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グレゴリー バルトロ65 2022モデル レビュー!荷物が軽くなる?最強大型リュック

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荷物が重たくて体への負担が大きい・・・

そんな悩みを抱えている、山泊大好きなハイカーにおすすめなのがグレゴリーの「バルトロ/ディバ」シリーズ。

2022年に新作へモデルチェンジしさらに強化されたのは・・・

  1. 背面長の無段階調整が可能
  2. ヒップベルトの長さ調整が可能
  3. より軽量

と、更なる進化。

筆者自身は歴代のグレゴリーバルトロを使い続けて15年ほど。

背負った時の荷重バランスに優れ、荷物の重さが軽く感じる魔法のようなザック。姿勢良く歩けるのも、疲れに草の秘密かもしれません。

今までにバルトロシリーズを3代に渡って使いましたが、「まだ進化できる余地があったのか!」というのが新作への本音。

ダメなところなんてほぼ無いと言っても過言ではない、新しくなったグレゴリーのバルトロ/ディバシリーズ!

この記事では新作のグレゴリーバルトロ65について使用した感想をレビューしましたので、ぜひ最後まで御覧ください。

50lクラスの登山リュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

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自他共に認めるアウトドアアイテム好き。元屋久島の自然ガイド。現在は出身地である埼玉県の秩父に戻り、埼玉の秩父で初心者向けハイキングツアーを開催。ご予約受付中です♪

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目次

グレゴリー バルトロ65 2022モデルをレビュー

初代のグレゴリーバルトロが登場してから、モデルチェンジを繰り返し、実に6代目に当たる2022年モデル。

グレゴリーの大型リュックの中でフラッグシップとも呼べる定番&人気モデルです。

前モデルから比較して、進化したポイントを3つ上げるとしたら以下の通り。

グレゴリー バルトロ65の進化ポイント
  • フィッティング性能の向上
  • 無段階になった背面長調整
  • 前モデルより200gの軽量化

今回のリニューアルの一番の注目ポイントは、パーフェクトなフィッティングとグレゴリー自身が謳うほどフィッティング性能向上したこと。

ヒップベルトの長さも調節できるようになり、パーツ交換無しでも、様々な体格に合わせられるようになりました。

そして、背面長の長さ調整もマジックテープで無段階に帰ることが可能に。より細かくフィッティングを調整することが出来ます。

そして、前モデルよりも200g近く軽量(65リットルモデル)になったところも見逃せません。

グレゴリーバルトロ65のスペック

グレゴリーバルトロ65のサイズは、S〜Lの3種類。

それぞれのスペックは下記の通りです。

スクロールできます
SサイズML
本体重量2140g2230g2380g
容量60L65L70L
価格税込 48,400円税込 48,400円税込 48,400円

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グレゴリーバルトロのサイズ感

グレゴリーバルトロ65のサイズについてですが、筆者は身長180cm体重71kg

今回はバルトロの【M】サイズを選びましたが問題ありませんでした。

身長180cm 71kgでMサイズを選択

ちなみに、背面の長さ調節は8割くらいの位置でした。なので、まだ背面長に余裕があるので厚着をした場合でも対応可能でしょう。

180cmの身長ならLサイズを選んで、背面長を短くして使っても良さそうです。

バルトロ/ディバは背面長の長さを変えられるので、おおよそのサイズのものを購入すれば細かいフィット調整は問題なさそうですね。

背面の長さを変えられるので、それほど慎重にならずに買えました。

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フリー・フロートA3・サスペンションがすごい

グレゴリーバルトロ 65 の核心部と言ってもいい、背面構造の素晴らしさ。フリーフロート A 3 サスペンションと名付けられています。

大型リュックになると持ち運べる荷物も多くなり体への負担も大きくなります。

そこで大切になってくるリュックのフィッティング性能です。

グレゴリーバルトロ65はグレゴリー社自身が「完璧なフィッティング」と謳うほどの実力。

まず、荷物の荷重を支えるために外周にフレームが仕込まれています。

外からはなかなか確認することができませんが、触ってみると硬いフレームがしっかり組込まれているのがわかります。

その外周フレームと3Dヒップベルトフリーフロートフレックスパネルを介して繋がれています。

このフリーフロートフレックスパネル揺れを吸収し、歩行中の腰の揺れに合わせて荷物が大きく揺れることを防ぎます。

荷物の揺れが抑制されることで、ブレが少なくなり疲れにくいという大きなメリットにつながっています。

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背面は調節可能で通気性が高い

今回のバルトロバで大きく進化したのが、背面長の長さ調節機能です。

以前のモデルも多少の長さの変更はできましたが、新モデルよりマジックテープ方式で無段階に長さを変更することができるようになりました。

背面長の調節機能が大幅にグレードアップ

細かく背面の長さを調節することが可能に!

おかげで、体格に合わせて、荷物の量に合わせて、衣類の厚さに合わせて細かくカスタマイズすることができます。

背面を短くしたところ
背面を長くしたところ

最も短いところから、長いところまで最大7.6cmも調節することが可能です。

背面の通気性能が大幅にアップ

背面は表面にメッシュのパネル。その奥には通気性の高いフォーム材が使われています。

より、通気性が高くなったおかげで、効率的に熱を逃し蒸れにくくなりました。

外からはなかなか見ることできませんが、内部のフォーム材の体積の90%は空気でできているそうです。

均一に腰を包み込む3Dヒップベルトで荷重を分散

グレゴリーバルトロのヒップベルトは腰のラインに装用に作られた3Dヒップベルト

重たい荷物を支える重要なパーツです。

腰を均一に包み込むような立体型に作られています。かなりしっかりとしたフォーム素材を使っているので、ヒップベルトの形が自然に維持されています。

ヒップベルトの下部にはグリップ力のあるパネルがあり、荷物をしっかり腰で支えます。

と同時にそのパネルがヒップベルトに繋がっているため、一点で荷重を支えるのではなく、3Dヒップベルト全体に荷重を分散し、これによって腰の負担が減って非常に楽に歩くことができます。

管理人

荷物がずり落ちづらいので、揺れも少なくなりかなり快適!

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ヒップベルト自体は長さの調整が可能

ヒップベルト自体も長さを変更することが可能です。

↓短い状態から

短い状態

↓内部を引っ張り出すことで、

ベルトを中から引っ張り出す

↓長くすることができる!