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※2022年7月21日(木)23時59分(日本時間)まで
【ミレー サースフェー30+5 レビュー】初心者からベテランまで、細身で背負いやすい定番リュック

日帰りトレッキングやハイキングにちょうどいい30リットル前後のリュック。30リットルの容量があれば、日帰りのハイキングでも、お湯を沸かせるストーブなども入れられ、いろいろと楽しみが増やせるおすすめのサイズです。
ですが、荷物の量が増えると重量も増えて、リュックのフィット感や体への負担を少なくする仕組みが求められるます。多少の重たい荷物でも1日快適に背負える、機能性も重視しなければなりません。
アウトドアメーカー各社もこの容量のリュックはたくさん揃えていて、ユーザーとしても何を選んだらいいのかわからなくなってしまうのが本音です。
そこで、30リットルの容量でも快適に背負えて、使いやすいおすすめのリュックが「ミレー サース フェー 30+5」です。

厚みのあるフィット感の高いショルダーハーネスにくわえ、細身のシェイプなので重心が中央に集まりバランスが良くなる形など、背負心地の良さはかなりハイレベル。
さらに使いやすく配置されたポケット類も心憎いほどの機能があって感心してしまうほど。
そして、容量を可変できる仕組みなども、季節によって荷物が増減しても対応できるといたれりつくせりです!
ということで、本記事ではフィット感と使い心地に優れたミレー サース フェー 30+5についてレビューします。
MILLET(ミレー)

MILLET(ミレー)

好きなところから読み飛ばし
ミレー サース フェー30+5のスペック

スクロールできます
ミレーサースフェー30/30LD | |
---|---|
価格 | 21,450円 |
容量 | 30+5L |
材質 | ナイロン 210 CORDURA® OX |
重量 | レギュラー:1500g ウィメンズ:1450g |
気室 | 2気室 |
サイズ・背面長 | メンズ:M=48cm, L=51cm ウィメンズ:S=43cm |
レインカバー | 付属 |
ハイドレーション | ◎ |
素材にコーデュラナイロンを使用していて耐久性と強度は心配なさそうです。
レギュラータイプはMとLサイズの2サイズ展開。女性向けのウィメンズモデルはSサイズのみのワンサイズ展開です。レギュラーモデルでは背面長に合わせて2種類から選ぶことができます。
レインカバーも付属しているので、別途用意する必要がないのが嬉しいです。
MILLET(ミレー)

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ミレー サース フェー30+5の使い心地レビュー
ミレー サース フェー30+5のフィット感
ミレー サース フェー 30+5はこの30リットルサイズなのにフィット感にこだわったリュックです。

まず目を引くのは、かなり大きめなヒップベルト。

腰骨を大きく包み込むことによって、荷物の重さを腰全体に荷重して、肩への負担が少なく快適です。
ショルダーベルトは厚みがしっかりしていることで、さらに肩への負担が少なくなります。

そして、ミレーお得意のハンドレストストラップ付き。リュックを背負い直したり、肩が痛くなってポジションを変えたいときなどに便利。

長時間、肩の同じところにベルトが当たっていると、さすがに肩が痛くなってきます。時々、位置をずらしたりすると楽になるんですよね。
全体的に細身の作りなので、リュックの荷物が中央に集まりバランスがいいです。

歩くたびに左右に揺さぶられる感じが少ないので、無駄な体力を使わなくて済みます。バランスが悪いと地味に疲れが残るんですよね。
背面はメッシュ構造で通気性の良い作り。全面がメッシュではなく、背中に当たる部分はクッションがシッカリ入っているので、フィット感は損ないません。


レギュラーモデルM/Lサイズ・レディースモデルの3つから選べる
レディースモデル | 43cm |
レギュラーモデルMサイズ | 48cm |
レギュラーモデルLサイズ | 51cm |
ミレー サース フェー 30+5は背面長の長さを調節できないものの、レギュラーモデルはサイズがMとLの2種類。レディースモデルも用意されているので、背面長に合わせて選ぶことができます。
ミレー サース フェー30+5は多彩なポケット使い
ミレー サース フェー 30+5のフィット感が素晴らしかったのですが、それ以外にも使いやすいポケットにも感心しました。
まず、1番気に入ったのが左側の腰ベルトのポケット。

