕組み
ノースフェイスのバルトロライトジャケットの首元にもしっかりとダウンが詰まっている様子がわかります。
実際ファスナーを全て閉じてしまうと首回りの隙間がなくなり衣類内部の温かい空気を溜め込んでくれます。高級マフラーを首に巻いているような暖かさです。
もちろん外からの冷気もしっかりシャットアウトしてくれます。

裾にはしっかり体にフィットできるようにドローコードがつけられています。下部からの冷気の侵入を防いでくれます。
クオリティの高い光電子ダウンを採用

ノースフェイスのバルトロライトジャケットにはどのくらいダウンが詰まっているのかを確認してみます。
折りたたんでみるとかなりボリュームがあり嵩が高いのが分かります。

使われているダウンはノースフェイスオリジナルの光電子ダウン。またこのダウンはグリーンダウンリサイクルプロジェクトの対象品として回収された後に新たな製品の原料として使用することもできます。

クリーニングは家庭用洗濯機で洗うことは避け専門店にお願いすることが推奨されています。
ポチップ 使いやすくて豊富なポケット類
ノースフェイスのバルトロライトジャケットはたくさんのポケットが付いています。

まずフロントの胸元にはナポレオンポケットが付けられています。
ナポレオンポケットは、アクセスしやすく、物を取り出しやすい位置にあるため、実用的なデザインとして多くのジャケットやベストに取り入れられているポケットです。

ナポレオンポケットのファスナーは止水ファスナーが使われています。
【ダウンジャケットに止水ファスナーを使う不思議】
濡れてしまうと保温力が落ちてしまうダウンジャケット。止水ファスナーを使うということは、多少の雨でも耐えられるという証拠です。止水ファスナーを使ったダウンジャケットはあまり見ることがありません。それだけ水に対してもある程度のプロテクション効果があるというのがバルトロジャケットの強みです。

左側にはファスナー付きの内ポケットが付いています。

また左右の内側には赤いラインが特徴的なメッシュのポケットが付けられています。
このメッシュポケットは濡れた手袋を入れて乾かすという話がありますが、個人的には体温で乾かした後の湿気をダウンが吸ってしまうと、ダウンの保温力が落ちてしまいます。
なのでこのポケットで濡れた手袋を乾かしたいとはあまり思いません。

脇には手を温めるにも有効な大型のポケットが左右についています。
内部はマイクロフリースが貼られ手前側にも外側にもしっかりダウンが封入されているので冷たい手を温めるのにも有効なポケットです。
ポチップ ボリュームたっぷりなフードも魅力
