【ガイドツアーレポート】ヤマザクラとショウジョウバカマ咲いています 18/4/02

こんにちは。オーセンの佐藤です。

あれよあれよという間に屋久島の桜の開花が進んでいます。

屋久島の春は短く、あっという間に暑くなってしまいます。

この短い期間の春の季節をたっぷりと楽しんでいる今日この頃です。

今回も『1泊2日縄文杉&白谷雲水峡ツアー』の様子をレポートします。

屋久島のヤマザクラが見頃を迎えました

例年、3月の最終週〜4月の1週目あたりがヤマザクラの見頃です。

今年はお天気続きで桜の花が散ることもなく、とても美しい景色を見ることができています。

下の写真は白谷雲水峡の太鼓岩からのヤマザクラの開花の様子です。

太鼓岩からのヤマザクラ 拡大写真

常緑の森である屋久島は一年を通して基本的に森は緑。

秋の紅葉も色づく木が少しありますが、この春のヤマザクラと新緑が混じり合う季節が一番カラフルです。

この日はお天気も良く、地元の方もたくさん太鼓岩に登ってきていました。

青空とヤマザクラ

トロッコ道を歩いている時も、上を見上げるとご覧のようなサクラが咲いています。

本当に気持ちのいいトロッコ道歩きでした。

地面にも小さい花が

トロッコ道の終点で休憩していると、岩壁に小さな花を発見。

関東南部から九州の山地に産する、ショウジョウバカマの仲間です。

岩の隙間にひっそりと咲いている

植物の分類は拠り所とする基準が形態であったり、最近は遺伝子であったりといくつかの体系が混在している状況です。

この種もかつてはユリ科のツクシショウジョウバカマという種に分類されていました。

ですが、最近の分類体系の中ではシロバナショウジョウバカマと共に統合され、「シュロソウ科コチョウショウジョウバカマ」とされているようです。

名前ならずとも科レベルまでも一気に変わってしまうのが科学の進歩だな〜と思ってしまいます。

特徴としては花の基部にふくらみがなく、葉っぱの端っこが波状になっているとのこと。

近くに寄って、接写して見ると、たしかに明瞭なふくらみがないように見えます。

花を接写

正面から接写

葉の縁はすこし波打っている

葉っぱの縁も植物の種類を知る時の手がかりになります。

この個体の葉の縁は少し波打っています。これも本種のショウジョウバカマと違う点です。

ツクシショウジョウバカマと言われたり、コチョウショウジョウバカマに新しく改名されたりと植物の世界の分類も再編が進んでいるようですね。

この日のお客様と一枚

 

 

 

この日ご参加のお客様と縄文杉の前で一枚。

親子2人組とお一人旅の女性という組み合わせでした。

夜中から朝方にかけては少し寒かったですが、フリースとダウンジャケットでOKでした。

みなさんまた屋久島に来てくださいね!

ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました!