縄文杉登山 体力に不安な方へ ベストな選択はどちら?日帰りツアーと宿泊ツアー

縄文杉へ行ってみたいけど、1日に10時間の登山が果たして自分にできるのか?

きっと多くの方が不安に思うポイントなのではないでしょうか?

では、なんとかラクに行くことができる方法はないのか?そこで、といろいろ調べてみると、縄文杉登山は日帰りツアーだけでなく、1泊2日の宿泊ツアーもあることを知ります。

「宿泊ツアーなら、2日間かけて縄文杉を往復するから、これなら行けるかも!?」とご検討中の方へ、メリットとデメリットをそれぞれ解説します。

縄文杉日帰りツアーの特徴

縄文杉の日帰りツアーの流れと特徴を簡単にご説明します。

縄文杉日帰りツアーは、とにかく朝が早いです。宮之浦地区にお泊まりの方のお迎えの予定時刻はなんと午前4時00分のです。(弊店が催行しているガイドツアーの場合。)

その時間から一日縄文杉登山をして、再びお宿へお送りできるのは18時〜19時頃なので、まる一日使って縄文杉に行ってくるということになります。

しかも、登山をしている最中はとにかく、時間との戦い。限られた時間の中で、安全に行って帰ってくることが重要になります。

簡単に一日の流れを書き出すと、

  • 午前5時の屋久杉自然館発のシャトルバスに乗る(お宿のお迎えは4:00〜4:30)
  • 午前6時から歩きはじめ、10:30〜11:30に縄文杉到着
  • 縄文杉に20〜30分滞在
  • 16:00〜18:00までに下山口 バスで屋久杉自然館へ
  • 再び屋久杉自然館で車に乗り換え各お宿へ

夕方暗くなるまでに下山したほうが良いので、どうしても時間が気になります。

ただ、日帰りでの登山ですので、荷物も最低限必要なものでOKですし、どんなに汗だくになっても、お宿へ帰れればお風呂で汗を流せます。このあたりは日帰り登山の良いところですね。

縄文杉宿泊ツアーの特徴

一方、縄文杉近くには高塚小屋という山の避難小屋がありますので、そこに宿泊して1泊2日の行程で縄文杉を見に行く方法も選択できます。

その場合、日帰り縄文杉と同じく荒川登山口から出発して帰ってくるルートと、少し体力と時間は必要ですが白谷雲水峡からの往復するコースと2つの選択肢があります。

もし、体力的に不安ということでしたら、荒川登山口の往復コースが良いのですが、体力に自身があれば白谷雲水峡をコース内に組み込むとさらに楽しいコースになるでしょう。

荒川登山口から縄文杉へ1泊2日で目指した場合の1日の流れは、

  • 朝6:00屋久杉自然館出発のシャトルバス最終便に乗って荒川登山口へ
  • 7:30頃ゆっくりと登山口を出発。休憩を交えて登る
  • 12時頃ウィルソン株あたりで昼食
  • 15時頃に縄文杉に到着・近くの高塚小屋に宿泊

となります。

まず、縄文杉に到着する時刻が日帰り登山の場合と違いますので、人が少ない状況で縄文杉を眺める事ができます。ここが宿泊で縄文杉を目指す一番のメリットかもしれません。

また翌日の朝は、お天気が良ければ朝焼けに染まる縄文杉を観ることも可能です。これは山に泊まらないと見られない特別な縄文杉です。

ただし高塚小屋は電気も水道もない避難小屋です。ですので、宿泊に必要なシュラフや着替え・食料などを持っていく必要があり、その分荷物の重量が増えるてしまいます。

また、それらの道具を準備するのが大変ですので、その辺はレンタル対応のガイドツアーを探すのも一つの手です。

あとは屋久島の山小屋にはシャワー等の快適設備はありませんので、どこまで自分が非日常的な環境を楽しめるのかにかかっています。

とてもワイルドな宿泊ツアーですが、世界遺産の森のなかで夜を過ごすと考えるととても贅沢な体験だと思います。

朝日で赤く染まる縄文杉

まとめ

いかがでしたでしょうか?縄文杉登山をするのに、日帰りツアーと宿泊ツアーのどちらを選べばよいか、少しでもご参考になればと思います。

「どちらがラクですか?」とよくお客様に質問されますが、正直に申し上げますと、どちらもラクではありません。

また、どちらが良いのかは自分が何をしたいのかにかかってくると思います。

それぞれのツアーの特徴を知って、よくご検討いただき、楽しい縄文杉登山をしていただければと思います。