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保温力があり汗冷えしにくく、涼しい季節のトレッキングに欠かせないメリノウールのベースレイヤー。
保温力があり、臭わず、快適な着心地で、トレッキングだけではなく普段着としても使ている方もきっと多いハズ。
筆者もはじめはトレッキング用にと買ってみたものの、着心地が素晴らしくて秋から春にかけては、まさに肌身離さず身にまとっている始末です。
とくに寒さが厳しい季節には、より「厚手」のメリノウールのベースレイヤーが欲しくなります。
そこでおすすめなのが、アイスブレーカーの「260 テック ロングスリーブ クルー」です。
生地の厚さは260g/㎡で、同社のウールベースレイヤーの中でも保温力の高く、主に雪山や厳冬期に向いたモデルです。
リュックを担いでも干渉しないように肩の縫い目をずらしていたり、スリムフィットで保温性をアップさせていたりと、アウトドアで使うのにもぴったりです。
そして何より、アイスブレーカー製品は高品質なメリノウールを使うことで、肌触りがよく着心地がいいのが特徴でしょう。
ということで、本記事では高品質で冬のアクティビティにピッタリのアイスブレーカー「260 テック ロングスリーブ クルー」をレビューします。
⬇ウールのベースレイヤーのおすすめについてもっと知りたい方は下記の記事が参考になります。
自他共に認めるアウトドアアイテム&道具好き。2003年に屋久島へ移住し、17年間屋久島のフィールドでガイドツアーを運営。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、秩父を舞台にネイチャーガイドツアー開催。
オーセンでは埼玉の秩父でハイキングツアーを行っています。屋久島に行く前の足慣らしに、週末のリフレッシュに、ぜひご利用下さい。
メリノウールを使ったベースレイヤーを発売するアウトドアメーカーは数あれど、アイスブレーカーが他と大きく違うのはsの品質です。
契約農家と長期契約を結ぶことで、高い品質のウールを安定的に仕入れることに成功。そのおかげで、常に高品質なウールを使って製品を作ることができるのです。
素材 | 260g/m2 Jersey (ウール 100%(メリノウール)) |
重量 | M/290g |
サイズ | S、M、L(欧米サイズ) |
価格 | ¥14,300(税込) |
メリノウールのベースレイヤーのメリットとデメリットを確認しておきます。
暖かいベースレイヤーならば化学繊維のものもありますが、メリノウールならではのメリットはたとえ、汗をかい濡れても汗冷えしにくく、自動調温性に優れ常に快適な体温を保つ機能を備えています。
また、縦走登山やキャンプなどでは数日間着続けても匂いを発しにくいのもありがたい特徴です。
逆に化学繊維に比べると乾きにくいのがデメリットです。乾きにくいのですが、濡れてもウールの表面構造のおかげで、肌はドライに保つという特異な特徴があります。
⬇ウールのベースレイヤーのおすすめについてもっと知りたい方は下記の記事が参考になります。
それでは、アイスブレーカー 260テック ロングスリーブ クルーをレビューしていきます。
シルエットはスリムフィットで体のラインに沿うような形。そのおかげで、衣類内に余計なスペースが生まれず、保温性が高く、かいた汗も素早く生地に吸い込まれます。
ベースレイヤーなので、この上に速乾性シャツや保温力のあるフリースなどを重ねてもいいですが、コレ一枚で着てもサマになるかっこいいベースレイヤーです。
襟首のところには260 テックのタグが付いていますが、着ていても気になることはありません。
肩部分はリュックのハーネスとの干渉を防ぐために、縫い合わせ部分をずらしています。
たしかに、リュックを背負っていても何ら違和感のようなものは感じませんでした。
脇の下には動きやすいようにガゼットが仕込まれています。
そのおかげで、大きく腕を挙げても、裾が引っ張られてずり上がることなどはありません。
グルグル腕を回したって、突っ張ることがなく、非常に快適です。
背中側もシンプルな作り。やや、脇部分がシェイプされているのがわかります。
アイスブレーカー 260 テック ロングスリーブ クルーは厚手タイプなので、地肌が透けて見えることがなく安心です。
生地を拡大するとしっかりと目が詰まっています。
メリノウール100%のおかげで、保温性が高いのが特徴です。
アイスブレーカー 260 テック ロングスリーブ クルーはスリムフィットなので、着ていて窮屈にならないか心配でしたが、抜群のストレッチ性で問題ありません。
胴の部分もよく伸びます。
腕の部分もよく伸びます。
筆者は身長180cm、体重71kg。
今回はメンズMサイズを選びましたがちょうどよいサイズでした。
日本サイズよりもワンサイズ小さめを選べば良さそうです。それでも、腕の長さが足りないのか、袖は長く感じました。
重量は実測283gです。
同社の中厚手タイプの「200 オアシス ロングスリーブ クルー」との違いを比較してみました。
中厚手タイプと比較すると、厚手タイプは生地がふんわりとやや厚みがあります。
畳み方もありますが、並べてみると右の厚手タイプのほうがやや嵩が高いのがわかります。
同じ気温下で両者を着比べてみると、もちろん260 テックのほうが保温力が高く感じました。
中厚手の200オアシスのほうは、じっとしていれば暖かいのですが、多少風が吹くと少し涼しく感じます。
なので、「冬を中心に晩秋〜早春に使うなら260テック」を、「夏以外の季節に幅広く使うなら200オアシス」がおすすめです。
アイスブレーカー 260 テック ロングスリーブ クルーは気温が10度を超えてくると、一枚で着ていても結構熱く感じるかもしれません。
⬇ウールのベースレイヤーのおすすめについてもっと知りたい方は下記の記事が参考になります。
アイスブレーカー 260 テックは「クルーネック」と「ジッパー」タイプの2つがあります。それぞれ、メンズ・レディースのカラー展開をご紹介。
普段着としても使いやすいクルーネックタイプです。
体温調整がしやすいジッパータイプです。アウトドア使用がメインならばこちらが便利。
普段着に使いやすいクルーネックタイプです。
体温調整がしやすいジッパータイプです。アウトドアでの使用がメインならばこちらの方が便利。
冬を中心とした寒い季節に対応したアイスブレーカー 260 テック ロングスリーブ クルー。
高品質なメリノウールを使用しているため、吸湿性能が高く、保温力があり、衣類内部の環境を適切に保つ力に優れています。
「体温の変化をちょうどよくしてくれて、着ていて疲れない」ベースレイヤーです。
あまり気温が上がらない寒い日や、活動量が少ないアウトドアアクティビティに、または普段着としても使っても心地の良いアイテムです。
ぜひ、この着心地の良さを体験してみてください。
⬇登山用ベースレイヤーのおすすめを知りたい方は下記の記事が参考になります。
⬇ウールのベースレイヤーのおすすめについてもっと知りたい方は下記の記事が参考になります。
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