そのままでも、十分なサイズのポケットなのですが、ベルクロを開くと大きなポケットになります。

これならスマホも余裕で入るし、地図なども入れられそう。小さめのサコッシュくらいの容量があります。

最近のスマホは大きめサイズなので、コレくらい大きなポケットだと無理やり押し込まなくてもいいので、とても楽ちんです。
腰ベルトの左側にもポケットがありますが、こちらはサイズアップはできない仕様になっています。


ですが、ベルクロを外しポケットをあげると、腰ベルトの余った紐を押さえつけることができるので、不意なベルトの緩みがなくなります。この仕様は左右どちらのポケットにも付いています。
右ポケットは水筒などを入れる似に便利です。


⬆の写真左のように、水筒やペットボトルの頭から差し込むと、きれいにすっぽりと収まります。
500mlのペットボトルでもきつかったので、1Lのナルゲンボトルとかは慣れが必要かもしれません。
左側のショルダーベルトには小さなポケットがあります。

スマホを入れてみようと思ったのですが、私のスマホは入りませんでした。エナジーバーとか、サングラスなどを一時的に入れるにはちょうど良さそうです。
ミレー サース フェー30+5の機能
その他の機能について説明します。
ミレー サース フェー 30+5の名前にも入っていますが、基本の容量は30Lですが、荷物の量に応じて可変するのがこのリュックの特徴。


およそ、5リットル分の容量増が可能です。容量が増えた分雨蓋も伸長でき、しっかりと荷物を抑え込むことができます。

雨蓋を新調しても、背中側に隙間ができないようにおおわれているので、パンパンに荷物を詰め込んでも、ぽろりと落ちてくることがなさそうで安心です。
非常に細かいところなのですが、こういったところが本当にユーザーの肝をついていて、感心してしまいます。
リュックカバーは付属
そしてありがたいことに、ミレー サース フェー 30+5はリュックカバーが付属しています。


雨蓋のポケットにリュックカバーは収納されています。めったに使うことがないのであれば、他の部分に収納してもいいでしょう。
リュックカバーをリュックに付けてみると、けっこうしっかり装着できます。多少の風でも飛ばされないようにストッパーも付いています。
2気室仕様
ミレー サース フェー 30+5は2気室仕様です。


2気室ですがファスナーの開けることで、1気室仕様にもできるので、使い勝手に合わせて選べます。濡れたものをいれれば、他の荷物を濡らさなくて済むので助かりますね。
また、30リットルくらいになると奥のものを取り出すのも少し手間取るようになります。2気室仕様は下側からリュック内部にアクセスできるので、すぐに取り出せますし、雨の日などは奥の物を取り出すのに全部出さなくても済むので非常に重宝します。
⬇内部はハイドレーションポケット付きです。

MILLET(ミレー)

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ミレー サース フェー30+5のQ&A
- リュック重量が1,500gは重くない?
-
最近のリュックとしては重たい部類だと思います。この容量ならば数百グラムというリュックもありますので。私も軽いリュックが好きなので、最初1,500gは思いなと思いました。ですが背負心地の良さが軽量リュックにはない素晴らしさでした。それならば、中に入れる装備を軽くして、背負やすさを選ぶというのも一つの選択肢だと思いましたよ。
まとめ:ミレー サース フェー 30+5は30リットルでもクォリティが高いリュック
ミレー サース フェー 30+5の印象としては、30リットルの日帰りサイズなのに、背負心地に関してクォリティが高いなという印象でした。
これなら、小屋泊の縦走などにも十分使えそうだし、安心感があります。その反面、リュック重量は1500gと軽量リュックに比べれば、数値が大きく感じるかもしれません。
ですが、中に詰める装備を軽量化したり、工夫することによって、重量が抑えてこの背負心地の良さを選ぶというのも一つの選択肢だと思います。
日帰りでも快適なリュックを探しているという方はぜひ検討してみてください。
ということで、本記事はミレー サース フェー 30+5についてのレビューでした!
MILLET(ミレー)

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